ダイエットの悩み

ストロングゼロが太る原因は糖質!ダイエット中に飲んでも太らないコツ2つも解説

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ストロングゼロでも飲んだら太るの?

糖類ゼロとうたっていて、他の缶チューハイと比べるとカロリーも低そうですよね。

何だかダイエットに向いているイメージもあります。

だけど、そんなストロングゼロであっても、飲んだらやっぱり太るのか、気になりますよね。

実は、ストロングゼロに含まれる糖質にはカロリーがあるんです。

ストロングゼロはゼロカロリーではないため、飲み過ぎは太る原因になってしまいます。

またストロングゼロに限らず、お酒と一緒におつまみを食べ過ぎるとカロリー過多になり、更に太ってしまう可能性があるんですよ。

そこで今回は、

  • ストロングゼロを飲むと太ってしまう理由
  • ダイエット中にストロングゼロを飲んでも太らないために気をつけること

などをご紹介します。

ストロングゼロを太らずおいしく飲んで、健康的に楽しみましょう。

ストロングゼロは太る?商品別のカロリーも比較

ストロングゼロも飲みすぎると、太ります!

ストロングゼロがなぜ太るのか!それは糖質が含まれているからなんです。

まずは、

  • ストロングゼロを飲むと太ってしまう理由
  • ストロングゼロのフレーバーの中で低カロリーなのはどれなのか
  • ビールや他の缶チューハイとストロングゼロでは、どちらが太るのか(カロリーを比較)

について、見ていきましょう。

ストロングゼロを飲むと太る原因は、糖質のせい!

ストロングゼロには糖質が含まれているので、飲みすぎると太る原因になります。

ちょっとまって!ストロングゼロって糖類ゼロじゃなかったっけ?

そうなんです。糖類と糖質、よく似た言葉ですよね。

でも2つは違うものなので、それぞれをよく理解する必要があります。

糖類とは

糖質からデンプンなどの多糖類や糖アルコールを除いたもののこと。つまり、ブドウ糖・果糖・砂糖などの甘いものを指します。

糖類は、人が活動するためのエネルギーになるもので、糖質の中に含まれています。

糖類・デンプン・オリゴ糖・糖アルコールなどは全て糖質の一種

糖類はゼロでも、糖アルコールや多糖類は含まれています。これらにはカロリーがあるので、ストロングゼロはゼロカロリーではないんですよ。

カロリーがあるということは、飲み過ぎると太る原因になってしまいますね。

糖質とは

炭水化物から食物繊維を除いたものの総称。

「糖質制限」なんて言葉をよく耳にしますが、糖質とは、食物繊維と共に炭水化物に含まれる栄養素の一つです。

【3大栄養素】

  • たんぱく質
  • 炭水化物
  • 脂質

この3つが、体を動かすエネルギーになります。

いくら糖質を含む炭水化物を制限しても、脂質・たんぱく質が多ければ、貯蔵される中性脂肪は増加してしまいます。

参考:厚生労働省ホームページ「3大栄養素(エネルギー)が互いに変換され利用される主な仕組み」

ストロングゼロの種類では、無糖ドライが一番低カロリー

ストロングゼロにはいろいろなフレーバーがあり、定番ラインナップは次の6種類です。

  • レモン
  • グレープフルーツ
  • シークヮーサー
  • 完熟梅
  • ビターレモン
  • 無糖ドライ

では、フレーバーによってどのくらいカロリーに差があるのか、詳しく見ていきましょう。

500㎖1本分のカロリーを、フレーバー別に比較してみました。

フレーバー エネルギー 炭水化物
レモン 270kcal 2~4.5g
グレープフルーツ 270kcal 2.5~5g
シークヮーサー 265kcal 1~3.5g
完熟梅 265kcal 1.5~4g
ビターレモン 265kcal 1~3.5g
無糖ドライ 260kcal  0.5~3g

参考資料:サントリー公式ホームページ

どのフレーバーも同じくらいのエネルギー量になっていますが、一番低カロリーだったのは「無糖ドライ」でした。

お茶碗にご飯を軽く一杯(約150g)よそった量が240kcalですので、どの味もそれより高カロリーということになりますね。

ビールや他メーカーの缶チューハイとカロリーを比較してみた

ビールや発泡酒、他メーカーの缶チューハイとストロングゼロのカロリーを、商品毎に比較してみました。

【100mlあたりのエネルギー比較】

商品名 エネルギー アルコール度数
ストロングゼロ 54kcal 9%
ザ・プレミアム・モルツ 47kcal 5.5%
金麦 43kcal 5%
こだわり酒場のレモンサワー 42kcal 7%
氷結 45kcal 5%
本搾り 38kcal 6%
麹レモンサワー 43kcal 7%
檸檬堂 鬼レモン 80kcal 9%
缶チューハイは全てレモン味で比較しています。

8種類の中で一番低カロリーだったのはキリンの本搾りでした。

ビールとストロングゼロでは、なんとビールの方が低カロリーという結果に!

アルコール度数9%の缶チューハイ同士で比べると、「鬼レモン」より「ストロングゼロ」の方が低カロリーですね。



ダイエット中にストロングゼロを飲んでも太らないためには?

ストロングゼロを飲んでも太らないようにするには、気をつけることが2つあります。

  • おつまみの食べ過ぎに注意し、摂取カロリーを抑える。
  • 身体を動かして消費カロリーを増やす。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

おつまみは食べ過ぎ注意!ヘルシーメニューで摂取カロリーを抑えよう

脂っこいものやこってりした味付けのおつまみは、おいしくてお酒がどんどん進みますが、それだとカロリー過多になってしまう恐れがあります。

おつまみを選ぶときに重要となるポイントは次の2つ。

  • 低カロリーな食材を選ぶ
  • 高タンパクでビタミンを多く含む食材を摂取する

このような食材はカロリーを抑えられるうえに、二日酔いの予防にもなって一石二鳥です。

では、高タンパク・低脂質でビタミンを多く含む食品にはどのようなものがあるのでしょうか?

おすすめ食材をピックアップしてみました。

①魚介類

カツオ・アジ・マグロの赤身などがよいでしょう。お手軽なところでは、水煮タイプのツナ缶もおすすめです。

ナイアシンを多く含んでおり、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドを分解するサポートをしてくれます。

②かまぼこ・はんぺん

魚のすり身でできているので、たんぱく質が豊富です。お値段が安く、そのままでも食べられるので、とっても便利!

③鶏胸肉・鶏ささみ

低カロリーで栄養面もバッチリな優秀食材です。良質のたんぱく質がしっかり摂れます。

④牛肉や豚肉の赤身肉

もも肉やヒレが赤身肉に該当します。脂質が少なく、低カロリーで高タンパクなお肉です。

豚肉にはビタミンB群が多く含まれています。なかでもビタミンB1の含有量はトップクラス。ビタミンB1は、糖質を身体の中で燃やしてエネルギーに変換してくれるので、ダイエットにはかかせない栄養素です。

⑤大豆製品

豆腐や納豆などの大豆製品は、アルコール分解にはかかせないたんぱく質を豊富に含んでいます。

納豆にはムチンという栄養素が含まれています。これには、胃に入ったアルコールの吸収を穏やかにしてくれる働きがあるので、肝臓への負担を和らげてくれます。

⑥野菜類

特におすすめなのが、ブロッコリーと枝豆です。

ブロッコリーなどアブラナ科の野菜にはスルフォラファンが含まれており、二日酔いの原因になるアセトアルデヒドを分解してくれます。 枝豆はアミノ酸の一種メチオニンが豊富で、アルコールを分解する肝臓の働きを助けてくれます。

身体を動かして消費カロリーを増やそう

摂りすぎてしまったカロリーを消費するには、体を動かすのが一番。

【おすすめのカロリー消費方法】

  1. 有酸素運動
  2. 日常生活のなかでカロリーを消費する

①有酸素運動

有酸素運動は、ゆっくり時間をかけて行うことで、脂肪燃焼効果が期待できます。

運動の種類によってどの程度カロリーが消費できるのか、詳しく見ていきましょう。

【体重50kgの人が20分間運動した時の消費カロリー】

踏み台昇降 55kcal
スクワット 87kcal
腕立て伏せ 126kcal
プランク 126kcal
ストレッチ 39kcal
その場でジョギング 126kcal
ウォーキング 99kcal
METs値を基に計算しています。参考:国立健康・栄養研究所「身体活動のメッツ(METs)表」

有酸素運動のエネルギー源は主に糖質と脂質なので、内臓脂肪を燃やす効果が期待できます。

運動時間は20分以上を目安に行うのがよいでしょう。

ただ、5~10分程度でも脂肪は燃焼し始めるため、短時間でも毎日こまめに続けることが大事です。

②日常生活のなかでカロリーを消費する

普段の生活の中でも、カロリーを消費することは十分可能です。

【体重50kgの人が20分間行った時の消費カロリー】

掃き掃除 52kcal
掃除機をかける 55kcal
自転車に乗る 126kcal
立ち話をする 28kcal
ピアノの演奏 39kcal
お風呂(ジャグジー)に入る 16kcal
METs値を基に計算しています。参考:国立健康・栄養研究所「身体活動のメッツ(METs)表」

普段から徒歩や自転車で移動するなど、日頃の心がけがカロリーの消費につながります。



まとめ

ストロングゼロには、糖質は含まれているのでカロリーがあります。

そのため、ストロングゼロの飲み過ぎは太る原因になるので要注意!

太らないために気をつけること

  • おつまみは高タンパク・低脂質な食材を選び、摂取カロリーを抑える。
  • 身体を動かして消費カロリーを増やす。

お酒やおつまみの適量を知り、適度な運動を心がけて、ストロングゼロをおいしく健康に楽しんでください。