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「スナック菓子は体に悪いとよく聞くけど、せんべいも体に悪いのかな?」
お米が主原料だしスナック菓子よりはいいよね・・・?とついポリポリ食べすぎてしまいがちなせんべいですが、本当に体に悪いものは入っていないかと心配になることもありすよね。
実はその”せんべい”にも危険は潜んでいるんですよ。
結論から申しますと、
スナック菓子よりはマシ。
ただし!添加物に注意!
といったところです。
ではせんべいにはどんな添加物が入っていて、どんな危険性があるのでしょうか?
このページでは、せんべいのデメリットについて詳しくお伝えします!
また、安全に食べれる手作りせんべいの作り方も紹介していますので、せんべい好きな方はぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
せんべいが体に悪い原因は『食品添加物』
気にされている方、多いですよね。
古くから存在するせんべいにもこの食品添加物を含むものがあります。
それでは代表的な以下の3つの食品添加物について見ていきましょう。
- 調味料(アミノ酸等)
- 加工でんぷん
- たんぱく加水分解物
お手元にせんべいの袋がある方は、ぜひ一緒に裏面もチェックしながら読み進めてみてください!
調味料(アミノ酸等)
アミノ酸と聞くと「体に良いもの」と認識している方も多いはず。
それは必須アミノ酸と呼ばれるもので
- トリプトファン
- ロイシン
- リジン
- バリン
- スレオニン
- フェニルアラニン
- メチオニン
- イソロイシン
- ヒスチジン
の9つが存在します。
(調理師免許を取得するための教本でそれぞれの頭文字を取り「トロリーバス不明、ひー!」と覚えるとよいと書いてありました。頭文字の組み合わせなので「風呂場椅子独り占め」や「雨降りとろいバス日」なんかもあるそうです。余談でした。)
これらは体内では合成されないので「身体によい」というよりは「食べ物から摂取しないといけませんよ」といった感じでしょうか。
普通に食事をしていればアミノ酸は足りているので「摂らなきゃ!」と思う必要はありません。
ただ、ダイエットなど偏った食事になってしまっている方は注意してくださいね。
だいぶ話がそれましたが、ココでいうアミノ酸は”うま味成分”ことです。
グルタミン酸 | 昆布などに含まれる |
イノシン酸 | かつおやかつお節などに含まれる |
グアニル酸 | 干ししいたけなどに含まれる |
コハク酸 | 貝類などに含まれる |
この中でアミノ酸系のうま味成分は1番上の『グルタミン酸』。
グルタミン酸を安く作るためにグルタミン酸生成を活性化させる添加物や窒素源、その他色々な薬剤や添加物を加えています。
そうしてできるのが『グルタミン酸ナトリウム』。
せんべいに限らず様々な食品に含まれている食品添加物です。
これらを取り続けると片頭痛や緑内障の原因となります。
また高濃度に生成されているうま味成分なので、依存性やさらに濃い味を好むようになるなどの味覚障害をもたらす影響も懸念されています。
加工でんぷん
増粘剤・安定剤などの表現をしているものもあります。
天然のでんぷんに化学薬品を加えるなど何かしらの加工がしてあるでんぷんのことです。
モチモチ感やネバネバ感を出したいときに使用されるもので、こちらもせんべいだけではなく様々な食品に含まれている食品添加物です。
加工でんぷんには12種類あるのですが、中でもやっかいなのが『ヒドロキシプロピルデンプン』と『ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン』の2つ。
これらは発がん性が懸念されており、欧州では幼児向けの食品に使用することを禁止しているようです。
日本の成分表では12種類全て『加工でんぷん』と表示されているため、どの加工でんぷんが使用されているのかを判断するのは非常に困難です。
妊娠中の方や小さなお子さんがいらっしゃる方は少し気にかけてみてください。
たんぱく加水分解物
こちらも調味料と同じようにうま味やコクを加える化学調味料です。
ですがこちらは食品添加物ではなく『食品』として扱われます。
原料を加水分解する際に使用する酵素の主成分が微生物であり、不純物が含まれることでアレルギーを引き起こす可能性が懸念されています。
また表示の仕方に関しても特に決まりがなく企業任せのため、本当に安心できる表示がされているのかという疑問が残ります。
以上のように、せんべい自体が身体に悪いわけではなくせんべいに含まれる食品添加物が危険性の原因であることがお分かりいただけましたでしょうか?
ちなみに現在発売されているせんべいのうち、各企業のHPで確認できる約50種類のせんべいの原材料を見てみましたが、ほとんどのせんべいに何らかの食品添加物が含まれていました。
唯一幼児向けのせんべいに含まれているものは記憶にないなという印象です。
食品添加物は気になる・・・
それでもせんべいを食べたい!
そんな時には自分で作ってみてはいかがでしょう?
添加物なし!手作りせんべいの作り方
せんべいは、お米を洗って研いで蒸していい感じに冷ましてひねり出して餅状に・・・・・・
あああぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁああぁっ!
作れるかそんなもんっ!!!!!!
まぁまぁ、本格的なせんべいは職人さんにお任せしましょう。
これから紹介するのは家庭で簡単に作れるせんべいです。
<材料>
- 炊いたお米・・・70g
- 砂糖・・・・・・小さじ1
- 醤油・・・・・・小さじ1
- 白いりごま・・・好きなだけ
これだけです!どのご家庭にでもあるであろうものばかりですね!
微妙にジャーに残ったお米の消費にもオススメですよ!
<作り方>
①ボウルに材料を全て入れ、味が均一になるまで混ぜる
②クッキングシートに大さじ半分くらいの①を乗せ、もう一枚のクッキングシートで挟み薄くなるまで麺棒で伸ばす。
※ご飯粒が隣の粒とくっついて境目が分からなくなるまで伸ばすとパリパリになります。
少し潰れる程度だとカリカリとモチモチの両方を味わうことができますよ!
画像はちょっと欲張って大さじ1くらい入れて伸ばしちゃいました。。。
ここからはフライパンVer.と電子レンジVer.に分けて見ていきましょう!
③【フライパン】②をフライパンに乗せる。
※食材がくっつかないアルミホイルを使うと便利です☆
【電子レンジ】②をクッキングシートに乗せる。
これが大さじ半分くらいで伸ばしたものです。
④【フライパン】弱火~中火でじっくり焼く。
※焼き加減の目安はアルミホイルの端を持ち上げて傾けると滑るくらいです。
そうなったらひっくり返しましょう。熱いので気を付けて確認してくださいね!
【電子レンジ】600Wで2分、ひっくり返して1分加熱する
※焦げないようにたまに確認しながら加熱してくださいね。
⑤(フライパン&電子レンジ)粗熱を取って完成!
盛り付けのセンスなくてすみません・・・
どうですか?簡単でしょう?
所要時間は15~20分くらいです!
焼き加減は完全に好みなので、カリカリが好きな方は長めにモチモチが好きな方は短めに加熱してみるといいです。
いざ、実食!
フライパンで調理したものは全体的に香ばしくカリカリに仕上がりました。
焼き時間が長く目をかけてやらないといけませんが、じっくり育てた甲斐がありました♪
電子レンジで調理したものはとってもお手軽にこんなの出来ていいの!?という感じで、多少の焼きムラはあるもののカリカリとモチモチが1枚で味わえて楽しいです☆
この分量だと優しめの味になりますが、食べ進めるにはちょうどいいです。
私は甘めの味付けが好きなので砂糖を入れましたが、なくても問題ありません。
大好きなハイボールと一緒に頂いてみましたが、もう少し濃い目に味付けをするともっとお酒が進むこと間違いなし!
旦那が「美味い美味い!」とものの数分でペロッと平らげてしまいました(笑)
カレー粉や青のり、桜えびなどを入れてアレンジしてみるのもいいかもしれませんね!
とっても簡単なのでお子さんと一緒に作って食べるのも楽しそうです♪
ただ、大部分はお米なのでいっぱい食べて夕飯が食べられないなんてことにならないように気をつけましょうね!
【まとめ】せんべいはスナック菓子よりマシだが食品添加物に注目しよう
いかがでしたか?
- せんべいの主原料はうるち米(白米)
- せんべいの危険性は「食品添加物」にあり
- せんべいは自宅でも簡単に作れちゃうよ
ということをお話しました。
チョコレートやスナック菓子を食べるより塩分や油分が少ないものが多く、小腹がすいたときやダイエット中などにはついつい選びたくなるせんべい。
安価に大量に作るためには食品添加物の存在が欠かせません。
食べたらすぐに身体に影響があるというわけではないので、せんべいを買う際には裏面の原材料としっかりにらめっこをしながら選ぶように心がけましょう!
そして、お手製せんべいにもぜひチャレンジしてみてくださいね!