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木のお椀に入った1人分の味噌汁を別の容器に入れ替えて温めるのは面倒くさいですよね。
鍋で温めるのも、少ない量だとすぐに沸騰させてしまって、せっかくの味噌の風味が落ちてまずくなってしまう。
いっそ木のお椀のまま、レンチンしちゃいけないのかな~?
木のお椀はレンジで温めるとひび割れたり、最悪発火する可能性があります。
他にも木製の食器を使用する上で、濡れたままにしない、冷蔵庫に入れないなどの取り扱いの注意点が5つありますので、後ほど説明しますね。
この記事では、
- 木のお椀がレンジで使えない理由は?
- 木のお椀やお皿の取り扱いで注意することは?
- レンジで使えるお椀のおすすめは?
をご紹介します。
この記事を読んで、木のお椀がレンジで使えるかという疑問をすっきりさせてください♪
木のお椀がレンジで使えない2つの理由
木製のお椀はレンジで温め直さないでください。理由は以下の2点です。
- ひび割れや変形する可能性がある
- 発火する可能性がある
木のお椀とかも レンジはダメですよー!
弟が小さいときに、木のお椀に入ったお味噌汁をレンジにかけたら、楕円形になりました(笑)←発火しなくて良かった💦
陶器でも 金色の模様には金属が入ってるので、火花が散ります💦
— 文緒姉さん@祝、3人組再起動! (@fuming0112) May 19, 2020
木製の食器を長く使うための #やめた方が良い事ベスト3 は
①電子レンジと食洗機
②硬いタワシでこする
③長時間の水へのつけおきです。
木のお店ではその他も木の食器を使う時のギモンにお答えしています♫
お気軽に遊びにいらしてくださいネ!!😊 pic.twitter.com/ayW3vkJvYG— 木のお店デザインモリス (@designmolis) August 22, 2021
木製の食器を長持ちさせるために電子レンジで加熱するのは控えましょう。
ひび割れたり変形してしまう
木のお椀を電子レンジで加熱すると、ひび割れや変形する可能性があります。
素材に使われている木は食器に加工されていても多少水分を含んでいます。
電子レンジで温められることで器に含まれる水分が蒸発して、ひび割れたり、変形してしまいます。
昨日冷凍マッシュポテトをレンチンしたら気に入ってた木製の器が酷いことに…!もったいない pic.twitter.com/J38sRnAaTA
— 一茶 (@issa_farblos) January 10, 2019
大切な食器を長くキレイに使うためにも電子レンジで加熱することはやめましょう。
発火する可能性がある
木のお椀を電子レンジで加熱すると発火する可能性があります。
先程も言いましたが、木製の食器には水分が含まれています。
電子レンジが食品を温めるしくみは、素材に含まれてる水分を振動させて、その摩擦熱で温めます。
木のお椀は水分を含んでいるとはいえ、その量は微量なため、焦げの原因や最悪の場合発火する可能性があります。
木のお椀以外の電子レンジNGの素材は以下のとおりです。
- 木製や竹製・紙製
- アルミホイル
- 金箔・銀箔・金属製
- 耐熱性のないガラスやプラスチック製
- 漆塗り
木のお椀やお皿の取り扱いで注意する5つのこと
木製の食器の取り扱いで注意する5つは以下のとおりです。
- 濡れたまま放置しない
- 漂白剤を使用しない
- 油分の多いものを乗せない
- 冷蔵庫での保管をしない
- 食洗機を使用しない
詳しく説明していきますね。
濡れたまま放置しない
濡れたまま水切りかごに放置やつけ置きはしないようにしましょう。
カビが発生する原因になります。また、長時間水に触れることで水分を吸収して乾いたときにひび割れることがあります。
乾かすときは風通しの良い日陰で乾かしましょう。表面についた水気だけでなく、内部の水分もしっかり乾燥させるためにすぐ食器棚に戻さないでくださいね。
ひび割れや色あせの原因となりますので避けてください。
直射日光はその場合は洗った後にキッチンペーパーでしっかり水気を拭き上げると時間短縮できます。コストコのキッチンペーパーは丈夫で使いやすのでオススメですよ!
漂白剤を使用しない
木の食器にカビを発見したからと漂白剤を使うのはやめましょう。
木の色が抜けたり漂白剤の成分を含んでしまって使用できなくなります。
- 紙やすりでこする(400番手以上の細かいもの)
- 食品衛生法に適合した木工用塗料を塗って仕上げる
木目に沿って一方向にこすると目立ちにくいです。
みかんにつくような青カビが発生していると、食器内部まで入り込んでいる場合があるので、紙やすりでキレイにしてもまたカビが発生している場合は、残念ですが処分しましょう。
油分の多いものを乗せない
油物を直接乗せるのはやめましょう。
木の食器のシミの原因になります。
小さな器に色移りが気になる料理を入れて、ワンプレートとして楽しみましょう♪
見た目もおしゃれになってカフェ気分で食事ができますよ!
冷蔵庫での保管しない
木製の食器を冷蔵庫に入れるのはやめましょう。
ひび割れたり、塗装が剥がれる場合があります。
木の器は温度変化に弱く、乾燥にも弱いです。
また、長時間食べ物に触れているとシミになるので、料理を冷蔵庫で保管したい場合は別の容器に移し替えましょう。
食洗機を使用しない
長く使いたい場合は食洗機の利用は避けましょう。
急激な温度変化でひび割れの可能性があります。
食洗機を普段使用している方には少し面倒ですが、傷をつけないように柔らかいスポンジで食器用中性洗剤をつけて洗いましょう。
レンジ対応のお椀 おすすめ商品 3選
木のお椀は電子レンジで温め直すことはできないので、お椀に入れたまま電子レンジで加熱したいという方にオススメのお椀を3つご紹介したいと思います。
木製の食器に見えるけど、軽くてレンジにかけても、食器洗い乾燥機にかけても大丈夫な商品です。
アサヒ興洋 WAYOWAN
- 電子レンジ・食洗機対応可能
- 耐熱温度140℃
- 手に馴染みやすい形
- 和食・洋食どちらにも合うデザイン
- 割れにくい
コロンとした形が可愛く、汁物はもちろん、汁物のおかずを入れてもおしゃれです。
アサヒ興洋 木目 研出赤茶
- 電子レンジ・食洗機対応可能
- 耐熱温度140℃
- 会津塗のシンプルなデザイン
- 日本製
電子レンジで使用の場合は1000wで1分以内の注意点があります。
軽くて見た目がきれいで、木のお椀は素敵だけどお手入れが大変という方にオススメです。
イシダ お椀 縞亀甲
- 電子レンジ・食洗機対応可能
- 耐熱温度140℃
- 手に馴染むサイズ
- コンパクトに収納出来る
適度な大きさでもちやすく、丈夫なお椀です。1人分のお味噌汁がちょうど入ります。
電子レンジ対応だと、帰りの遅いパパが帰って来て味噌汁をパッとレンジで温められるので便利ですよね!
ここで、味噌汁を電子レンジで温め直すコツをお伝えします。
- 30秒ずつ短く時間を区切って温め直すようにする
- 容器の左右2箇所を開けるようにラップをかける
一気に味噌汁を電子レンジで熱々になるまで温めてしまうと「突沸(とっぷつ)」という現象が起こる可能性があります。
突沸とは、沸騰が起こらずに液体の中に熱がこもった状態になり、容器を動かすなどの衝撃で突然爆発する現象のことをいいます。
突沸を防ぐために加熱時間は少しずつ区切って設定し、温めすぎたと思ったら、しばらく動かさず放置しましょう。
1分半の動画で、突沸の瞬間、仕組みを説明していますので、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では木のお椀はレンジでも使えるのかについて紹介しました。
いいえ、使えません。温め直したい場合は別の容器に移し替えてからにしましょう。
お椀が割れたり、発火したりする可能性があります。
濡れた状態で放置・漂白剤の使用・油分の多いものを乗せる・冷蔵庫の使用・食洗機の使用
木製・竹製・紙製・アルミホイル・金箔・銀箔・金属製・耐熱性のないガラスやプラスチック・漆塗り・
最後までお読みいただきありがとうございました。