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映画館やテーマパークなどでお馴染みの「ポップコーン」
でも、「ポップコーンはうちの子にあげても良いのかな?」「何歳から食べられるのだろう?」と迷ったことってありませんか?
結論から言うと、目安として1歳半を過ぎてたら食べられるそうです!
しかし、食べさせる際には注意点がいくつかあります。
また、食事に気を遣う保護者からすればアレルギー成分も気になるところ…
そこで今回は、
- ポップコーンは何歳から食べられる?
- 与える時の注意点は?
- アレルギーもあるの?
といった疑問にお答えします!
さらに、意外な特徴もご紹介していますので、是非最後まで読んでみてください!
この記事を読んで、与える際の参考にしてもらえると嬉しいです(^ ^)
ポップコーンは何歳から食べられる?
大体の目安として、離乳食も終わり、大人と同じ硬さのものが食べられるようになる1歳半以降からが良いとされています。
保育園のおやつとして出すところもあるようなので、安心して食べさせられるお菓子のひとつですよね(^ ^)
では、どんな事に注意して与えれば良いのでしょうか?
ポップコーンの特徴に触れながら、解説していきます!
与える時の注意点は?
誤飲への注意
ポップコーンは子供からすれば比較的大きめのお菓子です。
しかも子供って、一気に何個も口に入れてしまったり、丸飲みしてしまう事もありますよね。
丸飲みする癖があったり、歯がまだ生え揃っていない子には、1歳半を過ぎていても与えないようにしてください。
手作りする時の注意点
- ポップコーンの中にあるトウモロコシの皮に注意!
上手に食べれていても、ふいにこの皮の部分が喉に引っかかってしまう事があります。
特に、手作りしたポップコーンに多く残りやすいです。
これが喉につまってしまうと窒息の危険性もあるので、子供が食べ終わるまで必ず目を離さないようにしてください。
- 味付けに注意!
特に手作りしたものは、どうしても味が濃くなってしまいます。
上の方が薄くても下の方は濃くなっている場合もあるので、なるべく上の方を与えるようにすると良いでしょう。
ポップコーンの年齢別適切量
子供にとっても食べやすく、大人なら無限に食べれてしまうポップコーン。
しかし、塩分の心配などから、子供にはどのくらいが適切なのかが気になるところです。
ここで適切量をまとめた表を見てみましょう。
年齢 | 1日の食塩摂取目標量 | ポップコーン適量 |
1〜2歳 | 3.0g | お玉ですり切り1杯 |
3〜5歳 | 3.5g | お玉で軽く1杯 |
6〜7歳 | 4.5g | 15gくらい |
こちらは実際にある保育園で出されている量を元に算出された表です。
市販のポップコーンは、大体1袋50gで食塩量は1.1g、子供が大好きなアンパンマンのポップコーン工場は、23gに対して食塩量は0.2gです。
こうして見ると、1日の食塩摂取目標量に比べて少ないように感じます。
量だけで見ても、子供にとって少し物足りないかなと感じる量ですよね。
ただ、3食の食事で取る塩分もあるので、与え過ぎてもいけないということです。
ポップコーンのアレルギー成分は?
子育てをする上で最も心配なのが、アレルギー成分です。
見た目からして、白くて軽いし、あまりアレルギーの心配はないようにも思えますが、実はポップコーンにも、アレルギー反応が出る可能性があるのです。
原材料であるトウモロコシの他に、フレーバーによって含まれるアレルギー成分が違ってきます。
主に市販のポップコーンに多く含まれているアレルギー成分は、
- 大豆
- 小麦
- 乳
の3種類です。
続いては、ポップコーンの成分やフレーバー毎の例を見ながら、アレルギーについて解説していきます。
ポップコーンの成分
原材料はトウモロコシですので、トウモロコシにアレルギーのある方はまず食べられません。
トウモロコシは大丈夫な方でも、ポップコーンは味付けによっても使用している材料が異なるのです。
豊富な種類のポップコーンで有名なディズニーを例に、フレーバー毎の原材料をまとめてみました。
◎大豆使用のポップコーン |
カレー、キャラメル、しょうゆバター、ハニー、ミルクチョコレート、バーベキュー |
◎小麦使用のポップコーン |
カレー、しょうゆバター、ハニー、ミルクチョコレート、バーベキュー |
◎乳使用のポップコーン |
しょうゆバター、ミルクチョコレート |
特にカレー味は大豆と小麦以外に、牛肉とゴマも使用しているので注意が必要です。
このように、ポップコーンには意外にも様々なアレルギー成分が含まれている事が分かります。
ディズニー以外でもフレーバーポップコーンは販売されているので、アレルギーをお持ちの方は事前に問い合わせをする事をおすすめします。
アレルギー成分を含まない手作りポップコーン
市販のものだとアレルギーが心配だという子でも、手作りなら食べさせてあげれそうですよね。
今回はフレーバーの中でも人気のキャラメルポップコーンをアレルゲン無しで作る方法をご紹介します!
ちなみに市販のものだと、大豆と乳が含まれているフレーバーです。
◎材料
- ポップコーン(種) 50g
- サラダ油 大さじ2
- 砂糖 大さじ3
◎作り方
- フライパンでポップコーンを作り、一旦取り出す。(ポップコーンを作るときはノンオイルで!)
- 同じフライパンにサラダ油と砂糖を入れて火を付ける。
- 砂糖が溶けてキャラメル色になったら、①のポップコーンを入れて木べらなどでかき混ぜ、全体に絡めたら火を止める。
- バットなどにあげて少し冷めたらほぐしてバラバラにする。
◎コツ・ポイント
- キャラメルがポップコーン全体に絡まるまでは火を消さない!(つやが無く砂糖がダマになりイマイチな仕上がりになります。)
手作りにすると原材料が目に見えるので安心ですよね。
また、好みの味付けに変える事ができるのも手作りの魅力です(^ ^)
ポップコーンは優秀なお菓子!?
実はポップコーンには、子供にとって嬉しい栄養素がたくさん入っているんです!
スナック菓子とは思えないくらいの、豊富な栄養素をご紹介します(^ ^)
ポップコーンに含まれる栄養素
タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
鉄分 | マグネシウム | カリウム |
ビタミンE | ビタミンB1 | ビタミンB2 |
ビタミンB6 | ナイアシン | 食物繊維 |
子供に不足しがちな食物繊維や鉄分も含まれており、ビタミンも豊富でスナック菓子とは思えない栄養素ですよね!
保育園のおやつとして出てくるのも頷けます。
特に鉄分は、ほうれん草やレバーなどに豊富ですが、食事にするとなかなか子供って食べてくれないんですよね。
でもそれが、おやつで補えるのは嬉しい!
また、材料がトウモロコシなので消化に悪いイメージがありますが、作る際に皮が弾け飛ぶのでトウモロコシをそのまま食べるより消化には良いんですよ(^ ^)
まとめ
今回の「ポップコーンは何歳から食べられる?与える時の注意点や気になるアレルギー成分について解説!」という記事はいかがでしたでしょうか?
記事のポイントをまとめると、
- ポップコーンは1歳半から!
- 誤飲に注意し目を離さない!
- 適量を与え塩分に注意する!
- フレーバーによってはアレルギー成分も含まれる!
- ポップコーンには嬉しい栄養素が豊富!
子供にとって嬉しい栄養素がたくさん入っているポップコーン。
手軽に食べれて手作りもしやすいので、これからおやつのスタメンになりそうですね!
ただし、子供の成長はひとりひとり違います。
栄養は豊富ですが、絶対に食べさせなければいけないものではありません。
他の食事で補えば良いので、食べれなくても問題無いのです。
その子に合った適切量や注意点をよく守って、是非、楽しいおやつタイムを過ごしてください(^ ^)