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その気持ちよくわかります。我が家もパパが寝かしつけようとするとギャン泣きで拒否します。
パパに寝かしつけをお願いして、その間に家事や自分のやりたいことをしようと思っても、泣いてる子供も相手してるパパも可哀想でそれどころじゃないんですよね。
寝かしつけがママじゃなきゃダメな理由として
- 普段お世話全般をママがしているから
- パパは寝かしつけの人でなく遊んでくれる人と捉えている
- いつもの入眠儀式と違う
があります。
これら3つの理由を聞くと、「パパでも寝かしつけできるようになるの?」と不安に思ってしまいますよね。
でも大丈夫です!
パパでも寝かしつけできるようになる方法についても、後ほどお話しします!
この記事では、
- 寝かしつけがママじゃなきゃダメな3つの理由
- パパでも大泣きしなくなる寝かしつけの6つのポイント
- 寝かしつけ時の注意点
についてお話しします。
この記事を読んで、パパでも寝かしつけができるように一緒に頑張りましょう!
寝かしつけがママじゃなきゃダメな3つの理由
寝かしつけがママじゃなきゃダメになってしまう理由としては
- 普段お世話全般をママがしているから
- パパを遊んでくれる人と捉えている
- いつもの入眠儀式と違う
といったことがあげられます。
詳しくお話ししていきますね。
普段お世話全般をママがしているから
普段お子さんのお世話全般をママがしているため、子供は「ママがいい」となってしまいます。
理由としては、ママが中心となってお世話をすることによって、お子さんとママの間にアッタチメントが形成されるからです。
アタッチメントとは、子供がある特定の人に示す愛着感情のことです。
簡単に話すと、アタッチメントが形成されると「ママじゃなきゃダメ」「パパがいい」などと特定の相手を求めるようになります。
そのため、「寝かしつけはママじゃなきゃダメ」が起きるのです。
また、アタッチメントが形成されより密接な関係を築くことで、子供は情緒豊かにのびのび育つようになると言われています。
- アタッチメントとは、子供があ人る特定の人に示す愛着感情のこと
- アタッチメントが形成されると特定の相手を求めるようになる=「寝かしつけはママじゃなきゃダメ」につながる
- アタッチメントが形成されより密接な関係を築くことで、子供は情緒豊かにのびのび育つようになる
アタッチメントが形成される順番については、初めにママ、次にパパです。
理由としては先ほどお話したように、お世話全般をママがしているご家庭が多いからです。
安心してください、そんなことはありません!
パパもちゃんとアタッチメントを形成できますよ!
詳しくは後ほどお話ししますね。
パパを遊んでくれる人と捉えている
子供、特に赤ちゃんは相手との関係性に役割を持たせているのです。
その役割というのは、ママはお世話してくれる人、そしてパパは遊んでくれる人と捉えている子が多いです。
実際に、「遊んでいる時はママよりパパとの方が子供が楽しそう」ということ、あるのではないでしょうか?
これは一概にとは言えませんが、先述した通り、お子さんがパパのことを遊んでくれる人と捉えているからなんですね。
そのため、遊んでくれる人のパパが寝かしつけをするとワクワクして寝付けなくなったり、お世話や寝かしつけをしてくれるママでないと眠れないということが起きます。
いつもの入眠儀式と違う
入眠儀式とは、寝る前に行ういつものルーティンのことです。
入眠儀式は、体をトントンしたり、絵本を読んだり、子守唄を歌うなど、各ご家庭によって様々です。
毎日同じ入眠儀式を行うことで、睡眠モードへと促していきます。
しかし、いつもの入眠儀式と違うと違和感から子供は興奮して眠れなくなってしまうのです。
パパでも大泣きしなくなる!寝かしつけの6つのポイント
寝かしつけがパパでも大泣きしなくなる6つのポイントは次の通りです!
- パパが積極的にお世話をする
- 生活リズムを整える
- 睡眠環境を整える
- ママと共通の入眠儀式を行う
- 先に寝る・寝たふりをする
- 無理に寝かしつけすることを諦める
があります。
中でも、パパが積極的にお世話することが重要といえるでしょう。
それでは、1つずつ詳しくお話ししますね。
パパが積極的にお世話する
パパは積極的にお子さんのお世話を行いましょう!そうすることで、
- アッタチメントが形成される
- お子さんがパパのことをお世話をしてくれる人と捉える
ため、寝かしつけがママじゃなきゃダメな理由の解決につながります。
先程もお話ししましたが、アッタチメントが形成されるとお子さんは特定の相手を求めるようになるため、「寝かしつけはママがいい」につながります。
そのため、アッタチメントの形成がポイントとなってきます。
先程、仕事で平日はお子さんと関われないパパは、アタッチメントを形成できないの?というお話をしましたね。
もちろん、そんなことはありませんよ!
子育て専門公認心理士の佐藤さんはこのように話しています。
日々のお世話や遊びを通じ、親がお子さんにきちんと関わっていれば、アタッチメントは自然と育まれますので、あまり心配しなくて大丈夫です。
なので、ぜひ、パパがお休みの日や時間がある時は積極的にお世話やお子さんと遊んでみましょう。
そうすると、いつか「寝かしつけパパじゃなきゃダメ」に変わっているかもしれませんね☆
またパパが面倒を見てくれている間は、ママは自分の時間として確保すると、リフレッシュできるのではないでしょうか♪
生活リズムを整える
生活リズムを整えるポイントとして
- 〜7時までに起床、〜20時までに就寝
- 日中は体を動かして遊ぶ
- お昼寝は17時までに終わらせる
- 入浴は就寝1時間前に終わらせる
があげられます。
それでは詳しくお話ししますね。
理想の起床・就寝時間
生活リズムについて、理想とされている起床と就寝時刻は、
- 起床:〜7時(遅くても8時まで)
- 就寝:〜8時
とされています。
パパが寝かしつけを担当する日は、この時間を目安にお子さん起こしてみましょう。 (もちろん、お子さんの様子が良くなければそのまま寝かせてあげましょう。お子さんの体調第一です!)
日中は思い切り体を動かして遊ぶ
日中に体を動かして遊ぶことで、体力が消耗し夜の睡眠につながります。
また、遊ぶときは太陽の光を浴びるとなお良しです!
太陽の光を浴びることで「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。 セロトニンには、睡眠の質を良くする効果があるんですよ。
そのため、夜の寝かしつけをスムーズにする効果が期待されます。
昼寝は17時までに、入浴は就寝1時間前までに終わらせる
お昼寝は17時までに切り上げることを意識してみてください。
17時以降もお昼寝をすると夜の睡眠に影響がでてしまいます。
また、入浴については就寝の1時間前までに終わらせておきましょう。
人は入浴することで体温が上がり、その後体温が下がってくるときに眠気を感じるようになっています。
入浴後体温が下がり始めるまでの時間は、子供で大体30分〜1時間です。
そのため、就寝1時間前までに入浴を終わらせていることがおすすめされています。
睡眠環境を整える
寝かしつけ前の睡眠環境を整える方法として
- テレビの音量を下げる
- 部屋の明かりを少し暗くする
があげられます。これらは、寝る準備が整ったら行うと良いでしょう。
また、部屋の明かりを少し暗くすることについては、間接照明や豆電球などオレンジ色の光がいいとされています。
理由は、オレンジ色の光は心が穏やかになる作用があるといわれているからです。
寝るギリギリまでお子さんが明るい部屋にいるというご家庭は、一度お試しください!
ママと共通の入眠儀式を行う
入眠儀式とは、絵本を読む・体をトントンするなど、寝る前に行ういつものルーティンのことです。
そして入眠儀式はお子さんを睡眠へと促す大切な行為のため、普段と違う入眠儀式だとお子さんは違和感から眠りにくくなってしまいます。
そのため、普段寝かしつけをしているママと同じ入眠儀式を行いましょう。
どんな入眠儀式を行なっているかママからパパへ教えたり、パパから聞いてみると良いですよ。
また、普段の入眠儀式を覚えておくことで、万が一「ママが急用で家を空ける!」というときが来ても、安心して寝かしつけをすることができます!
先に寝る・寝たふりをする
実は、先に寝る・寝たふりをすることが寝かしつけ方法でよくとられているんです!
先に寝る・寝たふりをしてお子さんを寝かしつけているママさん達の声を集めました。
参考元:ココハレ
先に寝ることでお子さんが寝てくれるのは、パパやママも休むことができるのでありがたいですね♪
今回はママさんの声が多かったですが、もちろんパパも試してみる価値があります!
ただ、パパが先に寝て結局お子さんが寝ず、最後はママが寝かしつける…という状況にはならないよう注意です!
無理に寝かしつけすることを諦める
何をしてもダメなときは、無理に寝かしつけすることを諦めるのもひとつの手です。
だって、「ママがいい!」「ママじゃなきゃダメ!」なんて頑なに言われたら(思われたら)、正直どうしようもないですもんね。
そんな時は、
- 先に寝る・寝たふりをする
- お子さんが泣き疲れて寝るのを待つ
のもいいかと思います。(お子さんが寝るまで泣き声に耐えなければいけませんが^^;)
また、調べていくうちに、無理に寝かしつけすることを諦めたところお子さんがいずれ寝ることに加え、「イライラやストレスが軽減した」と感じるご家庭が多くいることがわかりました。
イライラやストレスを軽減することは、育児をする上でとっても大切なことですよね。
また、親のイライラを子供は感じ取りやすいというので、諦めてイライラやストレスを軽減することで、子供は安心し眠りにつくことができるのではないでしょうか。
寝かしつけ時の注意点
寝かしつけ時に特に注意してほしい点は次の3つです。
- 寝かしつけ中はスマホを触らない
- 大声を上げない
- どれぐらい頑張るかを決めておく
これらのことはやってしまっている人が多いかと思います。
では、なぜ注意が必要なのかお話しますね。
スマホを触らない
寝かしつけには時間がかかるかと思いますが、「暇だな」と感じてもスマホは触らないでください!
なぜダメかというと、
夜に浴びるとブルーライトを含む明るい光を昼と判断し、体内時計に作用して睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されて眠れなくなると考えられています。
との見解が強いからです。
ブルーライトを浴びるとメラトニンの分泌が抑制されるというのは、実際に研究結果があるんですよ。
お子さんを寝かしつけているつもりが、スマホを触ることで、逆に覚醒させていた…なんて状態は避けたいですよね。
大きな声を上げない
お子さんが中々寝なかったり、ギャン泣きされてしまうとイライラしてつい声を上げたくなりますよね。
でも、大きな声を上げるのって逆効果なんです。
大きな声を上げると、子供は驚き、不安な気持ちに襲われて更に泣いてしまいます。
なので、もしイライラが収まらなかったら一旦お子さんと離れてみましょう。(もしかしたらお子さんがついて来てしまうかもしれませんが…)
そして、落ち着いたらまた寝室へもどりましょう。
この時お子さんを抱きしめると、お子さんの不安な気持ちが和らぐかと思います。
また、イライラを抑える他の方法として
- ゆっくり深呼吸する
- 6秒数える(怒りのピークは6秒で終わるため)
- 状況を面白がる
などがあります。
ただ状況を面白がることについては、寝かしつけ中なので面白くなってもご自身の心の中に留めておきましょう☆
皆さんもご自分に合ったものを見つけて、ぜひお試しください!
すぐに助けを求めない・手助けしない
どちらも寝かしつけにはあるあるですよね。
でもこれだといくら経っても、お子さんの「寝かしつけはママじゃなきゃダメ」から抜け出せません。
パパが寝かしつけを成功するには、
- パパは覚悟と根性
- ママはお子さんが泣いていても手を出さない覚悟
が必要となります。
手を出さないと決めていても、我が子の泣き声を聞くと心が折れてしまいますよね。
そんな時のために、あらかじめ次のことをご夫婦で決めておきましょう!
- パパが寝かしつけを何時間頑張るか
- 助けてのサインをどう出すか(トイレに行きたいなど)
パパが寝かしつけを頑張る時間を設定することでメリハリがつくので、辛くてもご夫婦共に寝かしつけの時間を乗り越えられそうですね!
また助けてのサインを決めておくことで、ママがフォローに入りたい気持ちをグッとこらえることができますね。
まとめ
寝かしつけがママじゃなきゃダメな3つの理由は次の通りです。
- 普段お世話全般をママがしているから
- パパは寝かしつけの人でなく遊び相手と捉えている
- いつもの入眠儀式と違う
中でも、普段お世話全般をママがしていることが大きく関わっています。
また、寝かしつけがパパでも大泣きしなくなる6つのポイントは次の通りです!
- パパが積極的にお世話をする
- 生活リズムを整える
- 睡眠環境を整える
- ママと共通の入眠儀式を行う
- 先に寝る・寝たふりをする
- 無理に寝かしつけすることを諦める
パパが積極的にお世話をすることで、お子さんとの関係性が深まりスムーズな寝かしつけにつながりますよ☆
最後に寝かしつけ時の注意点は次の通りです。
- 寝かしつけ中はスマホを触らない
- 大声を上げない
- どれぐらい頑張るかを決めておく
どれぐらい頑張るかを決めておくことで、パパもママも心に余裕を持つことができるでしょう!
無事パパさんが寝かしつけに成功することを願っています♪