健康の悩み

生理前の食欲を我慢できない!【食欲を上手くコントロールする8つの方法】

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悩める主婦
悩める主婦
生理前の異常な食欲コントロールできないかな~…我慢しなくちゃいけないのに我慢できないんだよな… 

ものすごく気持ち分かります。
生理前って食欲我慢できないんですよね…

太るの分かっているのに食べてしまうし、自分の体重を見たくないから体重計に乗れなくなって、また食べるの繰り返し…

でも、上手く食欲をコントロールできれば生理前でも罪悪感に苛まれることもなく食事を楽しめるはず!!

食欲を上手くコントロールするコツは「血糖値の上下差を少なくすること

今からそのコツを踏まえた上で、食欲を上手にコントロールする8つの方法をお伝えしていきますね(^_-)-☆

少しでも生理前を楽にするために一緒に学んでいきましょう♪

生理前の食欲を我慢できない原因

生理前の食欲増加にはちゃんとした理由があります。

あなただけではないので大丈夫♫

その理由が分かれば生理前の食欲との付き合い方が分かってくるかも☆
早速見ていきましょう!

理由:妊娠に備えて栄養を蓄えようとするから

黄体ホルモンが活発になる時期を黄体期と言います。

この時期になると女性の体は妊娠に備えて糖分、水分、脂肪を蓄えようとします

そのせいでお腹は空いていないのに「何か食べていないと落ち着かない」「いくら食べても満足できない」と言った感覚に陥ります。

普段食べないような高カロリーのものを食べたくなってしまうのはそのせいです。

黄体期には2~3キロ体重が増えるのが普通なので心配しなくてOK!
それ以上増えたら少し食べ過ぎてしまったかも(;^ω^)

生理が終わって体が痩せやすい状態になったらダイエットしましょう。



食欲をコントロールする8つの方法

生理前の食欲が増すのには理由があるので我慢するのは大変ですが、意識すれば多少なりともコントロールすることは可能です。

その方法が以下の8つ。

①食事を小分けにして回数を増やす
②「食物繊維→汁物→タンパク質→炭水化物」で食べる
③カロリーの低いおやつにする。           
④鶏肉などに含まれるビタミンB6を摂る
⑤アロマオイルなどの香りを利用して食欲を抑える
⑥歯磨きをする
⑦ツボを押す
⑧外出する

それぞれ詳しく解説しますね☆

その①食事を小分けにして回数を増やす

大食いすると血糖値が急上昇して上下差が大きくなりやすくなります。

ダイエット目的で食事回数を減らす人もいますが空腹時間が長ければ長いほど血糖値が低下して大食いの原因に!

1回の食事量を減らし回数を多くすることで強い空腹感を感じなくなり血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ますよ♪

その②「食物繊維→汁物→タンパク質→炭水化物」で食べる

血糖値をコントロールするために食べる順番を変えてみましょう。

食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにしてくれる働きがあります。

最初に食べる事で次に食べるものの血糖値の上昇を防いでくれるんです。

食物繊維を食べるときはゆっくり噛んで食べるのがコツ☆
満腹中枢を刺激できるので食欲そのものを抑えてくれます!

食物繊維が多い野菜

ごぼうやニンジンなどの根菜類、こんにゃく、キノコ類、わかめなどの海藻類

後は汁物でお腹を膨らませ、次に魚や肉などのメイン、最後にご飯やパンを食べれば血糖値をコントロールしながら食事が出来ますよ。

その③カロリーの低いおやつにする。           

おやつを無理に我慢してしまうとストレスになり食欲が増してしまいます。
なのでカロリーが低いおやつで凌ぎましょう。

ただし、栄養がないものはいくらカロリーが低くても満腹感を得られないのでNG!!

そこでオススメしたいのが「ドライフルーツ」です。
カロリーが高いイメージがありますが低いものもあるんですよ♪

オススメのドライフルーツ

あんず、プルーン、いちじく(100gあたり約200カロリーくらいと低め☆)

また、ドライフルーツは食物繊維や鉄分など女性が特に必要としている栄養がたくさん入っています♪

上手に選んでダイエットと美容に役立ててください!!

後は豆乳もオススメ☆
牛乳よりもカロリーが低く温めるとより甘みを強く感じるため甘いものが欲しいときにどうぞ♪

その④鶏肉などに含まれるビタミンB6を摂る

ビタミンB6はドーパミンなどの感情の起伏に影響する神経伝達物質の合成に必須なビタミンです。

その為、ビタミンB6が不足してしまうと自律神経のバランスを崩しホルモンバランスが乱れることに!!

特にビタミンB6が多いのは鶏肉、豚肉、マグロ、カツオです。

積極的に摂るといいですよ(^^♪
カロリーを抑えながら取りたい場合はサプリメントを使うとお手軽に摂取出来ます。

ビタミンB6を含んでいる食材を載せているサイトがこちら

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b6.html

ぜひ活用してみてください♪



その⑤アロマオイルなどの香りを利用して食欲を抑える

月経前のイライラや空腹は香りを利用するのも効果的☆

特にオススメはグレープフルーツの香りです。

グレープフルーツの香りは食欲を抑える効果があるのでお腹が空きやすい時期はグレープフルーツの匂いを持ち歩いてお腹が空いたときに嗅いでみましょう♪

お風呂に香油を5滴ほど入れて入浴するのもいいですよ。

また、ゼラニウム精油やクラリセージ精油はPMSの改善にいいとされています。
不安やイライラを感じたときに使うと心が穏やかな気持ちになりますよ(*^▽^*)

その⑥歯磨きをする

毎日している歯磨きにも食欲を抑える力があるんです。

理由は歯磨きをしているタイミングです。

普段歯磨きをしているタイミングが食後やお出かけ前、就寝前がほとんど!

ですので頭の中では自然と「歯磨きをする=食事が終わった」となります。

すると自然と食欲にストップが掛かります

たとえ少し食べたいと思っても食べた後にまた歯磨きをするのは面倒ですし、歯磨き粉の味が残っているのに何か食べるというのは気持ちが悪いものです。

お腹が空いてイライラする時はぜひ歯磨きを試してみてくださいね♪

その⑦ツボを押す

ツボを刺激してあげることで食欲、イライラを抑えてあげるのもいい方法です。

特別な道具などはいらないので気が付いたときにすぐに出来るのがいいところ☆

過剰な食欲を抑えてあげるツボは「キテン」と呼ばれています。

場所は耳の前の小さなふくらみのすぐ下です。
空腹を感じたら1~2分押してみてください。

押してしばらくすると食欲がスーッと引いていきますよ(^^)/
食事前に押すのを習慣にするとダイエットにもいいかも♪

イライラには手の掌の中心にある「シュウシン」というツボが効果的!

親指で「の」の字を書くようにゆっくり押すと心が落ち着いてきます。
もし、時間があるなら体をゆっくり温めてみるのもいいですよ☆

特に鼻の中央やアキレス腱を温めると神経がほぐれてイライラを緩和されます♪

その⑧外出する

お腹が空いたら外出しちゃいましょう(^^)/

家にいるとついつい食べてしまう「ながら食い」を防ぐことが出来ます
また、体を動かすと血糖値が上がり体内が食事をした時と同じような状態になるので空腹を感じにくくなるといううれしい効果も♫

ついでに運動が加わればダイエット効果も期待できます。
ただし、いきなり激しい運動はNG!

まずはウォーキングなどの軽い運動からスタートしましょう。
生理前の体調には個人差がかなりあるので症状がひどく運動が難しい場合は産婦人科に相談してくださいね(^_-)-☆



まとめ

食欲増加の原因

理由:妊娠に備えて栄養を蓄えようとするから

生理前の食欲コントロールのコツ☆

その①食事を小分けにして回数を増やす
その②「食物繊維→汁物→タンパク質→炭水化物」で食べる
その③カロリーの低いおやつにする。(オススメはあんずやプルーンなどのドライフルーツ)
その④鶏肉などに含まれるビタミンB6を摂る
その⑤アロマオイルなどの香りを利用して食欲を抑える
その⑥歯磨きをする
その⑦ツボを押す(食欲→キテン、イライラ→「シュウシン」)
その⑧外出する

女性の体を持って生まれてしまったものの宿命である「生理」。

特に生理前の食欲を抑えるのは至難の業です。

しかもホルモンバランスが崩れる関係で精神的にも不安定になりやすい時期…

まずはその時期は最低2~3キロ体重が増えて当たり前と思いましょう。

そう思えば多少体重が増えたとしても落ち込まずにすみます。

いっそのこと神様が与えてくれる自由時間くらいに思ってその期間は体重計に乗らないのもいいかもしれません。
ちなみに私はそうしてます♪

少しでも憂鬱な生理前の期間が素敵な時間になれるように考え方や行動を変えてみてはいかがでしょうか(^^♪