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鶏肉って火が通ってるかどうか見極めるの難しいですよね…
私も食中毒が怖くて鶏肉に火を入れすぎて固くなったり、逆に鶏肉に火を入れなさ過ぎて中が生焼けだったりetc…
そんな失敗続きだった私が、鶏肉に火が通る時間を調べてみました。
【鶏肉(1枚280g)に火が通る目安時間】
- フライパン(鍋)10分(170℃~180℃)
- 電子レンジ:6分(600w)+蒸らし2分
- グリル:7分(300℃~)
- 低温調理の場合:120分(60℃)
おかげで今では鶏肉に火が通る時間をマスターし美味しく料理出来ています♪
鶏肉に火を通す時間を守っていても、それ以外のコツを知らないとまた生焼けに…なんてことも。
そうならないためにも、時間以外のコツや、生焼けを確認する方法もチェックしてみて下さいね★
この記事を読み終わった時にはあなたも鶏肉マスターの仲間入りです♪
一緒に楽しい鶏肉LIFEを手に入れましょう(≧▽≦)
それではスタート!!
鶏肉(1枚280g)に火が通る時間とコツ(調理法別)
鶏肉に火が通る時間っていまいち分かりにくいんですよね…
実は、鶏肉に火が通る時間は調理方法によって変わるんです。
- フライパン(鍋)10分(170℃~180℃)
- 電子レンジ:6分(600w)
- グリル:7分(300℃~)
- 低温調理の場合:120分(60℃)
とこんな感じ(^^)/
ここからはさらに深く掘り下げ火を通すときのコツも一緒にお話ししていきます♪
Let‘s start☆
フライパン(鍋)10分(中火→弱火→中火)
ソテーの場合
火の通し方 |
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コツ |
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から揚げの場合
揚げ方 |
|
---|---|
コツ | 料理によって所要時間と油の適温が変わるので様子を見ながら固くなり過ぎないように注意する。 |
電子レンジ:6分(600w)+蒸らし2分
火の通し方 |
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コツ |
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グリル:10分(弱火~中火)
火の通し方 |
|
---|---|
コツ |
|
低温調理の場合:120分(60℃)
火の通し方 |
|
---|---|
コツ |
|
鶏肉に火が通ったかを確認する方法
鶏肉の表面が美味しそうに焼けているので大丈夫だろうと食べていると中が生…ってことが何回もありました。
見分けにくいんですよね(;^ω^)
早速、鶏肉に火か通ったかどうかを確認する方法を3つ紹介しちゃいます。
- 竹串で中心温度を測る
- 肉汁の色で判断する
- 表面ではなく、切り口の色で確認する
このやり方を知れば鶏肉の生焼けなんて怖くない!
いざ、出発です☆
鶏肉の生焼けの見分け方①竹串で中心温度を測る
まずは、竹串で中心温度が測る方法があります。
【やり方】
- 加熱調理した鶏肉に10秒ほど竹串を刺す
- 竹串を引き抜き、手の甲にあてる
- お風呂の温度より少し温かく感じたら、火が通っているのでOK!
引き抜いた竹串を手の甲にあてても温かみを感じない時には、まだ十分に火が通っていない可能性があります!
竹串を刺した際に引っ掛かりを感じた時にも中心部には火が通っていないので加熱を続けましょう。
なぜお風呂の温度より少し温かいくらいがいいかというとついている菌を死滅させられるのが75℃以上でお風呂(40℃くらい)より少し温かいくらいがその温度だから(^^)/
もし、中心部まで図れる温度計があるなら使った方が確実に生焼けを防げます。
鶏肉の生焼けの見分け方②肉汁の色で判断する
鶏肉がまだ生かどうかは、肉汁の色で判断することもできます。
【やり方】
- 加熱調理した鶏肉の中心部に竹串を刺す
- 竹串を引き抜き、キッチンペーパーで押さえる
- キッチンペーパーついた肉汁が透明であれば、火が通っている
生焼けの場合はキッチンペーパーで押さえた時に、血が混ざったようなピンク色または赤色の肉汁がつきます。
その場合は再加熱して、別な場所から鶏肉の中心部に竹串を刺して再度確認しましょう!
鶏肉だけでなく豚肉や牛肉でも、同じ方法で火が通ったかを確認することができるので覚えておくと便利ですよ(^^)/
鶏肉の生焼けの見分け方③表面ではなく切り口の色を確認する
竹串がない方は、この方法がおすすめ。
切り口の色で確認する方法です。
【やり方】
- 加熱調理した鶏肉を切る
- 鶏肉の中心部が白色であれば火が通っているのでOK!
切った鶏肉の中がピンク色の場合は、火は通っていません。
特に鶏肉の周囲が白色で中心部だけがピンク色の時には、再加熱が必要!
時々、鶏肉の中心部は白くなっているのに外側にピンク色の箇所があるものもありますが、この場合は火が通っていますので安心してくださいね(^_-)-☆
唐揚げや鶏肉の天ぷらなどを一度に複数揚げた時には、表面だけではなく切り口の色を確認しましょう。
ちなみにこんな感じは生焼けのサインです
時間や温度を守っていても鶏肉が生焼けになる原因
しっかり時間や温度を守っていても生焼けになってしまった…
実はそれにも原因がちゃんとあるんです!
- 鶏肉の厚みが均等になっていない
- 鶏肉の温度が低すぎる
- 温度が高すぎて表面しか焼けていない
今から紹介する原因と対処法を知っておけば生焼けなんて怖がらなくても大丈夫♫
早速いってみましょう(≧▽≦)
原因①鶏肉の厚みが均等になっていない。
鶏肉の厚みがバラバラだと表面は美味しそうに焼けてても中まで火が通りづらく生焼けの原因になります。
切る時や叩くときに鶏肉の厚さが均等になるように注意する。
厚さを均等にすることはとても大事なポイント☆
また加熱時間の短縮にもつながるので、日頃から意識してみましょう。
原因②鶏肉の温度が低すぎる
鶏肉を冷蔵庫から取り出してすぐに調理するなど、肉の温度が低すぎることも生焼けの原因に!
- 冷蔵庫から早めに鶏肉を取り出し常温に戻しておく。
- 冷凍肉は解凍しておく。
表面が温まっていても、鶏肉の中心部が冷たいままなので温度がなかなか上がらないことが理由です。
原因③温度が高すぎて表面しか焼けていない
加熱温度が高すぎると表面の焼き加減がよいことで、中まで火が通ったように見えるのも原因の1つ!
- 皮がついた鶏肉やグリルで高温調理する場合にはアルミホイルで覆う
- あるいは中火から弱火で時間をかけて加熱するようにする。
唐揚げや鶏肉の天ぷらを一度に複数揚げる際には、同じような大きさのものを選んで鍋に入れるのもおすすめです。
鶏肉が生焼けの場合のオススメの再加熱方法
生焼けになってしまった鶏肉を再加熱する時にせっかくなら美味しく再加熱が出来る方法知りたいですよね♫
実は、オススメの再加熱方法は2つあるんです。
- フライパンやグリル
- 湯せん
ここからは、オススメの再加熱方法と注意点についてお伝えしていきます(^^)/
オススメ再加熱方法①フライパンやグリル
【フライパンで再加熱する場合】
- 鶏肉を焼いた場合はフライパンに戻して弱火から中火にかけ、蓋をして10分ほど蒸し焼きにする。
- 唐揚げの場合は再び油で揚げる。
【グリルで再加熱する場合】
- 鶏肉をグリルに入れて加熱する。
- オーブントースターを使う場合は、アルミホイルを被せてから加熱する。
鶏肉を再加熱する際には焼き物ならフライパンやグリルで焼く、揚げ物なら油で揚げ直すと同じ方法を試すのが基本のやり方です。
鶏肉の揚げ物をグリルに入れる前に電子レンジで加熱しておくと、表面を焦がすことなく中心部まで火が通りやすいので併用するのもGood!
オススメ再加熱方法②湯せん
【湯せんのやり方】
- 調理済みの鶏肉をビニール袋に入れる。
- 鍋でお湯を沸騰させる。
- ②の火を止めてから①を入れ、10分ほど置く。
こちらの方法は照り焼きなど焦げてしまうのが心配な料理に向いていますよ(^_-)-☆
お湯で温めれば調味料を焦がすことなく、鶏肉の中までしっかり火を通せるからです
時間がきたら鶏肉を取り出して切り、しっかり火が通っているかどうかを確認しましょう。
生焼け部分が残っている場合は、お湯に浸ける時間を延ばしてくださいね。
やめたほうがいい再加熱方法:レンジ
鶏肉が生焼けの場合、レンジで再加熱するのはおすすめできません!
理由:加熱ムラが出来やすいから
生焼けの部分があると菌が増殖し、食中毒の原因になる可能性があります。
さらに電子レンジでも中まで火を通すことはできるものの、短時間で高温加熱することで食感が損なわれパサパサになってしまうデメリットも…
また唐揚げなど衣がついた鶏肉を電子レンジで再加熱すると、水分を吸ってベチャベチャになります。
その場合はグリルやオーブントースターを併用し、余計な水分を飛ばしてから食べればOK(^^♪
加熱不足の鶏肉による食中毒の症状と種類
加熱不足の鶏肉を食べると食中毒になる事は想像しやすいですが、菌の種類や潜伏期間など意外と知らない人も多いですよね。
- カンピロバクター
- サルモネラ菌
ここからは加熱不足の鶏肉を食べるとどうなるのかを詳しく紹介していきますね!
加熱不足が原因の食中毒①カンピロバクター
潜伏期間 | 2~7日 |
---|---|
消失温度 | 65℃ |
症状 | 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、血便、発熱(38℃以上)、悪寒、頭痛、倦怠感 快方に向かうまでの期間:2~5日(合併症併発除く) |
激しい腹痛に見舞われるケースも多く、あまりの痛さに虫垂炎等の外科系の疾患と勘違いしてしまう場合もあります。
加熱不足が原因の食中毒②サルモネラ菌
潜伏期間 | 8~48時間 |
---|---|
消失温度 | 75℃ |
症状 | 吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱、頭痛、血便 |
サルモネラ菌は鶏肉の表面に付着していることが多いので鶏肉を調理した後はしっかり手を洗いましょう。
しっかり手を洗わないと他の食品にサルモネラ菌が移ってしまうことがあります。
まとめ
- フライパン(鍋)10分(170℃~180℃)
- 電子レンジ:6分(600w)
- グリル:7分(300℃~)
- 低温調理の場合:120分(60℃)
- 竹串で中心温度を測る。
- 肉汁の色で判断する。
- 表面の色ではなく切り口の色で判断する。
- 鶏肉の厚みが均一になっていない。
- 鶏肉の温度が低すぎる。
- 温度が高すぎて表面しか焼けていない。
- フライパンやグリル
- 湯せん
- やめた方がいいのはレンジ
ここまで読んで頂きありがとうございました(^^♪
鶏肉って火が通っているか分かりにくいんですよね…
今回の記事で少しでも鶏肉が料理に使いやすくなったらうれしいです!
ぜひ、一緒にステキな鶏肉LIFE始めてみましょう(≧▽≦)