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赤ちゃんの栄養のために与えているフォローアップミルクで太る、なんて聞いてしまうと不安になってしまいますよね。
でも、与えるのをやめてしまうと栄養が不足してしまうのでは…?
と、やめることに踏み切れないお気持ちもすごくわかります。
デメリットも実はたくさんあるフォローアップミルクですが、もちろんメリットもあります。
この記事では
- フォローアップミルクが直接原因で太るわけではない!
- フォローアップミルクのデメリット
- フォローアップミルクのメリット
- おすすめのフォローアップミルク
を、まとめました!
ぜひ最後まで読んで、デメリットとメリットを理解したうえで、今後フォローアップミルクを与えるか…あなたのお子様に合った答えを出してくださいね(*^^*)
フォローアップミルクが直接太る原因ではない
きちんと適量を守って与えていれば、フォローアップミルク自体が直接太る原因にはなりません。
ですが、太る原因に繋がってしまうことはあります。
これらの理由としては
- フォローアップミルクと牛乳のカロリーはほぼ同じ
- 離乳食が順調に進んでいるのに飲ませると太る原因に
- フォローアップミルクを飲ませすぎると太る原因に
と言ってことがあげられます。
詳しく解説していきます(*^^*)
フォローアップミルクと牛乳のカロリーはほぼ同じ
現在次女に与えているフォローアップミルクで計算してみました!
- 雪印ビーンスタークつよいこ100ml:約67kcal
- 明治おいしい牛乳100ml:約68kcal
パッケージに記載してある情報をもとに計算してみました(*^^*)
カロリーはほぼ変わらないことがわかります。
フォローアップミルクをやめて牛乳に切り替えるならば、カロリーは変わりません。
また、大人にとっては摂りすぎると太るカロリーも、赤ちゃんにとっては脳の発達に必要なものなんです。
フォローアップミルクだけが原因で太るとは考えにくいですね。
離乳食が順調に進んでいるのに飲ませると太る原因に
フォローアップミルクはその名の通り、足りない栄養素を補うことが目的のミルクです。
離乳食が順調に進んでいて、よく食べてくれる赤ちゃんには必要性は低いんです!
むしろ、離乳食もよく食べる!ミルクもよく飲む!となると、それは太る原因となってしまいます。
フォローアップミルクを飲ませすぎると太る原因に
離乳食が進んでいなかったとしても、飲ませすぎは太る原因となってしまいます。
フォローアップミルクの味は実は少し甘めにできており、フォローアップミルクの味が好きな子も多いんです。
なので、もっと欲しいと泣かれると、ついつい与えてしまいそうになりますが、1日に与える目安を超えないように与えましょう。
1日に与える目安量/ビーンスタークのつよいこの場合
9~12か月:520~760ml
1~3歳:400ml
となっています。
ちなみに我が家の次女は現在11か月ですが、食欲旺盛で離乳食もよく食べます!
そして離乳食に加えて寝る前に160mlだけ飲ませていますが、太りすぎていることもなく、成長曲線ど真ん中をキープしています(*^^*)
400ml絶対に飲ませないといけないわけではないので、栄養面がちょっと心配…と思うならば、量を調整して与えるのもおすすめです☆
赤ちゃんがふっくらして見えると不安になるかもしれませんが、1歳前後はふっくらしている方が自然です!
長女の時も同じように1歳まで与えていて、ふっくらしていましたが、次第に歩き出し、元気に走り回って現在3歳。
あの時のふっくら感はなく、シュっとスリムになりました(*^^*)笑
体質にもよるかもしれませんが、与えすぎなければ太るということもないようですので安心してください!
フォローアップミルクのデメリット
太らないからと言って実はデメリットがないわけではありません。
- 赤ちゃんの下痢や便秘の原因になる
- フォローアップミルクを単体で飲んでも意味がない
- 赤ちゃんに必要な亜鉛や銅が含まれていない
- 離乳食の進みが悪くなる
- 虫歯の原因になる
といったデメリットがあります。
デメリット意外とたくさんあるな…と思いますよね。
ですが対策があるものもありますし、メリットもありますので、ぜひ読み進めてみてください(*^^*)
赤ちゃんの下痢や便秘の原因に
フォローアップミルクはミネラル、たんぱく質の含有量が多いため、赤ちゃんが消化吸収するには負担がかかりすぎてしまう場合があるようです。
内臓もまだまだ未熟なため、ビタミンやミネラル、鉄分やカルシウムを必要以上に摂取してしまうと消化吸収しきれず、下痢や便秘の原因となってしまうことがあります。
ですがちょっと与えたから下痢や便秘になるというわけではないので、赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら与えるのが良いですね。
フォローアップミルク単体で飲んでも意味がない
不足しがちな鉄やカルシウム、DHAなどが豊富に含まれているフォローアップミルクを飲ませたほうが安心とも考えてしまいますよね。
しかし、鉄分やカルシウムは単体で摂取してもあまり吸収されないんです。
お肉やお魚、野菜や大豆製品などをバランスよく食べることで効率よく吸収されるようになります。
「離乳食を食べてくれないからフォローアップミルクを飲ませよう」と飲ませても、フォローアップミルクだけを単体で飲んでいてもあまり意味はないんですね。
離乳食もある程度食べてくれたうえで飲ませると、栄養をプラスアルファで摂取させることができます。
赤ちゃんに必要な亜鉛や銅が含まれていない
母乳や粉ミルクには含まれている亜鉛や銅は、赤ちゃんの成長には必要不可欠な栄養素ですが、実はフォローアップミルクには含まれていません。
亜鉛の役割は
- 美味しい物を感じる「味覚」を形成する
- 元気な体や皮膚を作る「発達や免疫」を形成するカギとなる
- 赤血球を作り「貧血を防止」する
などの役割があります。
この亜鉛は体内で生成したり体内にためておくことはできず、毎日摂取することが大切なんです。
銅の役割は
- 血液や骨を作る手助けをしてくれる
- 脳が正常に働くのを手助けしてくれる
と、こちらも必要な栄養素です。
フォローアップミルクの栄養だけに頼ってしまうと、赤ちゃんの成長に必要な亜鉛や銅の摂取量が不足してしまう恐れがあります。
粉ミルクには入っている栄養素が入ってなかったりするので、粉ミルクや母乳の代替えとしての赤ちゃんの「食事」にはなりません。
亜鉛が含まれる食材
- 牛肉の赤身
- 豚の赤身
- 鶏のレバー
- 卵黄
- チーズ
など。
赤身の肉類は鉄も多く含まれるため、離乳食に積極的に取り入れるとよいですね!
銅が含まれる食材
- 魚介類
- 肉類
など。
魚介類はDHAも豊富なため、こちらも積極的に取り入れたいですね!
離乳食の進みが悪くなる
フォローアップミルクだけでお腹が満たされるのが原因で離乳食が進まない場合があります。
赤ちゃんにとっては甘くておいしいフォローアップミルクを、ついつい欲しがるがままにあげてしまうと、それだけでお腹が満たされてしまって離乳食を食べたがらなくなります。
フォローアップミルクの量を減らすか、徐々に減らしていってやめるようにすると離乳食が順調に進むようになるかもしれません☆
虫歯の原因になる
先ほども記載しましたが、フォローアップミルクって実は甘いんですね。
赤ちゃんが好んでよく飲みたがるのも甘いからなんです。
そのため虫歯の原因にもなってしまいます。
虫歯予防のために
- 哺乳瓶ではなくストローやマグ、コップなどを使って与える
- フォローアップミルクを飲ませた後は湯冷ましや麦茶を与える
- フォローアップミルクを飲んだ後は必ず歯磨きをする
- 歯磨きをさせてくれない場合は赤ちゃんが寝た後に綿棒やガーゼで拭き取ってあげる
といったことをしてあげるとよいでしょう。
フォローアップミルクのメリット
デメリットが多く、与える意味は…?と考えてしまうと思いますが、メリットももちろんあるんです(*^^*)
- 牛乳より鉄分が豊富
- 食材として取り入れて栄養を与えることができる
といったメリットがあります☆
牛乳より鉄分、ビタミン、ミネラルが豊富
新生児期から飲ませる乳児用調製粉乳と違って、成分的には牛乳に近いですが、不足しがちな鉄分は牛乳よりも多く含まれます。
また、鉄分の吸収を高めるビタミンCやミネラルも豊富に含まれているんです。
そもそもこういった栄養を補うためのミルクなので、鉄分、ビタミン、ミネラル不足が心配であれば、適量のみ飲ませてあげるといいでしょう。
脂肪の量が少ないのも嬉しいポイントですね(*^^*)
食材として取り入れることでエネルギーアップできる
フォローアップミルクを使って
- ミルクがゆ
- 野菜のミルク煮
- かぼちゃやじゃがいものポタージュ
などをつくると、通常の離乳食よりもエネルギーアップになります。
牛乳で作っていたものを調乳したフォローアップミルクに変更するだけです。
ちなみに我が家では1歳までと決めて与えていますが、お茶の代わりにストローマグで160ml出しています。
これもおすすめです!
おすすめのフォローアップミルク
おすすめのフォローアップミルクとして
- 雪印ビーンスタークつよいこ
- 和光堂ぐんぐん
を、ご紹介します!
雪印ビーンスタークつよいこ
私のおすすめは圧倒的につよいこです!
雪印ビーンスタークのつよいこは、鉄分やカルシウム、DHAが豊富に含まれているのが特徴です。
さらに缶の側面には粉ミルクで世界初となる抗菌加工を施してあるのもポイント!
味は甘さ控えめタイプで、私のように食事中のお茶の代わりにするにも、ミルクがゆなどの調理に使うのにもおすすめです。
また甘さ控えめのいい点は、依存性も低いこと。
個人差はあると思いますが、うちの長女は全く苦労することなくスッとやめられました(*^^*)
消費期限は開封後1か月なので、大缶がなくならないようであれば、スティックタイプもおすすめです☆
和光堂ぐんぐん
つよいこがもしもなくなったら、次に私が選ぶのはぐんぐんです!
和光堂は離乳食でよく見るメーカーですが、添加物も必要以上に使用してない印象なので、私もかなりお世話になっているメーカーで安心感があります。
ぐんぐんも鉄分やビタミン、ミネラルやDHAも配合してあり、栄養素をバランスよく補えるのが特徴です。
また、細かい顆粒になっているため水に溶けやすく、調乳しやすいのも嬉しいポイント!
こちらもスティックタイプもあるので大缶がなくならないならこちらがおすすめです☆
フォローアップミルクが直接太る原因ではない!離乳食とバランスよく与えてあげることが大切
いかがでしたでしょうか(*^^*)
フォローアップミルクを飲んだから必ず太るというわけではないことがわかりました。
ですが、デメリットも少なからずあります。
ちなみに私は長女と同様、1歳まででやめようと思っています(*^^*)
必要な栄養素が含まれているのも事実ですので、デメリットもメリットも踏まえたうえで、お子様の様子を見ながら判断してくださいね!