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「安いから粗悪品なイメージがあるけど実際にどうなの?」
「口コミを探すと肌に悪いって見かけるけど大丈夫?」
「敏感肌でも使えるのかな……」
実は私は幼いころからアトピーを持っていて、肌に良いと言われる牛乳石鹸を使用しようか悩んで悩んで、検索魔になってしまった時期もありました。
当時はたくさん調べてもみたものの、肌に悪いという口コミがいくつか見かけ不安になり使うのをやめてしまいました。
ですが、今でははっきり分かります。
牛乳石鹸は肌に良い物です。
あの時すぐに使っておけばよかったと後悔しているほどです。
ただ、石鹸の効果を最大限引き出すには正しい使い方をすることが必須です。
ここでは、牛乳石鹸って肌に悪いのかな〜と不安に感じているあなたに、
- 牛乳石鹸は肌に悪いのか?
- 牛乳石鹸を実際に使っみた体験談
- 牛乳石鹸の正しい使い方
について詳しくお伝えします。
牛乳石鹸について疑問点がなくなるよう、順番に説明していきます。
牛乳石鹸が肌に悪いと言われる2つの理由
牛乳石鹸を検索すると「肌に悪い」というワードも出てきますが、実はそんなことありません。
では、なぜ肌に悪いなどのワードが出てくるのでしょうか。
考えられる理由は2つあります。
- 自分に合ったものを選択できなかった
- 洗顔方法が悪かった
1つずつ確認していきましょう。
自分に合ったものを選択できなかった
3種類ある牛乳石鹸の中から自分に合ったものを選択できなかったせいかもしれません。
牛乳石鹸は赤箱、青箱、無添加の3種類あります。
その中で自分はどれを選べば良いのか、各種類の詳細については次の項目で1つずつ確認していきます。
洗顔方法が悪かった
気づきにくい点ですが、洗顔方法が悪かったのかもしれません。
どんなせっけんを使っても洗顔方法が悪ければ肌に負担になります。
正しい洗顔方法で、肌に負担をかけない方法で使うようにすれば、この問題点も解決できます。
昭和から販売が続く牛乳石鹸。
定番の固形せっけんで安価なため、粗悪品や良くない成分が入っているのではないかと、疑心暗鬼になってしまうのも分かります。
しかし、実際は肌に悪い成分が入っているわけではないので、正しい使い方を理解することで、牛乳石鹸のメリットを受けることができるのです。
牛乳石鹸を実際に愛用している私の口コミ体験談
実際に私が使用して、どのような変化があったかご紹介します。
私が使用し始めたきっかけは、もともと乾燥気味だった肌のニキビが気になって、仕事が集中できなくなったからでした。
しかも、この時1人暮らしを始めたばかりでお金をかけたくない、できるだけ安く、でも効果が欲しいと思い牛乳石鹸の赤箱を試しました。
使い始めてすぐは泡立てが面倒だったこともあり、適当な洗顔方法でした。
なかなかニキビも改善されず、牛乳石鹸について調べなおしたときに、正しい洗顔方法でないといけないことを知りました。
この日から正し洗顔方法で朝晩の1日2回、必ず洗顔するようにしました。
そして約1週間後、新しいニキビがないことに気付き、半月で小さなニキビは治り、1か月で大きなニキビもほとんど目立たなくなりました。
完全にニキビがなくなったのは2か月半かかりましたが、周りの人から「肌がきれいになった」と言われることが増えました。
しかも、集中して洗顔することが習慣になり、仕事などの集中の切り替えも上手になりました。
今では牛乳石鹸を使って5年になりましたが、肌トラブルもかなり減り、牛乳石鹸を使ってよかったと本当に思います。
もちろん、効果には個人差はあると思いますが、私のようにニキビが良くなった人もいます。
気になっている人は、ぜひ牛乳石鹸を試してみてください。
牛乳石鹸の正しい使い方
ここでは牛乳石鹸の正しい洗顔方法を確認していきましょう。
牛乳石鹸での正しい洗顔方法
- ぬるま湯で顔を濡らし、表面に付着している汚れを落とす。
- 洗顔用ネットなどを使い、少しずつ水分を足しながら、牛乳石鹸をしっかりと泡立てる。
- しっかりとしたきめの細かい泡で肌を包み込みこむように、顔の中心から優しく洗っていく。
- ぬるま湯を手ですくい、顔にかけてしっかりすすぐ。特に生え際やフェイスラインなど顔の端の方に泡が残りやすいので気を付ける。
- 清潔なタオルを顔に軽く押し当て、水分を吸い取り、しっかり保湿をする。
正しい方法で使うことで石鹸の効果を最大限に発揮します。
忙しくて適当に行ってしまいたい気持ちも分かりますが、しっかり効果を得るために、洗う2~3分間集中して行いましょう。
特に泡立て、すすぎ、水分のふき取りが疎かになりがちです。
しっかりもこもこの泡を作る、すすぎは泡を落とすだけでなく石鹸成分が残らないように、水分のふき取りは清潔なタオルで行うようにしましょう。
そして、洗顔は洗いすぎも良くありません。
1日朝晩の2回を目安に、洗いすぎて肌本来の保湿機能を損なわないようにしましょう。
牛乳石鹸の3つの種類
現在牛乳石鹸は3種類販売されています。
赤箱
潤いを守るミルク成分、スクワラン配合。
やさしいローズ調の香りですが、これはほのかに香る程度なので、強い香りが苦手な人にもおすすめです。
しっとり、すべすべ、なめらかな洗い上がりが特徴です。
牛乳石鹸の顔とも言える赤箱は、販売しているところや広告など、目にする機会が多いでしょう。
青箱
ミルク成分配合。
さわやかなジャスミン調の香りにより、夏の暑い時期やすっきりしたいときに向いています。
赤箱に比べさっぱりとしているのが大きな違いです。
洗い上がりがさっぱりとするため、乾燥肌の人よりオイリー肌の人の方がおすすめです。
無添加せっけん
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約1週間窯で炊き上げた牛乳石鹸。
国産せっけん素地を100%使用して作られています。
肌に潤いを残し、しっかりとした泡立ち、優しい洗い上がりです。
無添加なため、赤ちゃんなどにも使用可能です。
自分の肌に合うものを選んで使用しましょう。
牛乳石鹸の4つの特徴
牛乳石鹸の良さ、特徴は大きく4点あります。
- ミルク成分が含まれている
- 窯だき製法
- ニキビ肌改善
- 安価に購入できる
1つずつ確認していきましょう。
ミルク成分が含まれている
赤箱、青箱に含まれているミルク成分。
牛乳石鹸と言えばミルクバターのイメージがあるほど有名でしょう。
ミルクバターは牛乳からバターを精製する際に、油脂が分離して残った液体のことを指します。
乳清、ホエーを呼ばれることもあります。
ここには牛乳に含まれていた優れた栄養を含んでいます。
最近、乳清に美肌効果があると話題になったことから、牛乳石鹸で洗顔する人は増えたようです。
お肌にしっとりと潤いを、そして栄養補給に向いているでしょう。
窯だき製法
牛乳石鹸の製造方法で特徴的な鎌だき製法。
加熱、かくはんの工程は、熟練社員が約1週間かけて行うので驚きです。
1週間かけてゆっくり製造していくことで、保湿成分の効果がより発揮されるようになります。
そのおかげで牛乳石鹸での洗顔後は、ふんわり、もっちりとした肌になるのです。
ニキビ肌改善
ニキビ肌には弱酸性の肌に優しいものよりも、弱アルカリ性の石鹸のほうが、毛穴の汚れやつまりを落とす効果があります。
ちなみに、「牛乳石鹸でニキビが改善される」というのはうわさではなく、実際に報告もあります。
しっかりとした洗浄力で洗うことが、改善につながるのでしょう。
もちろん、これも正しい洗顔方法を行うことが前提です。
手を抜いてしまうと、石鹸成分が肌に残ってしまったり、汚れが取り切れなかったりと問題が残ってしまいますので気を付けましょう。
ちなみに、弱アルカリ性なので洗い上がりに肌が突っ張る感覚を覚える人もいるようです。
その場合は、洗顔後に弱酸性の化粧水を使い、早く、しっかり保湿するようにしましょう。
安価に購入できる
牛乳石鹸の大きな特徴、金額。
安すぎて効果が心配になってしまうほどです。
この金額の安さが不安材料になってしまう人もいるかと思いますが、良くないものが含まれているわけではありません。
牛乳石鹸全成分(赤箱)
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、参加チタン、EDTA-4Na
これらの成分は石ケンとして余分なものは入っておらず、そして肌に良くないものも入っていません。
牛乳石鹸無添加に関しては、全成分として表示されているのは石ケン素地のみです。
ぜひ、安心して使用してください。
牛乳石鹸について まとめ
- 牛乳石鹸は肌に良い。
- 正しい使い方をすることが重要。
- 牛乳石鹸は赤箱、青箱、無添加の3種類ある。
- 牛乳石鹸はかなり安価。
祖父母の家や銭湯などに置かれている、昔の石鹸のイメージの牛乳石鹸。
しかし、最近はニキビ肌改善に効果があるなど、再度広く販売されるようになってきました。
種類も3種類あるため、自分の肌や季節、気分に合わせて使用するのも良いでしょう。
安価なこともあり、全種類試してから決めるのも良いかもしれません。
使用の際は必ず正しい洗顔方法を心掛けましょう。
特に泡立て、すすぎ、水分のふき取りは面倒くさくなって手を抜きがちです。
洗顔中のその3分、集中して丁寧に行うようにしましょう。
使ってみようか悩んでいる人は、ぜひこの機会に使って、効果を実感しましょう。