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「のり~!のりちょうだい~!」
テーブルに置かれた味付け海苔をついつい1枚食べさせたばかりに、毎日鳴りやむことのないお子さんからの海苔コール。
特に偏食気味の子であれば、おかずそっちのけで味付け海苔が食べたいと大騒ぎする事もありますよね?
確かに味付け海苔は美味しいので子供の気持ちも分かります。
味付け海苔自体は1歳を過ぎれば食べられますが、それでもあんまり食べ過ぎていると心配しない方が難しいものです。
現在我が家でも空前の海苔ブームが到来していますが、やはり出来る事なら味の濃い味付け海苔はあまり食べ過ぎて欲しくはありません。
では子供が味付け海苔をやめられないのなら、どのように対応すればいいのか知っておけば役に立つとは思いませんか?
今回は、
味付け海苔はいつから食べられるのか
味付け海苔を食べさせる時の注意点
味付け海苔しか食べない子への対策
についてお話しさせてもらいます。
「自分の食べたい物しか食べてくれないのなら、食べられる物で工夫するしかないじゃない!」
子供の偏食はいつまでも続くわけではありませんので、気負わず少しでも楽な気持ちで乗り切りましょう!
味付け海苔はいつから食べられる?
基本的に味付け海苔は味付けが濃く添加物や塩も多いため、食べ始めるなら1歳を過ぎてからの方が良いでしょう。
離乳食期でも焼き海苔であれば生後7~8か月頃から取り入れられます。
ですが味付け海苔はまだ食べるには味が濃すぎるので、食べさせる場合には注意が必要です。
味付け海苔は塩や添加物の多さから食べる時期や量を考える必要があります。
ですが、海苔自体にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているので野菜嫌いの子にもぴったりです!
食の細い子であれば、栄養の補助目的で食事に取り入れてみてもいいかもしれませんね。
食べさせすぎると消化不良を起こして下痢や嘔吐をすることもあるので、まだ食べさせた事のない子にはまずは適量から取り入れてみると良いでしょう。
離乳食期の食べさせ方
離乳食を食べている赤ちゃんの場合海苔はまだ喉に張り付く可能性が高いので、加熱してとろとろにしたり細かく刻む等して風味付け等に利用します。
先程お伝えしたように7~8か月頃であれば海苔自体は食べられます。
ですが味付け海苔は味が濃く、この時期はまだあまりおすすめはできません。
どうしても離乳食に味付け海苔を使いたい場合は、お湯で表面の味を落としてお粥などに混ぜる等、少量だけ風味づけに使用するのであれば問題はないでしょう。
1~2歳の食事への取入れ方
1歳以降であれば食べやすい大きさにちぎってあげれば食べられます。
もう少し大きくなれば小さめの海苔でご飯を巻いて食べさせてあげるのも良いでしょう。
ですが基本的にこの時期も、食べさせるなら味付け海苔よりも焼き海苔の方がおすすめです。
普通に食べられる時期ではありますが、あまり食べ過ぎると塩分の摂りすぎや味覚の発達に影響が出る可能性があるので、できるだけ使用する枚数を決めて食事に取り入れるようにした方が良いでしょう。
味付け海苔を食べさせる時の注意点は?
それでは、実際に食べさせる時にはどのような点に注意すればいいのでしょうか。
味付け海苔には味の濃さ以外にも気を付けるべきポイントがいくつかあります。
特に味付け海苔ばかり食べている・初めて食事に取り入れる場合は、
- 1日にどれだけ食べてもいいのか
- アレルギーの心配はあるのか
という点が気になりますよね。
自分の子供が味付け海苔を食べても大丈夫なのか心配な方は、まずはこの2つの疑問を解消していきましょう!
1日に食べられる量は?
味付け海苔を食べ過ぎた場合、最初に気になるのは栄養の摂りすぎですよね。
塩分も勿論ですが、海苔に豊富に含まれているヨウ素の過剰摂取は、
- 甲状腺腫
- 体重減少
- 筋力の低下
等に繋がる場合があります。
1~2歳頃は、1日にヨウ素は0.05mg、多くても0.25mgまでに抑えたいところです。
海苔1枚当たり約0.06mgのヨウ素が含まれている事を考えれば、1日3~4枚程度であれば食べても問題ないという事になるでしょう。
離乳食期の子の場合はまだ消化機能が十分ではないので、基本的にはあまり量は食べさせない方が無難です。
アレルギーになる心配は?
海苔は比較的アレルギーは出にくい食品ですが、まれにアレルギー症状が出る場合もあります。
もしアレルギーだった場合は、
- 鼻水、蕁麻疹が出る
- 口や喉の辺りが赤く腫れたりかゆくなる
- 嘔吐、下痢
- 目の充血
等の症状が出る可能性があるので、初めて食べさせる場合は昼間に少量食べさせて様子を見るようにしましょう。
そして焼き海苔ではなく味付け海苔の場合は、
- 大豆
- 豚肉
- 海老
- 小麦
等のアレルゲン食品が味付けに使用されている物もあるため、特に注意が必要です。
食べさせる前にどんな食品が使用されているのかは必ず確認するようにし、食物アレルギーがある子には該当するアレルゲン食品がないか十分チェックした上で食べさせるようにしましょう。
味付け海苔しか食べてくれない!そんな時の対策は?
さて、そうは言っても味付け海苔がないとそもそもご飯を食べてくれない子だってたくさんいますよね?
確かに味付け海苔の食べすぎは体に良くはありませんが、何も食べてくれない方が問題です。
ここでは、子供の気持ちを尊重しつつ出来るだけ体の負担を減らしたいと考えているお母さんの為の3つの対策を用意しました。
まだ試したことのない方法がある場合は、是非一度挑戦してみてくださいね♪
無添加の商品に切り替える
我が家ではまずこの方法を試してみましたが意外とうまくいきました!
その時に使用した商品がこちら。
以前気に入っていた味付け海苔は1枚当たり塩分が0.1gだったのに対して、この海苔は食品添加物が無添加な上に塩分0.02g!
味付けは、最初に口に入れた時の風味が強くて後味がすっきり軽めです。
うま味は少し減ったように感じられますが、これなら塩分の摂りすぎはほぼ気にしなくても問題ないでしょう。
子供が最初一口食べた時、一瞬何か考えているような素振りを見せましたがその後は特に問題なく完食!
更に焼き海苔に切り替えられれば尚良いですが、無添加の海苔に切り替えられただけでもかなり安心できますよね。
ちなみに、赤ちゃん向けの商品としてこんな海苔もあるようです。
「無添加 元気のり」
なんとこの味付け海苔は離乳食やベビーフードにも使える、まさに子供のための味付け海苔です。
無添加なのは勿論安心・安全の国内製造な上「乳児用規格適用食品」なので、1歳未満の赤ちゃんにも安心して食べさせられますね♪
お値段は少し高めになりますが、赤ちゃんにも安全な味付け海苔を食べさせたいと考えられている方にはおすすめの商品です!
おにぎりに巻くなどお腹をいっぱいにしてしまう
我が家の場合、味付け海苔を欲しがる時は大抵少しお腹が空いている時なんですよね。
なので、味付け海苔だけを渡すと何枚でも欲しがって大騒ぎしてしまうので、大抵そういう時は小さめのおにぎりに巻いて一緒に渡すようにしています。
そうすると2~3個食べれば満足してくれる場合が多いので、味付け海苔と一緒に他の食べ物を食べさせるのは効果的です!
ご飯がない時は小さめのチーズだったり卵焼きなど余っていたおかず等でも大丈夫でした。
お子さんによって違うかもしれませんが、我が家では味付け海苔が一緒ならなんでもOKだったので、同じような子ならこういう方法も効果的かもしれません。
味付け海苔をあまり補充しない
この方法はお子さんの性格にもよりますが、味付け海苔を小分けのパックではなく専用のケースに補充している場合は、1~2枚食べたら中身が無くなるように調整してみると意外と諦めてくれる事があります。
我が家ではケースの中身を見えるようにしながら味付け海苔を渡して、中身が無くなったら、
「あれ~?もうなくなっちゃったな~」
と分かりやすく伝えると納得したのか、その時はそれ以上欲しがらなくなりました。
ですがこの方法は効果がある日とない日があって、子供のその日の気分にもよるので成功率はあまり高くはありません。
それ以外のパターンとしては突然蓋が開かなくなった振りをして、
「んんんんん~~~~!!!開かないぃぃぃぃ~~~!!!!」
とオーバーリアクションをすると面白がって、味付け海苔を食べたかった事を忘れてくれる事もあります。
大人のリアクションが大きければ大きいほど効果はあるようなので、もしどうしても他に手がない場合はこういった方法を試してみるのもありかもしれませんよ?
子供によって美味しく食べられる物は違うもの
味付け海苔は美味しいですが、小さな子には味が濃すぎるため1歳を過ぎるまでは出来るだけ控えた方がいいでしょう。
しかし、1歳を過ぎていても食べすぎはあまり良くはありません。
食べる量を調整したり、食べさせ方を工夫する事で出来るだけ体に負担がかからないようにしてあげる事が大切です。
そして何より、偏食気味のお子さんが味付け海苔だけ食べたがる場合はお母さんも困ってしまいますが気負いすぎる必要はありません。
どうしても同じものばかり食べたがる時期はあるものですが、それは一時的なものです。
少し食べ過ぎてしまっても問題なく成長している子はたくさんいますので、気持ちを楽にして焦らず少しずつ改善していきましょう!
以上、味付け海苔はいつから食べられるかについてご紹介させていただきました!