日常の悩み

加湿器はつけっぱなしでOK?【カビ・火事・電気代についても詳しく解説!】

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悩めるOL
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  乾燥してのどが痛くならないように加湿器つけてるけどつけっぱなしでも大丈夫かな?

 

悩める学生
悩める学生
  朝起きたら、窓やカーテンがびしょびしょ!カビ生えてない!?加湿器のせい!?

 

悩める主婦
悩める主婦
加湿器つけっぱなしだけど。火事や電気代が心配だわぁ。。。 

 

 

冬になると暖房をつけ、部屋が乾燥してくるので、登場する加湿器

 

乾燥するからずっとつけてしまっているけどつけっぱなしで大丈夫かな?っと思ったりしますよね。

 加湿器は、基本的にはつけっぱなしでも大丈夫です!!

ただし、これは日中の事。

 夜寝る時は必ず暖房と一緒に加湿器を使ってください!!!

日中はつけっぱなしで大丈夫ですが、

実は加湿し過ぎて、湿度が上がりすぎると、いいことだけでなく悪いことも起きてしまいます。

 

この記事では、加湿し過ぎによるカビ・火事や、気になる電気代について検証し、

つけっぱなし、かつ効果的に使用する方法をご紹介します。

加湿器のつけっぱなしはOK?日中と夜の違い

日中はよいが夜寝る時は注意が必要!

日中

日中はつけっぱなしにしても特に問題はありません

むしろ、寒い冬だと、暖房を入れていると思うので、乾燥防止のためにもしっかりと加湿器を付けていてください!

夜寝る時

必ず暖房と一緒に使う

加湿器を夜つけっぱなしにしてもいいのは、夜も暖房にエアコンをつけっぱなしで寝てる場合の時だけです。

湿度は、空気中の水分の量が同じでも温度が上がると湿度は下がり、温度が下がると湿度は上がります。

温度が上がる→湿度が下がる

温度が下がる→湿度が上がる

夜に暖房をつけないで寝ると部屋の気温が下がりるので、加湿器を付けなくても湿度が上がります。

自然と湿度が上がるのに、加湿器をつけっぱなしにしていると、加湿し過ぎで、窓ガラスやサッシの結露を招き、更にはカビの発生からダニの発生につながります。

夜寝る時に 暖房と一緒に使用せず、加湿し過ぎの場合、次のような事件も起きているようなのでご注意を!!

 

加湿器つけっぱなしによるカビ

窓の結露

外側と内側の気温差が激しい窓は、加湿のし過ぎでより多くの結露が発生してしまいます。

結露を拭かずに放置すると、窓のサッシに水が溜まりカビが発生してしまいます。

カーテンのカビ

窓の結露がカーテンに付着すると、窓のサッシに加えてカーテンにもカビが発生し、被害が拡大します。

部屋の中までカビ

部屋の中の湿度が高くなると、本棚やチェストなどと壁の隙間に水分が付着し、壁にも家具にもカビが発生してしまいます。普段は動かさない家具なので、気づいた時にはカビだらけになっている可能性もあります。その他、部屋中のいたるところに水分が付着し、カビが発生します。



加湿器つけっぱなしによる火事

カビなどの衛生面の次に気になるのは加湿器をつけっぱばしによる空焚きでの火事ですよね!!

日本製のものを使用していれば、まず火事にはなりません!

ただし、次の3つの加湿器を使っている方はご注意

  • かなり古いもの
  • かなり安い価格のもの
  • 海外で製造されたもの

かなり古いもの

  • 古すぎると機械そのものが劣化していて、火災を引き起こす原因に
  • 古すぎて安全装置がついていない可能性も

かなり安い価格のもの

  • 安すぎて安全装置を付けていないものもある

海外で製造されたもの

  • そもそも安全装置がついているかわからないものもある
  • 日本の電気との相性がわるくショートしてしまう可能性がある
  • 安い部品で作られており、劣化が早いものもある

 

この3点が当てはまっていないものであれば、基本的にはつけっぱなしでも火事にはなりません。

再度、お使いの加湿器の「製造年月日」「購入時の価格」「生産国」を確認してみてください。

しかし、なにがあるかわからないので、長時間の外出の際は消すようにしてください。



加湿器つけっぱなしでの電気代

加湿器の種類別の1時間あたりの電気代

加湿器は大きく分けると4種類あります。

各種類の平均的な1時間当たりの電気代はこちらです

  特徴 電気代
スチーム式 水をヒーターで加熱して沸騰させて、ファンで蒸気を送りだす 3.5~7.0円
気化式  フィルターに水を含ませて、ファンで風を当てて気化させる 0.1~0.5円
超音波式 超音波の振動で、水を微粒子にし、空気中に噴出する  0.7~1.1円
加熱超音波式 スチーム式 × 超音波式
  • 加熱時 1.6円
  • 非加熱時 0.7~1.1円
加熱気化式 スチーム式 × 気化式
  • 加熱時 4.1~5.4円
  • 非加熱時 0.1~0.5円

 

気化式→超音波式→スチーム式の順に電気代が高くなります。

加熱超音波式と加熱気化式は加熱時か非加熱時で倍ほど電気代が変わります

 

悩める主婦
悩める主婦
1時間あたりで、この金額なのはわかったけど、実際どれぐらい電気代がかかってるんだろう?
3つのパターンで1か月の電気代を計算してみたので、次の項目でご紹介します!

1か月の電気代を計算してみた

加湿器の種類によって、電気代は様々ですが、中央値である超音波式(1時間に1.5円)で計算してみました!

平日は仕事、土日が休日の人の場合(就寝時消す)

1か月 402円です!
詳細

平日→朝6時~9時、19時~23時  計7時間×5日間=35時間

休日→朝8時~24時 計16時間×2日=32時間

週67時間×4週間=268時間

268時間×1.5円=402円

平日は仕事、土日が休日の人の場合(就寝時つけっぱなし)

1か月 612円です!
詳細

平日→夜19時~朝9時  計14時間×5日間=70時間

休日→朝8時~24時 計16時間×2日=32時間

週102時間×4週間=408時間

408時間×1.5円=612円

ペットや赤ちゃんがいて24時間つけっぱなしの人の場合

1か月 1008円です!
詳細

全日24時間

週168時間×4週間=672時間

672時間×1.5円=1008円

 24時間つけっぱなしでも1008円でした。

約1000円で自分はもちろん、ペットや赤ちゃんも乾燥からのどを守ってくれる加湿器!

乾燥してのどの風邪をひいて、病院に行くより安いですね♪



加湿器の効果的な使い方【4つのライフタイル別】

加湿器をつけっぱなしでも結露やカビに気を付ければ、大丈夫ということがわかりました。

そこで、ただ”つけっぱなし”なだけでなく、より安心で、効果的に使う方法をご紹介します。

共通のポイントとして、 効果的に加湿するためには、部屋の中心やエアコンの吸入口の近くに加湿器を置いて下さい!

そのうえで、自分にあった加湿器を選んでください♪ 

ペットを飼っている家

  • 加熱したスチームがでない気化式・超音波式を選ぶ
  • 定期的に喚起し、室内に酸素をいれる
  • アロマの使用は避ける
  • 毛や臭いが気になるなら、空気清浄器と加湿器の機能を併せ持つものを使用する

赤ちゃんがいる家

  • 加熱したスチームがでない気化式・超音波式がおすすめ
  • チャイルドロック機能がついているものを選ぶ
  • 静音設計の加湿器を選んで赤ちゃんが寝ている時も静かにできる

風邪予防のために

  • 空気清浄器と加湿器の機能を併せ持つものを選ぶとより効果的
  • 湿度は50~60%に保つ
  • 寝る時も暖房と併用して使用し、寒さで風邪を引くのを防ぐ

アロマで癒し効果

  • 加湿器に対応したアロマオイルを使う
  • アロマオイル対応の加湿器を選ぶ



まとめ

加湿器をつけっぱなしにしたらどうなるのかを、

「日中と夜での使い方違い」「カビ」「火事」「電気代」の4つの観点からご紹介しました。

加湿し過ぎによるカビさえ気を付ければ、つけっぱなしにして大丈夫!

ということがわかりました!

加湿器を効果的に利用して、乾燥に負けずに冬を乗り切ってください♪