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結論から言うと、雪平鍋でも揚げ物はできます。
実際に筆者も大変長い期間、雪平鍋を使って揚げ物をしていました!アルミでできた一般的な雪平鍋であれば、軽く、扱いやすいので揚げ物にも便利です。
ただし雪平鍋は揚げ物専用の調理器具ではないので、使う場合は注意が必要です。
雪平鍋で揚げ物をするときに注意するべきポイントは
- ひっくり返さないよう注意する
- 油の温度が上がりすぎないように気をつける
- 柄が燃えないように気をつける
- 鍋の材質によっては調理しにくいかもしれない
このようなことを頭において使ってください!
後ほど詳しく解説していきますね。
この記事では、
- 雪平鍋でも揚げ物はできる【気をつけるべき4つのポイント】
- 少量の揚げ物ならコレ!雪平鍋以外のおすすめ代用調理器具
- あると便利な揚げ物専用調理器具【商品紹介】
について詳しく解説してあります。
安全でおいしい揚げ物を食べるため、ぜひ参考にしてくださいね♪
この記事では、ご使用になるコンロがガスコンロであることを前提としています。
雪平鍋の材質にもよりますが、アルミ製の雪平鍋である場合、IHのコンロでは使えない可能性があります!
雪平鍋でも揚げ物はできる?危険性はないの?
雪平鍋でも揚げ物はできる!
薄くて、軽い雪平鍋は、揚げ物に使っていいのか少し心配になりますよね。
でも雪平鍋で揚げ物はできるんです。
実際に揚げ物に使用している人がいました。
揚げ物用に使おうと思って、アマゾンで直径18センチの雪平鍋を買いました。
さっそくおやつに🍟フライドポテト🍟を作りましたが、ちょっと作りすぎてしまいましたかね。マクドナルドのポテトで言うと超超LLサイズくらい? https://t.co/t45TW1iMTJ pic.twitter.com/DlNiaR4bOS— 山川 欣伸@ジェイック – 組織で成果を上げる次世代リーダー (@yamakawa_yoshi) March 27, 2022
雪平鍋で揚げ物すると見やすいうえに油も少量で済むね pic.twitter.com/ULwq3ZK55B
— しっちょも (@re_yamunder) January 21, 2022
お手持ちの雪平鍋がアルミ製の雪平鍋であると仮定した上での話になりますが、アルミ製の鍋は軽い・扱いやすい・熱の伝導率が高い(鍋が素早くあたたまる)などの良い点があります。
しかし、揚げ物専用に作られているわけではありませんので、気を付けて使わなくてはなりません。
危険性はないが使い勝手はちょっと悪い
アルミ鍋の耐熱温度は約600度なので、高温の油に対する耐熱は大丈夫です。
少し揚げ物をするくらいなら雪平鍋を使っても溶けたり爆発したりはしません。
(注:揚げ物中にその場を離れたり、空焚きをしたりしない…など揚げ物の基本的な考えは守った上での話になります)
そうです!雪平鍋での揚げ物が危険と言われているワケは、
片手の鍋であること、柄が木製であること、油の温度が上がりやすい
この3つのことがあるからです。
なので、耐熱温度に対する危険度はないが、使い勝手としては専用鍋に比べると悪いと言えます。
雪平鍋で揚げ物をするときに気を付ける4つのポイント
雪平鍋で揚げ物をする際に注意すべき点は以下の4つです。
- 鍋をひっくり返さないよう注意する
- 柄が燃えないように気をつける
- 油の温度が上がりすぎないよう気を付ける
- 鍋の材質により揚げ物がしにくいかもしれない
それぞれ詳しく解説していきます。
ひっくり返さないように注意する
雪平鍋は片手鍋なので、ひっくり返さないように注意が必要です。
鍋自体が軽いため、少量の油で揚げているときは特に注意してください。
手や腕が当たれば簡単にひっくり返ってしまい、大変危険です。
柄に手が当たったり、引っかけてしまわないように注意してください。
油の温度が上がりすぎないよう気を付ける
アルミ鍋の特性として、熱伝導率がいい。というものがあります。
これは油の温度が上がりやすいということにもなります。
少量の油なら、すぐに高温になってしまいます。
油が高温になりすぎると、自然発火にもつながります!
その為、
- 温度を上げすぎないように食品を入れる
- 目を離さない(煙が出てきたらすぐ火を消す)
の2つに注意しましょう。
柄が燃えないように注意
柄の部分が木製である場合は特に、柄が燃えてしまわないように注意が必要です。
燃えてしまうと…柄が黒く焦げる、ぐらつく、取れてしまうなどの原因になるので危険です。
筆者は実際に雪平鍋を揚げ物に使っていましたが、柄が焦げ、腐り、最終的にはバキッと折れてしまいました!(かなり長いこと愛用していたので仕方がないのですが…)
調理中ではなかったのですが、高温の油が入った状態で柄がとれてしまったら大惨事になっていたでしょう。
同じような体験をした人がいました!
雪平鍋の取っ手が外れた、調理中じゃなくてよかった。 pic.twitter.com/PuGyU22s7V
— sakura (@t_sakura7840) April 15, 2022
鍋の材質により揚げ物がしにくい事がある
鍋の材質により、揚げ物のしやすさが違います。
代表的なイメージの雪平鍋はアルミ製で、柄が木製の物が多いでしょう。
その他にもステンレス、銅など色々な材質で作られた雪平鍋があります。
材質と揚げ物に使うメリット、デメリットを表でまとめてみました。
メリット | デメリット | |
アルミ |
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ステンレス |
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|
銅 |
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ご自身の持っている雪平鍋の材質によりますが、
- アルミ製の雪平鍋→油の温度が安定しにくい
- ステンレス製の雪平鍋→油が温まりにくい
少量の揚げ物ならコレ!雪平鍋以外のおすすめ代用調理器具
揚げ物が少量なら、フライパンやトースター・オーブンなどで調理することも可能です。
フライパン
フライパンでも揚げ物ができます。
【フライパンでの揚げ物の調理方法】
- フライパンに1~2センチの油を入れる
- 油の温度に気をつけながら調理する
筆者はフライパンでも揚げ物をしますが、フライパンを傾けて油のカサを増し、食品全体を包み込むようにして揚げたりもします。(油がこぼれないように注意が必要!!!)
フライパンが浅い場合は、油がはねて周りが汚れる事がありますので、少し深みのあるフライパンだと使いやすいでしょう。
その際も、片手鍋のようにひっくり返さないように気を付けて使うようにしてくださいね!
揚げ物が終わった後の油も少量なので、片付けも比較的楽チンです。
フライパンを使った揚げ物(唐揚げ、てんぷら)のレシピ動画はこちら↓
トースター・オーブンレンジ
トースターやオーブンレンジでも揚げ物ができます。
【トースター・オーブンレンジの揚げ物調理方法】
- 天板にアルミホイルを巻き付け、食品を並べる
- 食品に少量の油を回しかけて加熱する
油の量は本当に少量で済むので、ヘルシーですし、お弁当のおかずなどにピッタリです。
トースターやオーブンレンジを使った揚げ物のレシピの動画です↓
もしかしたら揚げ物ができる機能のオーブンをお持ちの方もいるかもしれません。
説明書などを見てみて揚げ物機能があれば、ぜひ使ってみてください!
揚げ物はおいしくてみんな大好きなのですが、調理も後片付けも大変ですよね!
これらの調理器具を使えば、面倒な後片付けも簡単にできるのでとってもおすすめです!
あると便利!おすすめの揚げ物専用鍋3選
雪平鍋で揚げ物はできるけど、危険ももちろんあることがわかっていただけたでしょうか?
少しの揚げ物に使うのなら問題はないのですが、ちょっと不安になってしまった…そんな方には専用の揚げ物鍋があると便利です。
ここでは3つおすすめの揚げ物鍋を紹介します。
おすすめ①少量の揚げ物に便利!杉山金属ミニミニ天ぷら角型
四角い形の揚げ物鍋はあまり見ないですよね!
深さもしっかりあって少量の揚げ物にピッタリですし、四角いお鍋は収納しやすそうですね。
おすすめ②両手鍋だから安定!アーネスト天ぷら鍋3点セット
鉄製で両手の鍋なのでしっかり安定していて安心です。
洗いやすそうな形もとても魅力的です。
おすすめ③揚げ物を置ける網付き!和平フレイズ天ぷら鍋
蓋を開けると揚げたものをおける網が付いています。
別々に用意しなくていいので便利で使い勝手が良さそうですね。
その他にも油がはねないようにガードがついているもの、温度計付きで温度の調節ができるようなもの、油の処理が簡単にできるものなど、色々ありますよ!
1つお気に入りの揚げ物専用鍋を見つけてみるのはいかがでしょうか。
【まとめ】雪平鍋でも揚げ物はできるが出来れば専用の揚げ物鍋を用意しておこう!
雪平鍋でも揚げ物はできます。
しかし揚げ物専用鍋ではないので気をつけるべきポイントが3つあります。
- ひっくり返さないように気をつける
- 柄が燃えないように気をつける
- 鍋の材質によっては揚げ物がしにくい場合がある
少量の揚げ物なら他の調理器具でも代用が可能になります。
- フライパン
- トースター・オーブンレンジ
これらの調理器具なら、面倒な揚げ物の後片付けも簡単です!
揚げ物はちゃんと油で揚げたい!でも少量でいいのに!そんな風に思っている方には、
揚げ物をするときの専用の調理器具があってもいいかもしれません。
どれも揚げも専用に作られているものなので、揚げ物調理がグンとやりやすくなりますよ!
おいしい揚げ物が負担なくできると嬉しいですよね♪
ぜひご自身のお好みの調理器具を選んでみてくださいね!