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お子さんが遊びであちこちに貼ってしまいがちなシール!
一度くっつくとなかなか取れないですよね。
シール剥がし専用のスプレーなどがあれば便利ですが、「わざわざ買うのももったいないかな」と考える方も多いのではないでしょうか?
でも、安心してください!
シール剥がし剤を買わなくても、家にあるもので代用することができます♪
ドライヤーや食器用洗剤など、身近なものでできる方法をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事では、
- シール剥がしに代用できるもの7選!
- ベタベタが残ってしまったときの対処法
についてご紹介していきます!
シール剥がしに代用できるものを使って、くっついたシールをきれいに剥がしましょう♪
シール剥がしに代用できるもの7選!
シール剥がし剤を持っていなくても、以下のものを代用してシールを剥がすことができます。
1つずつ詳しく解説していきます!
ドライヤー
まずは、ドライヤーを使う方法をご紹介します。
こちらは、ドライヤーの熱でシールの粘着力を弱め、剥がしやすくするという方法です。
【手順】
- シールの角を指で少しめくる
- シール全体を10秒ほどドライヤーで温める
- ①でめくった箇所にドライヤーの風を当てながら、ゆっくりとシールを剥がす
→やけどに注意!
↓こちらの動画で詳しいやり方が分かります↓
きれいに剥がれていますね!
やけどには注意が必要ですが、ゆっくり少しずつ剥がしていくと成功しやすいようです。
シールが貼られている箇所の素材によっては、熱によりダメージを受ける場合があります。
例えば、クリアファイルなどの薄手のプラスチックは、ドライヤーの熱で変形する恐れがありますので注意しましょう!
お湯
続いてはお湯を使う方法です。
ドライヤーと同じく、こちらも熱でシールの粘着力を弱めて剥がします。
【手順】
- 剥がしたいシールの上にタオルをかぶせる
- タオルの上からお湯をかける
- ゆっくりシールを剥がす
→やけどに注意!
このようにタオルにお湯を染み込ませることで、お湯が流れていくのを防ぎ、ピンポイントでシールに熱を加えることができます。
ただし、お湯の温度が高すぎると、シールが貼ってある箇所の素材を傷めてしまう恐れがあります。そこで、お湯の温度は高くても70℃~80℃程度にしましょう。
お湯を使ったシール剥がしは、車のステッカーを剥がすのにも向いているようです!
星1の低排出ガスステッカー剥がしまた
お湯かけるのがポイント pic.twitter.com/iphl39UxVD
— Dr.Gardin (@gardin_dr) January 14, 2018
ステッカーはお湯をかけたら綺麗に剥がせました(^^) 教えて頂いた方ありがとうございましたm(_ _)m 剥がし途中→終了後。 pic.twitter.com/cNsvbUtgAk
— CopeCope153 (@ChabiSena) February 10, 2016
車用のステッカーは粘着力が強いイメージがありますが、お湯で剥がせるなんて驚きですね!
食器用洗剤
続いては、食器用洗剤を使ったシールの剥がし方をご紹介します。
食器用洗剤に含まれる界面活性剤がシールを浮かせてくれるため、きれいに剥がすことができます。
【手順】
- 剥がしたいシールの上から食器用洗剤を塗る
- ラップをかぶせて10分ほど置く
- ラップを取って、シールをゆっくり剥がす
- 雑巾などで水拭きして、洗剤を取り除く
→洗剤の成分で変色が起こらないよう、最後にしっかり水拭きをしましょう
↓こちらの動画で詳しいやり方が分かります↓
ラップをかぶせることで洗剤の成分をシールにしっかり浸透させることができ、剥がしやすくなります。
動画では素手で直接洗剤を塗っていますが、人によっては手荒れを引き起こすこともあります。心配な場合はゴム手袋をして作業しましょう。
紙ではなくビニールでできたシールは、撥水加工により洗剤が染み込まないことがあります。
うまく剥がれない場合は、ドライヤーなどで熱を加える方法も試してみてください。
お酢
次はお酢を使う方法です。
お酢に含まれる酸の力を使い、シールの粘着力を弱めることで剥がしていきます。
【手順】
- 剥がしたいシールの上にお酢をかける
- ラップをかぶせて10分ほど置く
- ラップを取って、シールをゆっくり剥がす
- 雑巾などで水拭きして、お酢を取り除く
→お酢の成分で変色が起こらないよう、最後にしっかり水拭きをしましょう
お酢であれば、常備しているご家庭も多く試しやすいのではないでしょうか。
ただし、お酢の臭いが残ってしまう場合があるので、臭いが気になるという方はほかの方法も検討してみましょう。
ハンドクリーム
続いて、ハンドクリームを使う方法です。
ハンドクリームに含まれる油分によって、シールを剥がすことができます。
【手順】
- 剥がしたいシールの上からハンドクリームを塗る
- そのまま10分ほど置く
- シールをゆっくり剥がす
- 雑巾などで水拭きして、ハンドクリームを取り除く
ハンドクリームなら、直接触れても手が荒れることもないので安心ですね!
実際に、ハンドクリームでシールを剥がしている様子↓
子供が床に貼りたくったシール剥がしてる ハンドクリーム塗り込んでウェットティッシュ(おしりふき)でぐりぐり擦るだけ pic.twitter.com/iTWGK2hghm
— わりばしまる (@waribashimaru) September 30, 2020
きれいに剥がれているのが分かりますね♪
除光液
続いては、マニキュアを落とす際に使う除光液を代用する方法です。
除光液には樹脂を溶かす成分が含まれているため、シール剥がしにも効果を発揮してくれます。
【手順】
- 除光液をティッシュに含ませる
- 剥がしたいシールの上に①を置いて押さえる
- 10分ほど置く
- ①を取り、シールをゆっくりと剥がす
- 雑巾などで水拭きして、除光液を取り除く
除光液には強い匂いがあるため、匂いを嗅ぎ続けると頭痛を引き起こす恐れがあります。
除光液を使用する際は、換気をしながら作業するようにしましょう。
除光液の中でも、油性のものはプラスチックを溶かす可能性があります。
シールが貼られている箇所の素材がプラスチックの場合は、水性の除光液を使うか、ほかの方法をとるようにしてください。
アルコールスプレー
最後に、アルコールスプレーを使う方法をご紹介します。
アルコールの成分によりシールの粘着剤が分解されるため、剥がすことができます。
【手順】
- 剥がしたいシールの上からアルコールスプレーをかける
- ラップをかぶせて10分ほど置く
- ラップを取って、シールをゆっくり剥がす
- 雑巾などで水拭きして、アルコールスプレーを取り除く
スプレータイプのアルコールが家に無い場合、ジェルタイプの除菌用アルコールや、アルコールウエットティッシュでも同じような効果が期待できます。
このように、シール剥がしは身近なものを代用して行うことができます!
シールが貼られている状況などに応じて、どの方法がよいか選んでみてください♪
ベタベタが残ってしまった場合の対処法
先述のような7つの方法でシールを剥がしたものの、「粘着剤だけがうまく取れずにベタベタが残ってしまった!」という場合もありますよね。
そんな時は、以下のような対処法を試してみてください。
【ベタベタが残った場合の対処法】
- テープでペタペタとくっつけて取る
- 消しゴムでこすって取る
- ヘラなどを使って取る
1つずつやり方を説明します!
テープでペタペタとくっつけて取る
まずは、テープの粘着力を使ってベタベタを取る方法です。
やり方は、セロハンテープやガムテープで輪っかを作り、残った粘着剤にペタペタとくっつけて取るというもの。
あまり強い力で行うと、テープの粘着剤によりかえってベタベタが増えてしまう恐れもあるので、軽い力で少しずつ取っていくようにしましょう。
消しゴムでこすって取る
続いては、消しゴムを使う方法です。
粘着剤でベタベタしている箇所を消しゴムでこすることにより、ベタベタを絡めとることができます。
使う消しゴムは、柔らかいプラスチック消しゴムがおすすめです。
ヘラなどを使って取る
しつこい粘着剤のベタベタを取るには、ヘラなどの道具を使うのも効果的です。
食器用洗剤やハンドクリームなどでベタベタを柔らかくしてから、ヘラを使ってこすり取っていきます。
ヘラが手元にない場合は、以下のものを使うこともできます。
【ヘラの代用として使えるもの】
- プラスチックのカード
(例:使わなくなったポイントカードなど) - パンの袋止め
- プラスチックのスプーン
- 定規
- 下敷き
このように、薄くて硬いものをうまく使って、ベタベタをきれいに剥がしていきましょう。
ただし、あまり強い力で行うと、ベタベタが付いている箇所の素材を傷める恐れがありますので注意が必要です。
このように、シールのベタベタが残ってしまった場合でも、身近な道具を使ってきれいにすることが可能です。
シール剥がし剤がなくても十分きれいになりますので、ぜひ試してみてください♪
まとめ【シール剥がしは家にあるもので代用できる!】
【この記事の内容をまとめると…】
シール剥がしに代用できるもの7選!
- ドライヤー
- お湯
- 食器用洗剤
- お酢
- ハンドクリーム
- 除光液
- アルコールスプレー
ベタベタが残ってしまった場合の対処法
- テープでペタペタとくっつけて取る
- 消しゴムでこすって取る
- ヘラなどを使って取る
いかがでしたか?
シール剥がし剤を持っていなくても、家にあるもので十分きれいに剥がすことができます♪
この記事を読んでくださったあなたが、シールをきれいに剥がせることを願っています!