料理の悩み

手作りパンの賞味期限はどのくらい?【日持ちする保存方法もご紹介!】

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悩める主婦
悩める主婦
手作りのパンって焼きたては美味しいけど1度に食べきることはできないんだよね。賞味期限っていったいどのくらいなんだろう?

最近ではホームベーカリーがあるご家庭も増えて、手作りのパンを作る!って方も多いのではないでしょうか。

私はなんと、ほぼ毎日パンを焼いています(笑)

焼きたてのパンって美味しいですよね。

ですが、その日に食べきれないことも…

先生
先生
賞味期限はパンにも寄りますが、1~3日程度です! 保存方法によっては日持ちさせることも可能です☆

この記事では

  • 手作りパンの賞味期限の目安
  • 手作りパンを日持ちさせる方法
  • 保存しておいたパンを美味しく食べる方法

を、まとめました!

ぜひ最後まで読んで、せっかく作ったパンですので、最後まで美味しく食べてくださいね(*^^*)

手作りパンの賞味期限の目安

手作りパンの賞味期限の目安は、

  • 手作りパンを美味しく食べられるのは基本的には1~3日
  • 梅雨と夏は傷みやすいためその日のうちに

です!

後程、梅雨や夏場でも安全に保存する方法もご紹介しますので安心してくださいね(*^^*)

美味しく食べられるのは1~3日

手作りパンを美味しく食べられるのは基本的には1~3日です。

パン別にまとめると、

  • 自家製酵母パン:5日
  • ライ麦パン:4日
  • 全粒配合パン:2日
  • 食パン:3日
  • フランスパン:1日
  • メロンパン:1日
  • クロワッサン:2日

あくまで目安にはなりますが、大体このような感じになっています。

  • 水分が多めだったり、材料に牛乳が入っているパンは傷みやすいため注意が必要です!
  • また、総菜パンやジャムパン、クリームパンなどは傷みやすいため、作ったら1~2日程度で食べきるのがよいでしょう。

梅雨と夏場はその日のうちに

手作りパンは防腐剤などを入れていないため、腐るのも当然早くなります。

梅雨や夏場は高温多湿になるため、傷みやすく、カビが付きやすいんです。

そのため、梅雨や夏場は上記の目安よりも早く食べきる必要があります。

大丈夫そうに見えても、食パンなどの断面は白いため、特に白カビに気づきにくく注意が必要です。

では、梅雨や夏はその日のうちに食べきらないといけないのか…

そんなことはありません!

日持ちする保存方法をご紹介いたします☆



手作りパンを日持ちさせる保存方法

手作りのパンを日持ちさせる方法として

  • 冷凍保存する
  • 冷蔵庫では保存しない

を、ご紹介します!

冷凍保存する

パンを冷凍する手順は、以下の通りです☆

  1. 焼きたてのパンを完全に冷ます
  2. ラップやアルミホイルに包んで空気に触れないようにする
  3. さらにフリーザーバッグに入れて空気を抜く
  4. 冷凍庫で冷凍保存する
  • 食パンやカンパーニュなど、大きい物だったらスライスして、1枚1枚ラップで包む
  • 小さめのパンなら1個ずつラップで包む

個別でラップをするのは劣化防止になるため必ずしてください!

こうすると風味や食感の劣化を防ぎ、2週間~1か月程度はも持つんです!

完全に冷まさないと水滴がついてしまうので完全に冷ましてしまってからラップで包んでくださいね☆

フリーザーバッグの空気はしっかり抜きましょう!

フリーザーバッグに入れることで、冷凍庫のニオイがついてしまうのを防ぎます。

また、冷凍するタイミングとしては

乾燥してきてから冷凍するのではなく、作って冷ましたらすぐに冷凍するのがよい

です!

パンの酸化や乾燥を防ぐためです。

作ったら、食べきれるかどうかすぐに判断しましょう(*^^*)

参考動画はこちら☆

冷凍に向いているパンは以下の通りです!

基本的には具の入っていないプレーンなパンが向いています。

  • ロールパン
  • 食パン
  • カンパーニュ
  • フランスパン

総菜パン・菓子パンは水分の少ない具材ならOKです!

  • カレーパン
  • ソーセージパン
  • メロンパン
  • クロワッサン
  • アンパン

など!

冷凍保存に向かないNGなパンはこちら!

  • フルーツサンドや生野菜サンド
  • じゃがいもなどがゴロゴロ入っているパン
  • マヨネーズやケチャップがたっぷり使われているパン

などです!

冷蔵庫では保存しない

冷蔵庫で保存すると、カビや腐敗は防止できますが、でんぷんの老化やパンの水分が乾燥するため、逆に劣化を早めてしまいます!

そのため、安全に保管することはできても、美味しく保つことはできないんです。

冷蔵保存の例外☆

生クリームやフルーツを使っているパン、野菜や食材を挟んだサンドイッチなどは冷蔵庫に入れ、保存しましょう!

乾燥や冷蔵庫内のカビ菌の付着を防止するために、ラップに包んだり、袋に入れたりして保管するとよいですね。

1日~2日で食べきるようにしましょう!



保存しておいたパンを美味しく食べる方法

先ほど冷凍保存の方法をご紹介しましたが、これを解凍するときにもちょっとしたことに気を付けるだけで、焼きたてのおいしさで食べられます!

  • 冷凍しておいたものはトースターで焼く
  • 固くなってしまったパンはレンジで復活!

固くなってしまったパンを復活させる方法は、常温で保存していたらすでに固くなっちゃってるけど食べられるのかな?という方向けです☆

ぜひ参考にしてくださいね(*^^*)

冷凍しておいたパンはトースターで焼く

冷凍しておいたパンを食べるときには、トースターで焼くのがおすすめです!

基本的には、凍ったまま高温のトースターで一気に焼くのがコツです!

  1. 1度空焼きしてトースターの庫内を高温にする
  2. こんがり焼き目が付くまで焼く

自然解凍するとべちゃっとしてしまうため、凍ったままトースターで焼くのがよいでしょう。

焼きたての食感に限りなく近い状態で美味しく食べられます!

また、低温で焼いてしまうと水分が蒸発してパサついてしまいます。

一度トースターを空焼きして、予熱することによって美味しく仕上がります!

パンごとにおすすめの方法もあるのでご紹介いたします(*^^*)

総菜パンやバケットの場合

  1. ラップに包んだまま500Wのレンジで30秒ほど温める
  2. トースターで焼く

1度レンジで軽く解凍することで、中まできちんと温められます☆

トースターで焦げそうだったらアルミホイルを被せてください!

電子レンジで温めるときのアルミホイルは危険なので使用しないでくださいね(*^^*)

レンジで温めるときは温めすぎると固くなってしまうため、様子を見ながら温めすぎないように気を付けましょう!

クロワッサンの場合

  1. 凍ったままアルミホイルで包む
  2. トースターで6~8分焼く(こちらも高温がおすすめ!)
  3. 焼きあがったら2分ほどそのまま置いておきます(緩んでしまったバターを落ち着かせるため)

メロンパンの場合

  1. ラップに包んだまま500Wのレンジで30秒ほど温めます
  2. 低温で焦げないように3分焼きます
  3. 焼きあがって30秒だけ待つと外側がサクサクに!

ロールパンの場合

  1. ラップに包んだまま、500Wの電子レンジで30秒!

これだけです!!

固くなってしまったパンはレンジで復活!

うっかり空気に触れる状態で保管し、固くなってしまったパンを復活させる方法もご紹介いたします!

  1. キッチンペーパーに水を含ませてパンを包む
  2. 電子レンジで10~20秒ほど温める

これだけなんです!

こうすることで水分が戻って柔らかくなります☆

キッチンペーパーは破れやすい薄い物よりも、タオルタイプのものがおすすめです!

電子レンジによって温める時間は前後するので、様子を見ながら足りないようなら10秒ずつ追加していってください!

温めすぎるとかえって固くなってしまうので気を付けてくださいね(*^^*)



手作りパンの賞味期限は1~3日!冷凍保存で長持ち

手作りのパンの賞味期限は

  • 常温保存で1~3日
  • 梅雨や夏場はその日のうちに食べきる
  • 冷凍保存で2週間~1か月

ということがわかりました(*^^*)

毎日毎日作るのは大変だけど、いつでも焼きたての美味しいパンが食べたいですよね☆

ぜひ冷凍したパンを美味しく食べる方法も活用して、いつでも美味しいパンを食べてくださいね!