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保湿力が高いし、肌にも優しいイメージだから、顔の保湿のために塗って寝てもいいのでは?と思う反面、体に使うイメージのワセリンを本当に顔に使っても大丈夫なのか、少し不安ですよね。
結論から言うと
ただし注意点もありますので使い方も交えて紹介しますね。
この記事では、
- ワセリンを顔に塗って寝るメリット
- ワセリンを顔に塗って寝る使い方
- ワセリンを顔に使う際の注意点4つ
を解説します。
ワセリンを顔に塗って寝るのはいいの?実は3つのメリットが!
ここでは、ワセリンを顔に塗って寝てもOK!ということと、ワセリンを顔に塗って寝ると
- 乾燥から肌を守る
- 外的刺激から肌を守る
- 美容成分を閉じ込める
という3つのメリットがあるということについてまとめました。
くわしくお伝えしていきますね!
ワセリンは顔に塗って寝てもOK!
ワセリンは年齢問わず、安心して全身に使えて、顔に塗って寝ることもできます!
原料である石油を精製して作られているワセリンは、100%鉱物油です。
鉱物油とは、いわゆるミネラルオイルのことで、ベビーオイルの大半を占めているような赤ちゃんでも使える油です。
石油と聞くと少し驚くかもしれません。
しかし精製の過程で、不純物や有害物質などの刺激になるものは取り除かれていますので安心安全です。
天然素材なので肌への刺激が少ないです。
メリット①乾燥から肌を守る
ワセリンを顔に塗って寝ることで、皮膚の内側からの水分の蒸発を防ぎ、肌の乾燥を阻止してくれます。
ただ、ワセリン自体に保湿成分が含まれているわけではありません。
ワセリンは肌表面に膜を張り、水分の蒸発を防ぎ乾燥しないようにフタをする役割があります。
メリット②外的刺激から肌を守る
ワセリンが肌に膜を作ることによって、摩擦などの外的刺激から皮膚を守ってくれる効果があります。
枕や布団とのこすれも軽減されますので、摩擦による肌トラブルからも守ってくれます。
花粉やほこりが肌に直接触れるのも阻止してくれます。
メリット③美容成分を閉じ込める
最後にワセリンを塗ってフタをすることによって、美容成分を閉じ込めることができます!
夜のスキンケアにせっかくのお気に入りの化粧水や美容液を使っても、蒸発してしまったら悲しいですよね。
天然素材で、他の美容成分を邪魔しないワセリンを使ってみるのもいいです。
スキンケアの最後、乳液やクリームの代わりに使ってみます。
眠りに入ったゴールデンタイム(入眠後3時間)に、しっかり美容成分が肌に効果を示してくれるかもしれません。
ワセリンを塗って寝るときの効果的な使い方
ここでは、ワセリンをより効果的に使う方法を解説していきます!
入浴後10分以内に塗る
入浴後は、皮膚の水分量は入浴前に比べて10分後からかなり乾燥していきます。
ワセリンは、お風呂あがり10分以内に塗ってください。
スキンケアの最後に塗る
ワセリンは、肌がじゅうぶんに潤った状態で塗る必要があるため、スキンケアの1番最後に塗りましょう。
なぜならワセリンは油なので、肌にとっては最後の外側でフタをする役目のものになるからです。
しっかり水分を与えた肌にワセリンを塗ることは、肌トラブルや、乾燥を防ぐのにとても効果的です。
スキンケアの最後にワセリンを使う場合は、お風呂上がり10分以内に化粧水などで整えてから、最後にワセリンを塗ってください。
おすすめのスキンケア方法
- お風呂あがり軽く水分をおさえる
- すぐにたっぷりの化粧水でうるおいを与える
- 美容液などでお肌を整える
- ワセリンを優しく肌に塗る(乾燥がひどい方は乳液の後にワセリン)
少量を薄くつける
多く塗りすぎるとかなりべたつきますので、髪の毛が張りついたり、枕や布団についたりと、少し不快に感じてしまうかもしれませんので、少量を薄くつけていきます。
- 米2粒程度を手のひらに取ります
- 温めながらのばし顔を包み込むように優しく軽く押し当てます⚠︎けっしてこすらないでください
- 足らなければ同じくらいの量をプラスしていきます
翌朝は洗顔でワセリンを落とす
夜ワセリンを塗って寝た翌朝はきちんと洗顔でワセリンを落としましょう。
寝ている間にワセリンに付着したホコリや花粉、自分の皮膚から分泌された皮脂が混ざっています。
それらの汚れを落として、その後しっかりとスキンケアをおこなってください。
ワセリンを塗って寝るときの注意点4つ
注意点としては、
- 白色ワセリンを使う
- 敏感肌の人はパッチテストを行う
- ニキビができているところは塗らない
- 清潔に保つ
といったことに気をつけましょう。
それではくわしく解説いたします。
白色ワセリンを使う
顔には精製度の高い白色ワセリンを使いましょう。
ワセリンは精製度によって色が違います。
純度の低いものは黄色っぽく、純度の高いものは白色になっているんです。
不純物の少ない白色ワセリンは肌への刺激も少なくなります。
ドラッグストアなどでも購入できますよ。
敏感肌の人はパッチテストを行う
パッチテストとはその物が自分の肌にかぶれなどを引き起こすかどうかを試すことです。
ワセリンによる副反応などはほとんどないと言われています。
しかし、必ずしも全ての人にまったくアレルギーが起きないというわけでもありません。
特にアトピー性皮膚炎の人や、かぶれやすい人は念のため使う前に、簡易的でもいいのでパッチテストをしましょう。
二の腕の内側に少量塗って、1〜2分後に肌の様子を見ます。
こちらに詳しい方法が紹介されています。↓↓↓
ニキビができているところは塗らない
ニキビができているときや、ニキビができている場所への使用はやめましょう。
ワセリンの油膜で毛穴をふさいでしまい、症状を悪化させてしまう恐れがあります。
特に、炎症の起きている赤ニキビには要注意です。
安易な使用はやめましょう。
清潔に保つ
綿棒やスパチュラ(ヘラやさじのこと)を使用したり、清潔な手でとるようにしましょう。
また使用後はホコリなどが入らないようにフタを必ず閉めましょう。
なるべく日差しが当たらず高温多湿にならないところに保管することで品質も保たれます。
基本的に白色ワセリンは腐ったり酸化は起こりにくいです。
しかし、汚れた手で容器内のワセリンに触れると雑菌が混入する恐れがありますので、注意が必要です。
まとめ
ワセリンは安心安全で、赤ちゃんからお年寄りまで使えます。
ワセリンを顔に塗って寝るメリットは
- 乾燥や外部刺激から肌を守ってくれる
- スキンケア化粧品の成分を閉じ込めてくれる
ということです。
とくに乾燥肌や敏感肌の人は、ワセリンを顔に使うことで肌を守ってくれる保護の役目があります。
その保護の役割がスキンケアの効果を高めてくれて、美容目的にも使えます。
ワセリンを塗って寝るときの効果的な使い方としては
- お風呂あがり10分以内に塗る
- 化粧水などでしっかり肌に水分を与えてからスキンケアの最後に塗る
- 少量ずつこすらず塗る
- 翌朝は洗顔してワセリンを落とす
です。
そして、気をつけてほしい点は4つです。
- 白色ワセリンを使う
- 敏感の人はパッチテストする
- ニキビができているところには塗らない
- 清潔に保つ
これらの注意点に気をつけながらの使用をおすすめします。