料理の悩み

餃子の作り置きのくっつかない4つの方法!【作り方のコツや保存方法もご紹介】

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餃子を作り置きしておきたいんだけど、時間が経つと餃子の底に水分で柔らかくなってしまって容器や隣同士でくっついてしまうのよね。
いざ焼こうとしたら破れちゃってがっかりよね。何が原因で良い方法はあるかしら?
作り置きの餃子がくっついてしまうのは、具に含まれる水分で皮が柔らかくなるからです。そのため、作り置き餃子を保存する際は、冷凍して水分を凍らせてしまうのがおすすめです!また、短時間の保存なら、クッキングシートの上に乗せておくだけでもくっつきにくくなりますよ♪ 
 

この記事で分かること

  • 手作り餃子の作り置きで餃子の底や隣同士がくっつかない方法
  • くっつきにくくする手作り餃子の作り方
  • 手作り餃子の保存方法

この記事を読めば、作り置きの餃子がくっつくことなく、きれいに焼けますよ♪

手作り餃子の作り置きで餃子の底や隣同士がくっつかない方法

餃子の底が容器、隣同士がくっついてしまう原因は、餃子の皮にあります。餃子の具には水分含まれているので、皮は水分を含むと生地がゆるくなって伸びてしまいます。よって、くっついて破れてしまうんです。さらに、皮には小麦粉がまぶしてありますので、これもくっつく原因となっています。

作り置き餃子はできれば、冷蔵保存より冷凍保存をおすすめします。

クッキングシートに乗せる

手順

  1. 平らなお皿やタッパーまたは金属トレーにクッキングシートを敷きます。
  2. クッキングシートの上に小麦粉などで打ち粉をします。
  3. 隣同士がくっつかないように間隔をあけ、餃子を乗せます。
  4. 並べた餃子の上から小麦粉を振ります。

クッキングシートがない場合は、アルミホイルでも代用できます。

クッキングシートはシリコン加工がされているため、水や油を弾く特徴があります。そのため、餃子から出てくる水分を弾き、餃子の底がくっつくのを防いでくれます。アルミホイルは熱伝導が早いから、短時間で冷やしてくれます。
 

油を塗ったフライパンやホットプレートの乗せておく

短時間の場合は、餃子を油を塗ったフライパンやホットプレートに間隔を開けて、並べた状態で置いておきましょう。餃子同士がくっつかずに焼くことが出来ます。

ボイルする

餃子を茹ででから冷蔵庫で保存して翌日に焼く方法は取れば、くっつかず、皮も破れることなく焼くことが出来ます。

湯で時間は沸騰したお湯で3,4分です。隣同士くっつかないよう離して保存します。

冷凍する

手順

  1. 金属製のトレイ、なければアルミホイルに小麦粉などで打ち粉をします。
  2. 餃子同士を離して並べます。
  3. ラップをして完全に冷凍します。

くっつきにくくする餃子の作り方

餃子がくっついてしまう原因は、水分を含む餡にありますので、水分が少ない具材、吸ってくれる食材を選びましょう。調理方法の工夫でも水分を減らすこと出来ます。

水分が出にくい餃子の餡を作る

水分が少ない具材                     

メインの野菜は白菜より水分の少ないキャベツがおすすめです。

水分を吸ってくれる食材

干しエビやパン粉、硬いままでおろした高野豆腐、乾燥春雨、乾燥貝柱など。入れすぎには注意です。

水分を減らす5つの調理方法

①刻んだ野菜にひとつまみの塩を振り、軽くませて置いておき、水分が出てきたら、絞って水気を切ります。野菜をさっと茹でても効果的です。

②野菜と挽肉を合わせる前に、挽肉に調味料を加え、粘り気が出るまでしっかりこねておおきます。肉の粘り気により、野菜の水分を逃さずにジュシーに焼くことができます。

③片栗粉を少々入れます。目安ですが、餃子約50個で20グラムほどがベストです。野菜の水分や肉の脂分を出すのお抑え、中の肉汁を閉じ込める事ができます。入れすぎに注意。

④餃子の餡を前日に作り、一晩寝かせて置くと、余計な水分が出てくるので、包む前にまとまった量の水分を切ることができます。

⑤餃子は食べる30分以内に焼いてしまう方が、きれいにパリッと焼くことができます。食べる前に時間があれば、冷蔵庫に餡と皮を作り置きにし、食べる直前に包むのもおすすめです。

その他

水分が染み出しにくい厚めの皮を使います。

作り置き餃子の保存方法

作り置き餃子がくっつきにくくする方法とあわせて、どれくらい日持ちするのかも気になりますよね。

保存方法別の日持ち日数をまとめると、以下の表のようになります。

保存方法 保存期間
冷蔵保存 1日以内それ以上保存する場合は冷凍
短時間常温 フライパンやホットプレートに並べた状態では1時間以内
調理済み保存 冷蔵で3日以内、ボイルは1日
冷凍保存 1ヶ月以内

常温や冷蔵保存では、日持ち日数が短いので、長期保存するには冷凍がおすすめです!

常温

冷凍庫も冷蔵室も食材がいっぱい、家族ももうじき揃うしって時はよくあります。そんな短時間の場合は、餃子を油を塗ったフライパンやホットプレートに並べた状態で置いておくといいでしょう。

我が家も冷蔵庫、もちろん冷凍庫も何故かいつも満杯状態です。毎回100個近く作るのですが、餃子を入れるスペースがないので、仕方なく一回戦目の餃子はホッとプレートに乗せておきます。2回戦目は、無理やり冷蔵庫にしまいます。

長くても1時間が限度です。時間帯や室温状態には十分気をつけましょう。

冷蔵

冷蔵保存する場合は、上にアルミホイルをかぶせておきましょう。冷蔵庫の冷気が餃子に伝わりやすくなります。アルミホイルがない場合は、乾燥しないようにラップでも大丈夫です。

できれば、パーシャツ室、チルド室がの望ましいです。期間は一日が限界です。作り置きが3時間を超えるようなら、美味しい状態で保存するためにも冷凍をおすすめします。

冷凍

保存方法

完全に凍った餃子を密閉できるタッパーやフリーザーバックに移し替え、保存すれば一ヶ月ほど保存できます。

保存する際、市販の餃子パックを利用すると便利です。

解凍方法

冷凍庫から出したら、すぐ調理しましょう。

冷凍した餃子は解凍すると、中から水分が出てきてベチャベチャになってしまいます。

加熱後

冷蔵保存方法

焼いた餃子を密閉できる容器に入れて冷蔵庫に保存しましょう。食べるときは電子レンジで温め直すのが手間がかかりませんが、餃子のパリッした食感はありません。フライパンやトースターで焼き直すとある程度パリッとした食感は戻ります。どちらにしても、焼きたてよりは味は劣化します。

保存期間はあくまでも目安ですが冷蔵で3日程度です。なるべくは早めに召し上がりましょう。

冷凍保存の場合

餃子3つくらいずつ小分けしたラップで包み、劣化を防ぐため金属トレイなどで急速に冷凍します。完全に冷凍出来たら、フリーザーバックに空気を抜いて保存します。

食べるときは、前日に冷蔵庫に移し自然解凍にするか、電子レンジで温め直しましょう。やはり、冷蔵保存と同じようにフライパンやトースターでで焼き直すとパリッと感は多少戻ります。

保存期間は一ヶ月ほど持ちますが、どんどん劣化していくので早めに召し上がりましょう。

まとめ

手作り餃子の作り置きで餃子の底や隣同士がくっつかない方法

作り置き餃子はできれば、冷蔵保存より冷凍保存

  • クッキングシートに乗せておく
  • 油を塗ったフライパンやホットプレートの乗せておく
  • ボイルする
  • 冷凍する

くっつきにくくする手作り餃子の作り方

水分が少ない具材

  • メインの野菜は水分の多い白菜よりキャベツがおすすめです。

水分を吸ってくれる食材

  • 干しエビやパン粉、乾燥春雨、干し貝柱など、入れすぎ注意

水分を減らす5つの調理法

  1. 野菜の水分を抜く。
  2. 野菜と挽肉を合わせる前に、粘り気が出るまでしっかりこねる。
  3. 片栗粉を加えましょう。目安は餃子50個に20グラムほど。
  4. 前日に餃子の餡を作り、一晩寝かせ、まとめて水分を抜く。
  5. 餡と皮を別に作り置きにし、食べる直前に包む。

その他

  • 厚めの皮で包む。

作り置き餃子の保存期限と保存方法

保存方法 保存方法、注意点 保存期間
冷蔵 アルミホイルを被せ、チルド室、パーシャル室に保存 1日以内、それ以上保存する予定なら3時間以内に冷凍
常温 室温、時間帯に注意 フライパンやホットプレートに並べた状態では1時間以内
加熱済み 冷蔵は密閉容器で保存、冷凍は小分けで冷凍。解凍は電子レンジまたは焼き直し。 冷蔵で3日以内、ボイルは1日
冷凍 完全に凍結したら密閉容器で保存、解凍はせず凍った状態で調理 1ヶ月以内

参考になりました?餃子をたくさん作り置きして、美味しく頂いて下さいね。

最期まで読んで頂きありがとうございます。