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ひき肉って他の肉と比べても傷みやすいイメージもあるから、酸っぱい匂いがすると食べられるのか不安になりますよね。
結論から言うと「酸っぱい匂いがしたなら食べない方がいい」です。
食べてはいけないひき肉の特徴
・酸っぱい匂いや鼻につくようなアンモニア臭がするもの
・黒色や茶色に変色しているもの
・触ると糸が引いているもの
ひき肉は他の肉よりも腐りやすいです。
上記のどれか1つでも当てはまった場合は処分した方がいいですよ!
食べない方がいいひき肉の特徴をのちほど詳しく説明したいと思います(^^)/
また、傷みやすいひき肉を長く美味しく保存する方法も後半にお伝えしていきますので最後までお見逃しなく☆
ひき肉から酸っぱい匂いがするけど食べられる?
お肉って食中毒の原因にもなるので匂いに違和感があると心配になりますよね。
先ほどもお伝えした通り、酸っぱい匂いの種類によってはすぐに処理した方がいい場合もあります。
ここからは食べてはいけないひき肉の特徴をお話ししていきますね♪
酸っぱい匂いはアウト!食べられないひき肉の特徴3つ
匂い:鼻につくようなアンモニア臭やツーンとするヨーグルト臭
鼻につくようなアンモニア臭やツーンとするヨーグルトの臭いは腐り始めのサインです。
…というのもこれは肉本来の脂が酸化している状態の中で出る臭い。
「完全に腐っているわけではないが、腐りかけている状態」と思ってくださいね。
ヨーグルト臭のするひき肉は、加熱すれば食べられないこともないですが体調を崩す可能性も十分にあるのでお勧めはしません。
見た目では何ら問題のないひき肉でも、鼻をつくような酸っぱい匂いがしたら腐敗していると考えましょう。
梅雨時期や夏場は冷蔵庫に入れておいても腐っている可能性も…。
特に鳥ミンチは傷むのが早いので少しでも匂いに違和感を感じたら破棄してくださいね。
見た目:茶色・黒く変色
茶色く変色するのは、ひき肉を含め赤身の肉には多くあることです。
これは、肉が空気に触れることで酸化し変色してしまうため。
ひき肉は、1つの塊が小さいためにブロック肉より空気に触れる面積が広く酸化しやすい(つまり腐りやすい)食品です。
変色が気になる場合には、変色した部分を大めに取り除き調理するのが良いでしょう。
また酸化が進むと、ひき肉は茶色から黒色へと変化します。
黒くなってしまったひき肉は完全に腐っているので絶対に食べないでくださいね!!
感触:糸を引く・ぬめり
腐っているひき肉の感触とは…
粘り気がある、ぬめりが気になる、糸を引いている
特に問題なのは、一番最後に挙げた「糸を引いている」状態。
食品には腐敗するとレバンという腐敗物質が働き、菌が繁殖をして糸を引く状態に…。
この状態のひき肉は加熱しても食べることはできないので早急に処分しましょう。
消費期限を過ぎたら食べない方がいい
正確には「状態が悪ければ食べない方がいい」です。
消費期限=記載の日付けまでは安全に食べられる期間(保存方法をしっかり守る事)
の事だからです。
日本は基準が厳しいので目安程度に見てもらえれば問題ありません。
ただ、早く食べることに越したことはありません。
使いきれそうになかったら次に紹介する保存方法を実践してください!
腐ったひき肉は加熱しても食べられない
加熱すれば多少腐った肉でも問題なく食べられると思っているかたもいるでしょうが、それは誤った知識です。
確かに菌自体は熱に弱いです。
だからといって、いくら加熱したところで「腐ったひき肉を食べらえる」とは言えません。
”もったいない…”というのも十分に分かりますが、体調を崩しては仕方ありませんよね。
ひき肉が変色せず傷みにくい保存方法は?
傷んでいるかどうかの見分け方はわかりましたが、そもそも ひき肉はできるだけおいしく食べたいですよね。
少し工夫すればひき肉はおいしく食べられる期間が延びるので、ひき肉が変色せず傷みにくい保存方法をご紹介します(^^)/
その①:小分けにしてラップに包み、保存袋に入れて冷凍する
ひき肉は 空気に触れることで酸化し、傷んでいくのでとにかく空気に触れる頻度を減らすことで鮮度を保ちます。
小分けにするのが面倒な場合は、そのままジップロックに入れて平らにならし、菜箸などで筋を付けておくと取り出す際はパキッと折って使えて便利。
しかし、やはり小分けにしラップをした方が空気に触れにくいので、味や鮮度がよりよく持ちますよ。
冷凍保存が可能な期間
鶏ひき肉 | 約1~2週間 |
---|---|
豚ひき肉 | 約2週間 |
牛ひき肉 | 約2週間~3週間 |
合いびき肉 | 約2週間前後 |
ちなみに、なぜ保存期間が違うかというと水分量が違うからです。
基本的には、鶏ひき肉→豚ひき肉→牛ひき肉の順で傷みやすくなります。
目安を基準に、順番を意識して食べてみてください(^^)
おまけ:冷凍保存する際の冷凍焼けに注意!
冷凍焼けとは
- 乾燥や酸化によって、食感や見た目が悪くなる、風味が落ちてしまうこと。
冷凍焼けしても食べることはできますが、美味しさは失われてしまいます。
せっかく保存するなら美味しい状態で保存したいですよね(^^)/
冷凍焼けしないひき肉の冷凍方法のコツとは…
- しっかりとラップで包み、保存容器に入れて空気に触れさせないようにする。
- 冷凍庫内の温度が上がると食品も溶け品質が悪くなるので冷凍庫を開ける際には短時間にして冷凍庫内の温度上昇を防ぐ。
- 急速冷凍モード(冷凍にかかる時間が短く鮮度がいい状態で冷凍保存が出来るモード)が冷蔵庫にあるなら極力使う。
- 冷凍保存が可能な期間を過ぎてしまうと品質の劣化や冷凍焼けの原因なるのでできるだけ早めに消費する。
以上です☆
冷凍保存するときにほんの少しだけ気を付けるだけで美味しさが変わりますよ♪
ぜひやってみてください!
その②:下味をつけたり、下準備をしておく
ひき肉は、しょうゆや塩などの 下味をつけることで保存性が上がります。
また、 火を通しておくことで、変色も防ぐことができますよ。
ひき肉をそぼろにしたり、ハンバーグの種、肉団子などにして冷凍しておくのがおすすめ。
そぼろは三色丼に、ハンバーグは煮込みハンバーグ、肉団子はスープなどに使えるので時短にもなり便利です。
その③:ひき肉を乾燥させ、水分を飛ばす
冷凍した食材を解凍して使うのが面倒だったり、アレンジしにくいなという人におすすめ☆
やり方
- ひき肉に下味をつけそぼろ作る。
- 出来上がったものをキッチンペーパーなどの上に置き余分な脂や水分を飛ばして乾燥させる。
極力水分を飛ばすことで、ひき肉の持ちをよくするという方法。
パラパラと細かいまま保存できるので、サラダのトッピングや、餃子のタネ、カレー、ふりかけなどどんな料理にも重宝します。
うまみが凝縮されるので、料理のおいしさが一段上がりますよ(^-^)
まとめ
- 酸っぱい匂いでも鼻につくようなアンモニア臭がするもの
- 黒色や茶色に変色しているもの
- 触ると糸が引いているもの
- 食べられますが、状態をよく確認してください。
- もし、消費期限切れの食品を食べて何かあっても販売店は責任を負えませんので注意してくださいね。
- 小分けにしてラップに包み、ジップロックなどに入れて冷凍する
- 下味をつけたり、下準備をしておくこと
- ひき肉を乾燥させ、水分を飛ばす
ひき肉はいろんな料理に使えるからついついたくさん買ったりしちゃうんですよね(笑)
ぜひ今日からこの保存方法を活用してみてください(^^)/
最後まで読んで頂きありがとうございました!