健康の悩み

準チョコレートが体に悪い4つの理由!その危険性を紹介!【食べ過ぎない方法も紹介】

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悩める主婦
悩める主婦
準チョコレートが大好きで、小腹が空いた時につい食べちゃうんだよね…でも、体に悪いって本当かな?

スーパーやコンビニなどで売られているチョコレートですが、中には「準チョコレート」と表示されているものもあります。

「準チョコレートってすごく甘いから、砂糖がたくさん入ってる気がするんだけど、これってやっぱり体に悪いのかな?」
「原材料を見てみると、添加物がたくさん!体に悪い気がしてなんだか怖い…」

少しだけ食べるつもりがつい手が出てしまって、気がついたら一箱全部食べちゃった!なんていう事はありませんか。

それ、もしかしたら食べ過ぎかも知れません!

準チョコレートは食べ過ぎると、体に悪い影響を与えます。

  • その理由は、「砂糖」や「植物油脂」が大量に含まれているからです。

準チョコレートはカカオよりも砂糖と植物油脂の割合が多く、チョコレートの風味を補うための添加物が含まれているのです。

誰でもお気に入りのチョコレートはあると思います。もしそれが準チョコレートだったら…もう食べない方がいいのかな、なんて思ってしまいますよね。

でも、大丈夫です!

準チョコレートは食べる頻度や量を控えることができれば、健康へのリスクを抑えることができます。

この記事では、

  • 準チョコレートが体に悪いと言われる4つの理由
  • 準チョコレートの食べ過ぎによる危険性とデメリット
  • 準チョコレートの食べ過ぎを防ぐ方法

についてお伝えしたいと思います。

準チョコレートが体に悪いと言われる4つの理由

まずは、準チョコレートがなぜ体に悪いといわれるのか、その理由について解説します。

砂糖が多く使われている

準チョコレートに含まれている砂糖は、全体の半分以上といわれています。

それに対して、高カカオチョコレートに含まれる砂糖の量は全体の3分の1以下です

比べてみると、準チョコレートの方が砂糖の量が多いことがわかると思います。

ココアバター以外の植物油脂が使われている

ココアバターはカカオ豆に含まれている油脂のことで、良質な植物油脂とされています。

これがチョコレートのコクやまろやかな風味を出します。

準チョコレートに使われている植物油脂は「パーム油」や「ヒマワリ油」、「菜種油」など安価な油が多いようです。

これらの油には「トランス脂肪酸」が含まれています。

トランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らし、中性脂肪値を上昇させるとされています。

中毒になる

準チョコレートは糖分が多いので、甘さを感じると脳からドーパミン(快感を感じるホルモン)が分泌され、もっと食べたい!と思うようになるといわれています

これは、麻薬中毒者の脳が感じるのと同じといわれています。

添加物が多く含まれている

準チョコレートには砂糖や植物油脂の他にも、添加物が多く含まれています。

カカオ由来の成分の割合を抑えたため、添加物を加えてチョコレート本来の風味を補っているのです。

乳化剤

乳化剤はチョコレートの原料のカカオや砂糖、粉乳とココアバター(または他の植物油脂)を均一に混ぜ合わせるために使われます。これがチョコレートのまろやかな口溶けを生み出します。

チョコレートには

  • レシチン
  • ショ糖脂肪酸エステル
  • グリセリン脂肪酸エステル

が使われています。

香料

香料は食品に香りをつけるために使われます。植物由来の「天然香料」と化学的に合成された「合成香料」があります。

たくさんの種類があり、数種類を調合して目的の香りが作られます。

香料は一括表示が認められているため、何が使われているかは企業秘密とされています。

チョコレートには「バニラ香料」がよく使われていますが、天然のバニラが高価なので、合成香料を使っていることが多いようです。

着色料

着色料は食品を製造・加工する際に色を付けて見た目をよくするために使われます。植物や昆虫など自然由来の「天然着色料」と科学的に合成された「合成着色料」があります。

天然着色料は自然に近い色を出しますが、発色をよくするために薬品を混ぜたりすることがあります

。合成着色料は石油を原料としています。色が鮮明で、均一な色の食品を作ることができます。

組み合わせ次第で様々な色を出すことができます。

チョコレートには油性の着色料が使われています。

香料や着色料には発がん性があるものもあり、これらの添加物が含まれていることによって、体への悪影響があると言われています。



準チョコレートの食べ過ぎによる危険性やデメリット

カカオ分の少ない準チョコレートは言わば、添加物を含んだ砂糖と油の塊です。そういうものを食べ過ぎると体にどんな危険性があるのでしょうか。

ここでは、準チョコレートも食べ過ぎによる危険性について解説します。

生活習慣病の危険性がある

準チョコレートに含まれる砂糖と植物油脂に含まれるトランス脂肪酸によって、

  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 高血圧

など生活習慣病の原因になると言われています

また、使われている添加物の中にはアレルギー症状や下痢などを引き起こすものが含まれていると言われています。

乳化剤として使われているレシチンは、大豆から作られているものでアレルギーのある人は注意が必要です。

がんや認知症など病気のリスクが高まる

準チョコレートに使われている植物油脂にはトランス脂肪酸が含まれています。

このトランス脂肪酸によって

  • がんになるリスクが高まる
  • 認知症やアルツハイマーのリスクが高まる

と言われています。

また、使われている香料や着色料の中には発がん性が認められるものがあると言われています。

虫歯の原因になる

準チョコレートには砂糖が多く使われています。食べ過ぎると虫歯の原因になります。

チョコレートを食べると歯にべっとりとくっつきますよね。

砂糖が多く含まれる準チョコレートがべっとりくっついたままになることによって、虫歯のリスクが高まってしまいます。

食べた後すぐに歯磨きをするなど、意識するといいですね!

肌トラブルの原因になる

準チョコレートに含まれる砂糖や植物油脂によって、肌トラブルが起きやすくなります。

  • 油分は皮脂が多くなってしまい、ニキビの原因に
  • 糖質は皮膚の炎症の原因に

といったことが原因です。



準チョコレートの食べ過ぎを防ぐ方法

これま「準チョコレートは体に悪い」、「健康効果が期待できない」ということについて触れてきました。

それでも、「準チョコレートが食べたい!」という人もいると思います。

準チョコレートは食べる頻度や量を減らせば、健康へのリスクを抑えられます。

ここでは、準チョコレートの食べ過ぎを防ぐ補法について紹介します。

形状によって食べ方は異なると思いますが、参考にしてみてください。

少量ずつ小分けにする

準チョコレートは一度にたくさん食べると、糖分や油脂の摂りすぎにつながってしまうので、少量ずつ小分けにして食べましょう。

チョコレートの摂取量の目安は、一日25g程度と言われています。準チョコレートの場合は、その半分まで(10g程度)にすると良いかと思います。

嚙まないで口の中でゆっくり溶かす

準チョコレートを口に含んでゆっくり溶かします。

これは、少量で満足感を得ることにより、食べすぎを防ぐのが目的です。

時間をかけてゆっくり食べることで、甘さが口の中に広がって、少量でも満足感が得られます。

高カカオチョコレートと一緒に食べる

物足りないと感じる場合は、高カカオチョコレート(カカオ70%以上のもの)を食べるようにしましょう。

高カカオのチョコレートは値段も高く、高カカオチョコレートだけを毎日食べるのも大変ですよね。

好きな準チョコレート少量と、高カカオチョコレートをうまく食べ合わせて準チョコレートの食べすぎを防ぎましょう!



まとめ

今回の記事は、「準チョコレートはなぜ体に悪いのか」ということについて書いてみました。

準チョコレートが体に悪いと言われる原因は大量の「砂糖」と「植物油脂」と「添加物」

準チョコレートの摂取量は一日10g程度にする

ということが分かっていただけたと思います。

確かに準チョコレートは甘くて脂っこくて体の栄養にはなりません。でも、心の栄養にはなると思います。

体の健康のためには高カカオチョコレートを食べる方が良いですが、体に良いものばかり取り入れていると、何となく飽きてしまう事

そんな時は、甘い準チョコレートを食べて心の栄養補給をしましょう。ただし、食べすぎには注意してくださいね!