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もうすぐバレンタインデーですね♪
さまざまなお店のショーウィンドーが華やかなチョコで彩られ、好きな人やお世話になった人へのプレゼント、はたまた自分へのご褒美用として特別なチョコを選ぶのも楽しい季節です。
ですが、それが職場となるとどうなのでしょう?職場でのバレンタインが2月の悩みの種、という方も多いのではないでしょうか。
最近では、バレンタイン自体を禁止する職場も増えてきました。
私の職場でもバレンタインは禁止で、2月になるとわざわざ全社メールで通知が来るのですが、「禁止」というだけで理由は明言されておらず、なぜなのか疑問に感じていました。(同僚と「上の不倫がバレたんじゃね?」とゲスな噂話はしていましたが…)
禁止せざるを得ないほど、職場でのバレンタインは迷惑ということなのでしょうか?
そこで、疑問を解決すべく調べていくうちに、いろいろと興味深い実態が分かってきました!
結論としては、
- 職場のバレンタインは迷惑というより面倒
- 禁止の職場が多いのはハラスメント防止のため
- 手作りチョコは大迷惑
ということでした。
なんと、バレンタイン自体を「迷惑」だと感じている人は意外にも少なく、逆に「迷惑になるかも…」と、男女共に相手を気遣っている人が多いようです!
そして「面倒」だと感じているのは、女性の方が圧倒的多数でした。
男性からは「手作りチョコだけは迷惑」という意見も。
この記事では、
- 職場のバレンタインは迷惑ではない!?実際どう思ってる?【男女別】
- バレンタイン禁止の職場が増えてる理由は?
- 人間関係をスムースにするオススメチョコとNGチョコ
についてご説明いたします。
年に1度のイベントなのだから、できれば会社でも楽しみたいですよね。
男女それぞれの考え方や職場でのバレンタインマナーを知って、今年のバレンタインの参考にしてみてくださいね。
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職場のバレンタインは迷惑ではない!?実際どう思ってる?【男女別】
職場でのバレンタインについて、実際にみなさんはどう感じているのでしょうか。
ほけんROOMが実施したバレンタインに関する意識調査(2020年1月29日)の調査結果を見てみましょう。
男性は「嬉しい」人が70%!
まずは、もらう側の男性の気持ちから。
上の図では「嬉しくない」がクローズアップされていますが、「嬉しい」と答えた男性はなんと70%超えです!
男性の気持ちについて調べてみました。
■男性の意見
「嬉しくない派」の人の中には「女性に負担をかけるのでは…」と相手を思いやる気遣いが見られます。
そして男性は、職場でもバレンタインを楽しむ気持ちが強いみたいですね。
女性は「面倒に感じる」人が60%
では渡す方の女性はどう思っているのでしょうか。
こちらは、「面倒だ」と答えている方が60%超え…。
なんだか、なんともいえない切ない結果ですね。この男女の違いはなんなのでしょうか。
■女性の意見
やはり、面倒だという人の中にも、「お返しなどで迷惑をかけるのでは?」と相手を思いやる気遣いが見えますね。
面倒なのに女性がチョコを渡す理由とは?
ではあと2つ、職場でのバレンタインデーの風習について、興味深い調査結果を見てみましょう。
バレンタインが風習になっている職場がおよそ31%、そしてチョコやクッキーを渡すと回答した女性は、なんとこちらも「面倒」と答えている人とほぼ同じく、60%に届く勢いです。
なぜ面倒だと思っているのにチョコを渡すのでしょうか?
■女性の意見
《チョコを渡す人》
- お返しが楽しみだから
- 渡さなかったら後々うるさく言われるから
- 円滑な人間関係のため仕方なく
《チョコを渡さない人》
- あげたい人がいない
- お返しなどで相手の負担になるから
つまり、「面倒だ」と感じているのに職場の人に「チョコを渡す」女性が多いのは、
- 「半強制的」で、暗黙のルールで参加せざるを得ないから
- ルールはないが、何も渡さなかったら後々影響が出るから
- 職場を円滑にするため仕方ないから
という、会社の人間関係への義務感から、のようですね。
バレンタイン禁止の職場が増えてる理由は?
近年では虚礼廃止として「バレンタイン禁止」の職場が増えてきました。
虚礼廃止
形だけで心のこもっていない、意味のない儀礼はやめる、という意味の表現。
引用元:weblio辞書
中には、就業規則に明記されている会社もあるようです。その背景にはどのような理由があるのでしょうか。
最大の理由は「ハラスメント防止」のため!
職場でのバレンタインはパワハラ・セクハラに繋がってしまう可能性がある
企業における虚礼廃止は「年賀状、お中元・お歳暮」などが主な対象になっていますが、この中に「バレンタイン」や「飲み会」が含まれる企業も多くなってきました。
バレンタインはイベント自体が「業務外」になるわけですが、業務外イベントに従業員の参加を強要することは企業の「法令違反」にあたります。
とはいえ、イベント自体が「強要ではなく自由参加」と銘打たれていれば法令違反ではありません。
ですが、暗黙の了解で参加しなければならない風習になっていたとしたらどうでしょうか。
もし参加しなかった場合、また、相手の期待に応えられなかった場合、さまざまなハラスメントが発生する可能性があります。
次に、実際のハラスメント事例をご紹介します。
バレンタインで実際にあった職場ハラスメントの事例
弁護士事務所に寄せられた、職場のバレンタインでのハラスメント相談を調べてみると、以下の事例が紹介されていました。
(引用元:弁護士ドットコムニュース)パワハラに該当
上司から「チョコレートをくれないの?」と言われた(引用元:社会保険労務士法人せんだ事務所ブログ)セクハラに該当
義理チョコなのに気があると勘違いされた他にも調べていくと、まだまだ事例がありました。
<事例>
手違いでバレンタイン当日にチョコを渡せなかった上司から、後日、皆の前で罵倒されるなどの嫌がらせを受けた
バレンタインに参加しなかったら社内で無視されるようになった/上司からあからさまに評価を落とされた
女性の多い職場では、
<事例>
男性1人にだけチョコをあげないなどの差別があった
少し値段の高いチョコを配ったら、職場の女性から無視されたり、陰口をたたかれるようになった
また、Twitterでも「バレンタインハラスメント」というハッシュタグがありました。
本当にコレ!
毎年 #バレハラ でも今年は社内でバレンタイン私はやらないと宣言した!
そして私以外?の女子共から男性社員1人ずつチョコが配られる。
気持ち悪い!!
ホワイトデーハラスメント受けない為に今年こそ社内リスコン通報だな#バレンタインハラスメント https://t.co/vJ2j6DNSJO— aya1203 (@signtoshine) February 14, 2020
来年からバレンタイン期間は有給を取ろうかと本気で考えてる私。#ホワイトデー#バレンタインハラスメント#バレンタイン#チョコレートハラスメント
— ruohyppah (@Cool_Tokyo) March 10, 2020
職場でのバレンタイン自体をハラスメントとして捉えて、思い悩んでいることが窺えますね。
ハラスメントが起こる理由はなんと「好感度」!
職場でバレンタインチョコは、ほとんどが仕事上での義理チョコであることが相手にも分かっているはず。
それなのに、どうしてハラスメントが起こってしまうのでしょう。
2018年10月にロッテが行ったバレンタインに関する意識調査では
と、およそ62%の人が義理チョコでも相手の好感度が上がった、と答えています。
また、
「義理チョコ」をキッカケにデートに行ったという人が4.3%おり、「義理チョコ」も恋愛に発展する可能性はゼロでは無い
引用元:ロッテ バレンタインに関する意識調査
というアンケート結果もあり、職場でのバレンタインを恋愛のきっかけと捉えている人も、少なからずいるようですね。
公私混同するべきではない、という理由から「虚礼廃止」の動きは広まっています。
職場にはさまざまな性格の人がいるもの。職場のバレンタインを古い慣習として切り捨てる人もいれば、期待する人もいるなど、反応もさまざま。
個々人の私情からハラスメントが発生する可能性がある「バレンタイン」を、企業のルールとして禁止するのは、時代の流れに則した賢明な判断かも知れませんね。
人間関係をスムースにするオススメチョコとNGチョコ
禁止の会社が増えている反面、バレンタインをコミュニケーションの一環として捉えている企業もまだまだ多いもの。
ここでは、その後の人間関係をスムースにするオススメのバレンタインチョコと、NGチョコをご紹介しますね♪
お返しはいりません!ばらまき系チョコレート【ブラックサンダー・キットカット】
- お互いに精神的・経済的負担が少なくて済む
- 普通のお菓子として食べられる
フランクな社風の会社であれば、ばらまき系チョコレートがおすすめ。
数年前、ブラックサンダーが「一目で義理とわかるチョコ」と潔い広告を打ち、話題になっていましたね。
安価なチョコの大容量パックであれば、相手にお返しを期待していないことが伝わりますし、もらう方の男性にも精神的・経済的な負担がかかりません。
さらに仕事中、口さみしいときのお菓子として気軽に食べられる、というメリットも。
オススメは定番のブラックサンダー、キットカットのファミリーパックです。
甘いものが苦手、という男性が多い職場では、個包装されているハッピーターンなどもおすすめ。
自分も男性と一緒に食べちゃったりして、一緒に楽しんでみるのもアリだと思いますよ。
部署の女性全員で上質チョコを贈ろう【ゴディバ・ダロワイヨ・モロゾフ】
- 日頃の感謝が伝えられる
- 部署全員で贈ることで経済的負担が抑えられる
くだけた雰囲気の会社なら、ばらまき系チョコでも大丈夫ですが、役職によって上下関係がはっきりしているような会社ではそうはいきませんよね。
その場合は、1人で負担するのではなく、部署の女性全員で予算を決めてお金を出し合い、上質なチョコを贈るようにしてはいかがでしょうか。
部署の女性全員から、とすることで1人あたりの経済的負担も抑えられますし、男性には日頃の感謝も伝えられます。
個人別の格差を生むこともないので、女性の多い部署でも変な妬みが生じるデメリットも少ないと思います。
定番はゴディバ。他、高級チョコとして有名なダロワイヨ、老舗のモロゾフも良いですね。
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チョコが苦手、という方には、各ブランドから販売されているクッキーなどを贈るのも良いと思います。
ただし、「誰が買いに行くか」等でもめないためにも、くれぐれも普段から女性同士の関係を良好にしておいてくださいね!
職場で手作りチョコは大迷惑なのでNG!
職場のバレンタインデーでは、手作りチョコはNGです。
手作りした女性は、「感謝の気持ちを伝えるため」「手作りの方が安いから」といった理由で贈っている場合が多いようですが、男性は衛生面が気になり、食べすに捨てる人が大半なんだそうです!
これは、心を込めて作った方としてはショックですよね…。
男性からは
- 手作りは怖い。迷惑
- 義理チョコだと分かってるけど、手作りは重すぎて無理
- どうお返ししたらいいのか分からない
という困惑した意見も多数見られました。職場ではマナー違反ということですね。
とはいえ、プライベートでのバレンタインでは、手作りの生チョコなどが喜ばれているのも事実です。
手作りチョコを贈る相手は本命だけにして、職場では無難に市販のチョコレートを贈るようにしましょう。
まとめ
お互いに負担がかかるので気を遣ってしまう
バレンタイン禁止の企業が増えているのはハラスメント防止のため
職場でのチョコは市販のもので!贈るときはマナーを守ろう
いかがでしたか?
バレンタインというイベントでも、最低限の礼儀は守って職場とプライベートはキッチリ分けるようにすれば、男女ともに居心地の良い日になりそうですね。
どうかみなさん、今年のバレンタインも楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。