子育ての悩み

赤ちゃんがストローでこぼす原因は?【3つのオススメ練習法】

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ママ
ママ
ストローでお茶を飲ませようとするんだけど、何度やってもこぼすんだよね。
ママ
ママ
ストローで遊んじゃって、ほぼ水遊び状態で、全然うまくいかない。

赤ちゃんにストローで飲み物を飲ませることは、簡単なようでなかなか難しいですよね。

赤ちゃんがストローで飲み物をこぼしてしまう原因は、口の発達が未発達のためうまく吸えない、飲み物の味が嫌い、ストローをおもちゃだと思って遊んでいることです。

赤ちゃんがストローで上手に飲むには練習が必要です。

ママ
ママ
言葉がわからない赤ちゃんにストローを使う練習をすることってできるの?
筆者
筆者
もちろん、できますよ。お口の発達に合わせたマグやコップがベビー用品店で売っていますので、段階的に練習することが可能です。赤ちゃんの発達に合わせて、最適なマグやコップを選んであげてくださいね。 

 本記事では、

  1. 赤ちゃんがストロー飲みでこぼす原因
  2. ストローはいつから使える?
  3. ストローの練習方法おすすめ3選

をご紹介します。

この記事を読んで、是非赤ちゃんにストロー飲みをマスターしてもらってくださいね。

赤ちゃんがストロー飲みでこぼす原因

いざ、赤ちゃんにストローで飲み物を飲ませようと思っても、飲み物が口から溢れていたり、飲み物を「べー」っと出してしまったりしてしまいますよね。

我が子もストローは下手で、ストローで飲んでいるのに、なんでこぼすの?といつも疑問でした。

ストローで飲んでいるのにこぼしてしまう原因は、以下の3つが考えられます。

口の発達が未熟なため、上手に吸えない

筆者
筆者
ストローを飲む時って、どうやって飲むか知っていますか?
ママ
ママ
改めて言われると、よくわからないですね。ただ吸っているだけのようです・・・

鼻の息を止める

ストローを飲む時には、鼻は息を止めて、飲み物を飲んでいます。

この鼻は息を止めてというところがポイントですね!

生まれてから生後半年ぐらいまでは、鼻で息を吸いながらミルクを飲んでいたのですが、半年を過ぎたぐらいから、段々と鼻の息を止めて飲み物を飲めるようになってきます。

つまり、自分で飲み物をコントロールして飲めるようになったということですね。

飲み物をコントロールできるようになると、飲み物を吸いすぎて、口から溢れてしまうとうことがなくなります。

口を閉じる

口から溢れないようにするには、口を閉じる力が必要です。

せっかく飲み物の量を調節できるようになっていたとしても、口を上手に閉じれていないと口から飲み物がこぼれてしまいます。

この口を閉じる力は、離乳食でスプーンで食べる練習をするときにどんどん身についてきます。

ですので、離乳食を始めてない、もしくは始めたばかりの赤ちゃんには、まだストローで上手に飲むことができませんよね。

毎回の離乳食でのスプーンの練習で口を閉じる力が発達していきます。

離乳食をあげるときは、スプーンで口の中に流し込まないように、すすらせるような感覚で、自分の力で口に入れられる練習をさせてあげてください。

飲み物の味が嫌い

飲ませれたものが嫌いなものだとベーっと出してしまいますよね。

赤ちゃんにも好みがあります。

同じお茶でも種類が色々ありますよね。

温度だって、キンキンに冷えたものが好きな赤ちゃんもいれば、温かいものが好きな赤ちゃんもいます。

まずは、赤ちゃんの飲みやすいもので、始めてみましょう。

ただし、冷えすぎたものだとお腹を壊してしまうこともありますので、赤ちゃんの様子を見ながら飲ませてあげてくださいね。

ストローで遊んでしまう

赤ちゃんには、ストローは新しいおもちゃにしか見えないかもしれません。

いくらストローを口の中に入れようとしても、手に持ってしまってなかなか難しいこともありますよね。

最初は、遊んでしまっても大丈夫です。

ただし、いつまでも遊ばせて持たせておくのは、NGです。

ストローを使うのは、あくまで飲み物を飲む時だけです。

きちんと「お茶を飲もうね」と声掛けをして、ストローは飲み物を飲むためのものだよと伝えるようにしましょう。

初めは遊んでしまっていても、段々と赤ちゃんはストローは飲み物に使うものだとわかってきますよ。

根気よく伝えていきましょう。



ストローはいつから使える?

では、実際のところ、ストローはいつから飲めるようになるのでしょうか?

ストローで飲ませたいけど全然うまくいかない!となったときは、適齢期ではなかったのかもしれません。

赤ちゃんのストロー飲みに挑戦する適齢期をしっかりと見極めてあげましょう。

早くても6ヶ月から

ストローで飲み物を飲めるようになるのは、先ほどの口の発達を考えると早くても6ヶ月ですね。

離乳食の進み具合にもよりますが、だいたい8ヶ月ぐらいになったら、少しずつストローで飲み物を飲める練習をさせてもいいです。

なるべく赤ちゃんの成長に合わせて

早くても6ヶ月からなので、みんな6ヶ月から飲めたほうがいいと思うかもしれませんが、全く焦る必要はありません。

いつかはストローで飲めるようになるので、大丈夫です。

我が子は、私がよくストローでカフェラテを飲んでいたので、ストローにとても興味がありました。

ストローは既に飲み物を飲むものと認識があったので、飲めるようになったのは、6ヶ月過ぎた頃でした。

しかし、ママ友には、1歳半ぐらいまでに飲めるようにならばいいと言っている人もいましたよ。

本当に人それぞれです。赤ちゃんがストローで飲みたいと興味を示してからでも、遅くはないですよね。

大好きなジュースがストローでごくごく飲めると知ったら、すぐに飲めるようになりますよ。



ストロー飲みの練習方法おすすめ3選

ストローで飲みの練習をするのに、労力をかけずにマスターして欲しいですよね。

ストロー飲みの練習のための便利なマグやコップがベビー用品のコーナーにずらりと並んでいます。

その中でも、私が我が子に使ってみて良かった3つをご紹介します。

①スパウト

いきなりストローは、ちょっと・・・というママには、スパウトをおすすめします。

哺乳瓶の乳首とストローの間のものです。

吸う力がストローより弱い力で、飲み物を吸うことできるので、お口の発達がまだまだでも、上手に飲むことができます。

我が子には5ヶ月ぐらいから使わせていて、自分で持って飲む練習にもなりました。

5ヶ月ぐらいだと少しずつ自我が芽生えてくる時期でもありますので、自分でチュパチュパ吸ってとても嬉しそうにしていましたよ。

ただし、ストローですぐ飲めてしまう子もいるので、スパウトが活躍する時期は短めです。

月齢が低い場合は使えますが、8ヶ月以降の赤ちゃんには、口がだいぶ発達しているので、スパウトはスキップしてしまって大丈夫です。

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②両手つきコップ

ストローでなかなかうまくいかない赤ちゃんには、コップ飲みの練習をさせてあげてください。

両手つきコップが売っていますので、持って飲む練習にもとってもいいですよ。

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マグに飲み口を変えるだけで、ストローからコップになるものが売っています。

コップはコップ、ストローはストローで買うよりも、セットになっているものを買うと便利ですよ。

ママ
ママ
いきなりコップなんかで大丈夫?
筆者
筆者
大丈夫ですよ。何となく飲み物の練習するのに、ストロー→コップというイメージがありますが、実はコップ飲みの方が吸いあげるということがなく、直接飲み物が口に入ってくるので簡単ですよ。

自分でコップを持って飲むと言うことは、難しいですので、まずはママがコップを支えて飲ますようにしてあげてください。

 我が子は、ストローとコップの練習を同じぐらいに始めました。コップは、支えてあげれば、口にうまく飲み物を入っていくので、よかったです。

こぼす確率は、ストローより断然高いのですが、今だけと覚悟して頑張ると1歳の頃には自分で上手にコップを持って飲めるようになりましたよ。 

③コップでマグストロー(リッチェル)

リッチェルのコップでマグストローは、ふたのPUSHボタンを押すとストローから飲み物が出てくる仕組みになっています。

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ストローでなかなか飲み物を吸い上げることができない赤ちゃんには、とてもオススメです。

ボタンを押して、飲むことを覚えたら、自分で飲む練習をして、最終的には自分でコップを飲むところまで練習ができるようコップになっています。

ストローだけではなくコップとして使えるので、長期間使えますよ。

すぐ使えなくなってしまうベビーグッズが多い中、このような工夫がされているものは、ママにはとてもありがたいですよね。

我が子にも、使ってみたら、簡単にストローで飲めて、びっくりした顔をしていました。飲めるようになってしまえば、ボタンを使うことはないのですが、なかなかストローで飲み物を飲むことができない赤ちゃんにはストローで飲み物を飲む第一歩としておすすめです。

ぜひ活用してみてください。



まとめ

赤ちゃんがストローでこぼしてしまう原因は、口の発達が未熟、味が嫌い、ストローで遊んでしまうことです。

赤ちゃんの成長に合わせて、練習用のマグやコップを上手に使って、楽しくストロー飲みをマスターしていってください。

こぼしてばかりで、嫌になってしまうこともあるかもしれませんが、そんなときはやめて大丈夫ですよ。

大切なのは、楽しく練習出来ることです。

まだ、赤ちゃんは未熟な部分が多いので、少し時間が経てば、簡単にできてしまうこともあります。

無理せず、赤ちゃんとママのペースで頑張ってくださいね。