日常の悩み

ドライヤーは何時まで使える?許容時間と自分でできる4つの防音対策

いつもお風呂が夜遅くなっちゃうんだけど、ドライヤーの音って近所に聞こえてるのかしら?
聞こえても大丈夫な時間帯って何時までなのかな?

夜遅くなって辺りが静かになると、家の外やマンションの階上から聞こえる音は結構目立ちます。

普段から生活音が聞こえている住環境なら尚更、深夜に使うドライヤーの音が聞こえているかも、と気になりますよね。

ドライヤーの使用時間が5分ぐらいであれば、もし聞こえたとしても普通は注意されたりはしないでしょう。

でもこれが真夜中に毎日聞えてきたりしたら、あなたならどう思いますか?
我慢も積み重なればトラブルに発展しかねません。

そう思って常識的に考えればドライヤーは深夜~早朝には使わないほうがよいでしょう。 だいたい遅くても11時台~4時台は使うのをやめておくのが無難だと思います。

なぜなら深夜~早朝は、人や町が休んでいる時間帯なので音が非常に目立ってしまうからです。

とはいえ、生活スタイルは人それぞれです。 どうしても夜遅くにしかお風呂に入れない場合だってありますよね。

そんな時でも周りの迷惑になったり、トラブルの元にならないような配慮はしておきたいものです。

この記事では、

  • ドライヤーは何時まで使える?
  • ドライヤーの音が聞こえやすい住居
  • 自分でできる4つの防音対策

について書いています。

深夜に使うことになっても隣家に聞こえにくい対策をとっていれば安心ですよね。

自分が騒音を出しているかもと不安がらずに、できる対策をして気持ちよく髪を乾かしましょう♪

ドライヤーは何時まで使える?

ドライヤーの使用時間は、もし隣近所に聞こえるとしたら夜11時までと考えます。

一日の用事をすませてもう寝ましょうという時間には、聞こえてほしくない音だからです。

それは他の家事から生じる音と同じで、まだ活動中の音であり、寛いだり眠ろうとしている人たちにとっては苛立つ音に聞こえるでしょう。

そこで気になる就寝時刻とドライヤーの音についての口コミを調べてみました。

  • 就寝時刻からの考察
  • ドライヤーの騒音についての口コミ

就寝時刻からの考察

年代別にとった就寝時刻のアンケートをグラフにしてみました。

全体として一番多いのが22時~23時です。
20代~50代は23時~24時がピークで、60代以降の年代は22時までがピークです。

全体的にいえば、23時までなら起きている人も多いので聞こえても大丈夫でしょう。
もう少し細かく見れば、20代~40代までの人たちは24時以降も起きている人が少なからずいるということです。

隣の住人が若い人なら24時ぐらいまで大丈夫そうですね。

ドライヤーの騒音についての口コミ

Twitterの書き込みを見ると、隣の家から聞こえるという声がたくさんありました。 壁の薄さから様々な生活音が聞こえていて、隣からの音が聞こえる時だけでなく、自分が使う時も気を使ってしまいストレスを感じているようです。

 

生活スタイルによって帰宅時間が様々ですが、近隣への気遣いからドライヤーの使用は22時~24時ぐらいまと考えている人が多いようです。

実際に他人から苦情を言われた、という口コミはありませんが、隣家からドライヤーの音が聞こえてきてうるさいと感じている人はいるようです。

多少生活音が聞こえている時間帯ならまだしも、夜も深まって静かなときにはドライヤーの音は一段と響きそうで気を使いますね。

ドライヤーの使用時間を短くしたり、できるだけ音を抑えられる工夫をしておくと安心です。こちらの対策は自分でできる4つの防音対策に書いています。



ドライヤーの音が聞こえやすい住居

平均的なドライヤーの音の大きさは70㏈です。
これは極端に人が多い街頭や掃除機、洗濯機の音などと同じで、ある程度声を張り上げなければ会話が成り立たないレベルです。

隣の家から聞こえてきたら住環境として萎えてしまいそうですが、騒音が聞こえやすい住居とそうでない住居は何が違うのでしょうか。

その違いは周囲の環境や建物の構造によって違いがあるようです。
ここでは騒音が聞こえやすい建物かどうか、その構造や間取りから探ってみました。

  •  住居の構造からみる防音性
  •  防音性が低い部屋の特徴

住居の構造からみる防音性

防音の決め手となるのは気密性の高さ壁の材質になります。
気密性が高いとは、隙間が少ないということであり、冷暖房の省エネの他に音漏れや騒音が少ないということです。

また遮音性は壁の重量に比例します。断熱材も厚いほど重量が増すので遮音性が高くなります。サッシなども2重になったガラスの間隔が広く、重量の重いほうが遮音には有利なのです。

遮音性能は建築材料の重量次第です、軽い材料では遮音は出来ません。

木造であっても壁の材料や窓の作りにこだわって重量が重くなれば、軽量鉄骨の住居より防音性が高くなることはあり得るのね。

(大手ポータルサイト8社で構成された不動産情報サイト事業者連絡協議会では、鉄筋コンクリート造/その他堅固な造りの建物をマンション、軽量鉄骨造/木造等の建物をアパートと分類しています。)

構造 形態 防音性
木造(W造) 戸建て/アパート
鉄骨造(S造) 軽量鉄骨造 戸建てプレハブ住宅/アパート
重量鉄骨造 戸建て/低層マンション

 

鉄筋コンクリート造(RC造) 戸建て/低層マンション~中層マンション

 

 

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

タワーマンション/高層ビル

 

△・・・ほぼ生活音が聞こえる 
〇・・・足音やドアの開閉音や振動を伴う音が聞こえる   
・・・子供の泣き声や走り回る音は聞こえる

気密性が高いほど隙間がない・柱の厚みの分だけ壁も厚く重量が増す、などから防音のレベルがわかります。

防音にとって重要なのは、構造よりも壁や床の材質です。

基本的にRC造は必要最低限の柱や床などをコンクリートで作ればRCとされるのです。
そのためマンションによっては戸境壁が石膏ボードの場合もあります。

その場合はRC造なのに防音性は鉄骨造と大差がないと言えます。



防音性が低い部屋の特徴

壁が石膏ボード

 

  • 壁の素材に石膏ボードが使われている部屋は、壁が薄く防音性が低い。
  • 図のように部屋の間の壁(戸境壁)が細い線で描かれている場合、石膏ボードの可能性が高い。
防音性が高いRC造の間取りと防音性が低いRC造の間取り

戸境壁の厚さは、部屋の間取り図だけでは分かりません。不動産屋に行ってフロア全体の図面を見せてもらいましょう。

★壁が薄いかどうかは壁を叩いてみたときの音である程度判断できます。

壁が石膏ボードの場合:叩いてみると壁全体に音が響くような伝わり方をする。
コンクリート壁の場合:空洞のように音が響かず、詰まったような広がりのない音が
する。

現実にはコンクリートの壁でも空洞があるような響き方をがすることがあります。
これはコンクリートの上に等間隔で接着剤を塗り、そこに石膏ボードを張りつけるので(GL工法)、コンクリートと石膏ボードの間に空間ができるからです。
壁を叩くとまず石膏ボード全体に伝わり、その振動は空間を伝ってコンクリートへと響きます。そして場合によってはこの振動が隣の部屋まで伝わってしまう可能性があるというわけです。
コンクリート壁なら叩いたその一点だけが響くのですが、石膏ボードをかませることでより広範囲に音が広がります。

RC造と言っても全てをコンクリートにしなければならないわけではないので、外壁以外の壁が石膏ボードになっている場合も多いのです。
石膏ボードを使用する理由は主にコスト面です。

RC造とSRC造の物件を内見したことがあるけど、築年数が20~30年以上だと壁に空洞があることが多いような気がしました。

 

居室同士が隣りあわせの間取り

 

  • 居室同士が隣り合っている場合、お互いの生活音が聞こえやすいので防音性が低い。
  • 間に収納やトイレ、お風呂などがあると音が反響しにくく防音性が高い。

居室が隣合わせの物件とそうでない物件の例★マンションは壁の向こうが隣の家でなので、音が壁や床からの振動によって聞こえてきます。

それに対して一軒家は隣の家と離れてはいますが、窓を開けていたり壁が薄かったりすると、空気伝播により音がダイレクトに聞こえてしまいます。

特に住宅密集地ではマンションよりも騒音が聞こえる場合もあるでしょう。

参考) https://blog.ieagent.jp/chie/rc-bouon-207399



自分でできる4つの防音対策

自分の住居は騒音が聞こえやすいんだ…と思っても落ち込まないでください。
ある程度の生活音は仕方のないことなので割り切りましょう。

必要以上に音を出さないようにしたり、時間帯に配慮するだけで合格です。

近隣が寝静まった時間にドライヤーを使う場合でも、短時間で髪を乾かすなどの自分なりの配慮ができていれば、気持ちも楽ですね。
また部屋自体に防音対策をして、必要以上に気を使わないようにしましょう。

タオルドライでドライヤーの使用時間を減らす

騒音の元となるドライヤーの使用時間を減らすために、シャンプー後の濡れた髪の水分を十分に吸い取りましょう。

正しいタオルドライのやり方

マイクロファイバータオルは吸水力に優れています。

静音ドライヤーで音を軽減させる

人との会話が50~60㏈、洗濯機や掃除機の運転音が70㏈といわれています。静音ドライヤーとしては50~60㏈のものが販売されています。
静かさを重視するなら50㏈台のものを選びましょう。

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音が静かなドライヤーの中には速乾性がやや弱い商品もあので、タオルドライと合わせて使うことで乾き残しを防ぎましょう。

隣家に面した壁に大型家具を置く

自分の住戸と隣の住戸がどのように接しているかも、防音性に影響しています。
例えば、双方の間にクローゼットが設けられている場合は分厚い壁があるのと同じような防音効果を発揮します。

その考え方でいくと、本棚やタンスなど大型家具を壁に設置するとことで効果が期待できます。

裏面に板があり中身も詰まっていれば、より防音効果は高くなります。

 

テレビやオーディオを隣の住戸と接する壁に置くと、隣からの音は気になりにくく、またテレビなどの音は前に向かって出るので、こちらの音が隣の住戸へ聞こえにくいといわれます。

壁に防音シートを貼る

「防音」という言葉は、部屋や建物の外から音が入ってきたり、逆に室内から部屋の外に音が漏れたりすることを防ぐという意味で、概念的な言葉なのです。

ですから防音の方法として具体的には、吸音遮音という方法がとられます。

吸音材:音を吸収してくれ、あまり音が響かないようにする
遮音材:空気中や個体の中を音が伝わらないように遮断する/向かってくる音を跳ね返す

基本的には壁→遮音材→吸音材の順番で張ります。

吸音して部屋の反響を減らしてから遮音で隣へ抜ける音をこちら側に跳ね返すのです。

ホームセンターやネット通販で材料が売っているので、自分でもできる対策の一つですね。



まとめ

  • 一般的に22時~23時に就寝する人が多いので、ドライヤーは23時頃までに使い終わるのがよい。
  • 住居の壁が石膏ボードを使っているのなら騒音が聞こえやすいので、深夜~早朝はとくに近隣に配慮して生活したほうがよい。
  • 4つの防音対策でドライヤーの音を隣家に聞こえにくくできる

生活音の感じ方は、その音を出している住人の日頃からの気配りや人との付き合いの程度で変わる、と言われています。

“お互い様“の気持ちで心にゆとりを持つと同時に、相手の身になって生活することを心がけていれば何の問題もありません。

そのような姿勢で、あなたとあなたの周りの住環境がより心地よいものであればいいなと思います♪