子育ての悩み

ベビーベッドの下段での寝かせ方!寝ない原因やデメリット【いつからいつまで?も解説】

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悩めるママ
悩めるママ
つかまり立ちを始めたからベビーベッドの下段で寝かせよう!と思ったけど、寝てくれない!どうやって寝かせればいいんだろう?

タイミングを見て床面の調整をしたものの、「なかなか寝てくれなくなった…」なんてことはよくある話です。

実際に2児の子を持つ筆者も、ベビーベッドの使用に関してはいろいろと悩みました。

ですが実は下段に変えても寝てくれる寝かせ方のコツがあって、

  • 就寝時のルーティンを決める
  • 背中スイッチの対策方法を実践する
  • ねんねトレーニング(=ねんトレ)を始めてみる

といった方法があります!

また、思い切ってベビーベッドをやめるのも1つの手なので、そのことについても後程お伝えしていきます。

この記事では

  • ベビーベッドの下段での寝かせ方
  • ベビーベッドの下段で寝てくれない原因やデメリット
  • ベビーベッドの下段はいつから?いつまで使う?その後の寝かせ方

についてご紹介します。

ベビーベッドの下段での寝かせ方

前述したように、下段に変えても寝てくれる寝かせ方のコツはあります。

ここでは3つの方法を紹介しますので、ぜひ試してみてください。

就寝時のルーティーンを決める

ベビーベッドの下段での寝かせ方でポイントになってくるのが、この就寝時のルーティーンです。

この就寝時のルーティーンができているだけで、寝かしつけがグンと楽になります。

  • 就寝時間と起床時間を決める
  • 就寝時は部屋の明かりを落とす
  • 就寝前はのんびりと過ごす

眠りに就くことを知らせる行動として、この3点は意識するようにしましょう。

時間や行動を決めてそれを習慣化することで、「もう眠る時間だな」と赤ちゃんの体も自然と眠る体制に入ります。

大人に合わせて遅くまで起きていたり、朝遅くまで寝ていたりしては生活リズムが整いません。

就寝の30分前には部屋の明かりを落とし、のんびりとした時間を過ごしましょう。

背中スイッチの対策方法を実践する

背中スイッチとは、主に抱っこで眠りについた赤ちゃんを布団に寝かせた途端、目を覚まして泣き出してしまうこと。

赤ちゃんの背中にスイッチがついていると例えた俗語です。

実はこのスイッチ、なかなかに厄介で多くの先輩ママ・パパが同じようにこの背中スイッチに苦しめられてきました。

背中スイッチを発動させないためには、できる限り腕の中にいるような環境を作ることがポイントとなってきます。

赤ちゃんは温度差や体勢の変化に敏感です。

【背中スイッチを発動させない6つのポイント】

  1. まずは布団内の温度を上げて、腕の中との温度差をなるべく小さくするようにします。
  2. 布団乾燥機や湯たんぽ、暖かい素材で作られた毛布などを使用すると簡単に温めることができます。
  3. 抱っこで寝かしつけた後、ベッドに赤ちゃんを降ろす際は「もう大丈夫かな?」と思ってからが本番です。
  4. 辛いかもしれませんが、さらにあと5分程度抱っこを頑張ってみましょう。
  5. その後、なるべく赤ちゃんと体を密着させながら、頭から背中・お尻と少しずつ降ろしていきます。
  6. 他にも、おくるみで包んで寝かしつける方法や寝姿勢をキープできるビーズクッションを利用するのもオススメです。

ねんねトレーニング(=ねんトレ)を始めてみる

ねんねトレーニングとは、赤ちゃんが一人で眠る力をつけるために行うトレーニングのことで、通称「ねんトレ」とも呼ばれます。

赤ちゃんは、生後5~6か月頃になると昼夜の区別がつくようになると言われています。

実際にねんねトレーニングに成功した先輩ママ・パパは、大体この頃から挑戦している人が多いようです。

【ねんねトレーニングの流れ】

  1. 就寝時のルーティンが終わったら布団に入る
  2. 10分後、一度部屋から退室する
  3. 数分おきに様子を見に行く
  4. この1~3の動作を寝付くまで繰り返す

就寝時のルーティーンが終わったら布団に入る

一度布団に入ったら、泣いたとしても抱っこや授乳は控えてください。

10分後、一度部屋から退室する

布団に入って10分程度経過したら、赤ちゃんが寝ていなくても一度部屋を出ます。

中には泣いてしまう赤ちゃんもいますが、ここは心を鬼にしてグッとこらえてください。

数分おきに様子を見に行く

初めは1~2分ごとに部屋へと戻り様子を見ます。

泣いていたら背中をトントンとなでたり、歌を歌ってあげたりするとよいでしょう。

ただし、ここでも抱っこや授乳はせずある程度のところで部屋を出ます。

この1~3の動作を寝つくまで繰り返す

泣いたらすぐに行くのではなく、時間を決めて様子を見に行くようにして徐々に間隔を延ばしていきましょう。

泣いていると思わず甘やかしてしまいそうになりますが、そこは根気強く続けることが重要です。

この流れを1週間程度行うことで、大半の赤ちゃんが一人で眠れるようになると言われています。

ただし、焦りや怒りは禁物。

上手くいかない場合は、一度気持ちを落ち着かせてからまた挑戦してみてくださいね。



ベビーベッドの下段で寝てくれない原因やデメリット

そもそも、なぜ赤ちゃんはベビーベッドの床面を上段から下段へと調整するだけで、突然寝てくれなくなってしまうのでしょうか。

それには、さまざまな原因があるのです。

環境の変化に敏感

それは、環境の変化が大きく影響していると言われています。

いつもと違う雰囲気を少しでも感じると不安になり、その不安感がストレス症状として現れているようです。

仲の良いママとパパが喧嘩をすると、赤ちゃんが泣きだしてしまうのはそのためです。

新米ママ
新米ママ
えーっ‼赤ちゃんってそんな変化まで感じ取っちゃうの⁈

そうは言っても、寝かしつけが上手くいかないと溜息だって出ますしストレスだって溜まりますよね。

他にも、ベビーベッドの下段を使うことはこのようなデメリットもあります。

背中スイッチの発動

調べてみると断トツに多かった声が、やはりこの「背中スイッチ」の発動

長時間の抱っこに耐えてせっかく寝かしつけたのに、いざ降ろしたら起きてしまうなんてことは日常茶飯事のようです。

前述で対策の方法を紹介しましたが、このスイッチの発動はベビーベッドが下段になるタイミングでも今まで以上にママ・パパを悩ませることになります。

ママやパパの膝や腰が痛くなる

ベビーベッドの高さは下がれば下がるほど、赤ちゃんを降ろす際にかかる腰や膝への負担は増えていきます。

それに伴い、赤ちゃんの体重も産まれた頃より当然重くなっています。

数回程度であれば問題ありませんが、これが毎日となると体が悲鳴をあげるのも無理ないかもしれませんね。

このように、ベビーベッドの高さを下段へと調整してから起きるトラブルは、精神的なものから肉体的なものまで様々あるようです。

寝てくれない原因と使い続けるデメリットを考えると、ベビーベッドの卒業を検討するのも良いのかもしれません。

心も体も疲弊した状態では、なかなか育児を楽しむのも難しいですよね。



ベビーベッドの下段はいつから?いつまで使う?その後の寝かせ方

下段はつかまり立ちを始めたら

ベビーベッドの下段を使うのは、大体つかまり立ちが始まったタイミングが理想的です。

つかまり立ちが始まるとベッドの柵を超えようと足をかける赤ちゃんも出てきますので、安全性を過信しすぎないよう早めに切り替えるのがベスト。

中には、生後5~6か月で下段を使い始める先輩ママ・パパもいますよ。

早すぎるといったことはないので、「そろそろかな?」と自分で思ったタイミングで下段を使い始めてみましょう。

新米ママ
新米ママ
下段を使い始めるタイミングはわかったけど、ベビーベッドっていつまで使えばいいの?

ベビーベッドは24か月まで

大体のベビーベッドの対象年齢は24か月とされていることがほとんどです。

基本的にはその期限までは使用しても問題はありません。

ですが、実際は生後7~8か月頃にベビーベッドの使用を止める人が多いようです。

生後7~8か月頃というのは、ちょうどつかまり立ちが始まる頃=ベビーベッドの下段を使うタイミングと重なります。

ほとんどの人は、ここでベビーベッドの下段を使うか卒業するかの選択をしているということになりますね。

その選択によって、当然その後の寝かせ方もそれぞれ違ってきます。

もし卒業を考えている場合には、「添い寝」といった方法がありますのでぜひ参考にしてみてください。

添い寝への切り替え

添い寝とは、ママ・パパが赤ちゃんのそばに寄り添って寝ることを言います。

添い寝はスキンシップの一つ。

ママ・パパの温かみを近くに感じることで、赤ちゃんは安心して眠ることができます。

他にも、添い寝をすることでスムーズに授乳ができたり、災害時でもすぐに対応ができたりとメリットも多いのが特徴です。

ただし、大人の体や布団によって赤ちゃんが窒息してしまうなど、添い寝が原因での死亡事故が少なからずあるのも事実。

赤ちゃんと密着しすぎたり、覆いかぶさらないようにしたりと十分に注意するよう心がけましょう。

新米ママ
新米ママ
けど我が家は犬と猫を飼っているんだけど…

この場合は、引き続きベビーベッドを使用した方が良いでしょう。

犬や猫の毛が落ちているような場所は、衛生的にあまり良い環境ではありません。

赤ちゃんは肌が敏感なので、その点は注意が必要ですね。

また、年の近い上の子がいる場合、同じ大人用ベッドで寝ると寝相の悪さから赤ちゃんを蹴ったり殴ったりしてしまう可能性があります。

ベビーベッドガードを使用する

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ベビーベッドを引き続き使用する場合は、転落防止対策として上記のようなベッドガードを準備すると良いでしょう。

クッション素材で作られているので、衝撃にも強く頭や体をしっかりガードしてくれます。

3000円~5000円程度で購入できますが、ベビーベッドをレンタルしている場合はほとんどの場合オプションとして付けることができます。

気になる人は、ぜひ確認してみてください。



まとめ

ベビーベッドの下段での寝かせ方

  • 就寝時のルーティーンを決める
  • 背中スイッチの対策方法を実践する
  • ねんねトレーニング(=ねんトレ)を始めてみる

ベビーベッドの下段で寝てくれない原因やデメリット

  • 環境の変化に敏感
  • 背中スイッチの発動
  • ママやパパの膝や腰が痛くなる

ベビーベッドの下段はいつから?いつまで使う?その後の寝かせ方

  • 下段はつかまり立ちを始めたら
  • ベビーベッドは24か月まで
  • 添い寝に切り替える
  • ベッドガードを使用する

毎日子育てについて悩み考えている人へ、少しでも役に立てるような情報であったら嬉しいです。

紹介した情報をぜひ参考にし、子育てライフを目一杯楽しみましょう。